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1.表面的に良い人になろう


肉体に魂が宿るとしたが、そのうえでが良い行うをすれば良い人になれると考えている。


これは内面的な話ではなく、外から見た人の話だ。

自分の考えていることは置いておいて、世間的に何を話すと悪く思われないか、何を行えば人に好かれやすいか。それを研究して自分なりの外面を形成していく。


大人にとっては普通の事かもしれないが、そうは言っても中々難しい。


その上で最近考えたのは好感度の算数をすることだ。


1.相手にとってこの行動はプラスかマイナスか


2.自分のこの発言は相手にとってプラスかマイナスか


3.もしマイナスだった場合、どのようにプラマイゼロにするか


4.プラスになりすぎずほどほどの計算でいるためにどこでマイナスをつけるか


を意識して行動すると、今の所ある程度は上手く立ち回れているように見える。


1.相手にとってプラスかマイナスかというのは、困っていそうな発言や、何か行動しようとしている相手にとって何をしてあげるべきかを考えることだ。

何をしたいかではなく何をしてあげるべきか。例えば、悩んでいそうな顔をしている相手に話を聞いてあげる。食事の場面で相手の服に醤油や汁物が付きそうなときに持ってあげる等。気が利くと思われそうな行動を自ら行うのだ。

そうすることで、相手目線では(自分にとってプラスのことをしてくれる人)と思われる。ある程度その人の精神年齢が成熟していないまたは、自分の事しか考得ていない人でない限り、この行動をする私たちが困っている時に進んで助けてくれるようになる。


2.自分のこの発言は相手にとってプラスかマイナスかは、単純にマイナス発言をしなければ基本的になんでもいい。確実に分かるバッドコミュニケーションをなるべく選択せず、普通の返しをする。

返し方としても「そうなんですね」や「すごいですね」といった誰にでも言えそうな言葉はなるべく使わず、相手の話す内容に対し気になったキーワードを聞き返すだけでよい。

例えば「この前○○と滝を見に行ったんだよね、◆◆ですごい良かったんだよね」と話した場合、○○か◆◆のことに触れて聞き返せば良い。

話したそうな内容に触れるだけで、本当に話したい内容でなくても「それで○○がさー」と話すようになる。聞きたいことではなくても相手が何を話したいかキーワードを選んで聞くと楽しく会話をするようになる。

もし自分が話したい話題がある場合、または話しをしなければいけない場合。相手にとってどんな話が聞きたいかを考えて話題を選ぶ。これもある程度色んな人がやっていると思うのでいいが、普段あまり話さない相手であれば相手がぽろっと話したことを踏まえての話しや先に「サウナっていきます?」から行かないと話してもとりあえず話してみて興味がありそうなら話す。なさそうなら「そんな感じなんですけど、○○さんは普段何しているんですか?」みたいな感じで話すとやりやすい印象。


3.コミュニケーションの中でマイナスが出た時。例えば喧嘩をしたり、相手にとって印象が悪い行動、発言をしてしまった時。そういった時は怒りを抑えられなかったり、自己嫌悪に陥ったりすると思うが一度冷静に考える必要がある。

 その行動が明らかにマイナスだった場合、その日のうちに相手にわざと殴られに行くのが良い。

殴られるというのも物理的な話ではなく、コミュニケーションの話。

 喧嘩をしてそのまま離れたにしても、バッドコミュニケーションをしてしまった場合も相手の中でモヤモヤしている気持ちは必ずある。

 何にモヤモヤしているだろうかを分析し、たとえ違ったとしても先に「あの時は○○してごめんなさい」と謝り、どうしてそうなったのか当時の心境を相手に伝える。(この時もそのままいうのではなく、相手にとって納得がいく内容になるようにしながら話す)

 そのことで相手が伝えたいことがあればそのまま話だし、気にしていなければそこで会話は終わる。

一見サンドバッグにされているだけだが、人間関係を悪化させた状態でいるのはお互いにメリットがない。

長期的にその人と関わる可能性があるのであれば、その人との関係性のケアをするのも大切だ。

そのうえでもし伝えたいことがあったのなら、最後に伝える。お互いに長期的な関係性を作るならお互いが出来る範囲で譲り合う必要がある。


4.プラスに行き過ぎないというのは、全ての行動、発言を相手目線で話し続ける必要はない。

ある程度関係性ができている、プラスの行動を行い続けている相手には5回に1回の頻度で自分の要求を言ったり、相手の頼みを断っても良い。

1~3の行動だけを行うと他人のためだけに行動をして良い人になるというものだが、それは良い人となる土台の話で、最終的にはお互いに頼りあう関係がベストだ。

よく人という字は人と人が支え合ってできているというが、それを行うためにこれらの行動を習慣づける。


誰かに良いことを行い続ける人は良い人と思われ、たとえ自分がどう思っていてもその文章がそのまま100%相手に伝わることはない。(表情やしぐさなどで伝わることはあれど、思考そのものが伝わることは無いという意味。)


そのうえで溜まった人には言えない気持ちは、信頼できる人や外に吐き出すしかない。


相手に嫌なことをする人は周りから嫌な人として見られ、結果的に嫌な人になり、周りに人がいなくなるか同じような嫌な人があるまる。

周りからみて良い行いをする人は、良い人として見られ良い人があつまる。


それでも周りが自分にとって嫌な人間の集まりであれば、それはそこがあなたの住む居場所ではない。

生息地を変えて自分の住みやすい場所に住んでいってほしい。

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