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第5話『魔法少女と松浦水軍』

第5話「魔法少女と松浦水軍」

 わたし達は鎌倉御所にたどりついた。

 ライガーがさけぶ。

 「鎌倉御所についたよ!野郎共!」

 ライガーの次にわたし、ホウトク、ハヤテが上陸する。

 「ここが鎌倉御所・・・・・・」

 「にぎやかで楽しそうなところでござる~!」

 「・・・・・・・ふん」

 大河ドラマでよく出てくるような建物がたくさんならんでいる。

 ホウトクは言う。

 「それでは、拙者達はこれで」

 わたしはおどろく。

 「え?」

 ハヤテはぶっきらぼうに言う。

 「おれ達はもう報酬ぶんの仕事をした。あとはおまえ達がなんとかしろ」

 2人はわたし達の船を降りた。

 わたしは2人に声をかける。

 「ご飯を食べたくなったらいつでも帰って来ていいからね~!」

 ハヤテはさけぶ。

 「おまえはおれ達の嫁さんか!!!」

 ホウトクは笑う。

 「アハハハハハ!!!」


 あれから私はライガーの許可を取って買い物しに市場に来た。

 そして、迷子になった。

 「ここ、どこ?」

 てきとうに歩いていると、とホウトクを見つけた。

 ホウトクに助けてもらおう。

 「ホウトク~!」

 あの子は嫌な顔ひとつせずに私に振り向く。

 「むむむ?どうしたのでござる?」

 「迷子になった!」

 「迷子?どこに行きたいでござる?」

 「オシャレしたいし、お買い物したいし、美味しいものも食べて、それから歌舞伎も観にいきたいし・・・・・・」

 ホウトクはツッコミを入れる。

 「全部か!!!」

 私は困惑する。

 「え・・・・・・ダメ?」

 ホウトクンはやれやれと肩をすくめて言う。

 「べつにいいでござる、最優先でやりたい事無いでござる」

 ホウトクはほほえむ。

 「それでは、一緒に行きたいところに行くでござるよ」


 あれから私達はたくさんの服屋さんや、美味しい料亭、たくさんのものを売っている市場でお買い物、そして歌舞伎を観て楽しんだ。

 なんかデートしてるみたい。

 「あ~、美味しかった」

 ホウトクはあきれる。

 「歌舞伎を見た感想がそれでござるか?オヤツを食べ過ぎでござる・・・・・・」

 ホウトクは立ち止まって聞く。

 「ラピス。貴殿はどうして海賊船の副船長をつとめているのでござるか?」

 「・・・・・・・なりゆき」


 あの後、私が仲間達と集合時間に間に合う為にわかれようとする。

 その時、ハヤテがわたしをよぶ声が聞こえた。

 「ラピス。少しつきあってほしい」

 うしろをふりかえるとハヤテとホウトクがいた。


 私はハヤテとホウトクに料亭に誘われて料亭で超高級和食料理をごちそうになった。

 「ごちそうさま。すごく美味しかった!」

 ホウトクはニコニコ笑ってよろこぶ。

 「それは良かったでござる」

 ハヤテは私に眼をむける。

 あ、絶対にメチャクチャを言ってくる流れだ。

 「ラピス。お前に頼みがある」

 やっぱりそうだ。

 ハヤテは話を続ける。

 「おれは“平戸城”が欲しい。“平戸城”を手に入れる為に力をかしてほしい」

 “平戸城”は超高級ハウジングシステムで手に入るお城だ

 「なんで私みたいな弱そうな女の子に頼むの?もっと強い人がいるでしょ。親分とかさ」

 「おれの知り合いの中では、おまえよりも優秀なヒーラーはいない」

 私は即答する。

 「いやだ」

 すると、ホウトクはデザートを注文する。

 「すみませ~ん、〝ようかん〟5人前くださ~い。ラピスが全部食べていいでござるよ」

 私は〝ようかん〟5人前もらってすごくうれしくなった。

 だけど、困った顔をしながら頼みを聞いてあげる。

 「もうわかったよ!しょうがないな!」

 こうして、またハヤテとホウトクと一緒に戦うことにした。


 私たちは有明海ステージに他のプレイヤー達と〝銀獅子海賊団〟と一緒にきた。

 ハヤテは文句を言う。

 「おいラピス。“平戸城強奪戦イベント”は奪った者勝ちだぞ。なんで“銀獅子海賊団”を連れて来るんだ?」

 「・・・・・・・だって怖いし」

 「“銀獅子海賊団”に平戸城を奪われたらどうするんだ?素直にゆずってくれるとは思えんぞ」

 ライガーは聞く。

 「どうしても平戸城がほしいか?」

 ホウトクとハヤテは即答する。

 「欲しいでござる」

 「右に同じく」

 ライガーはニヤリと笑う。

 「じゃあ見返りとしてぼくの船に乗れ!」

 「良いでござる」

 ホウトクは即答した。

 ハヤテは嫌な顔をしてこたえる。

 「・・・・・・・わかった。“平戸城”をくれるのなら船に乗ってやる」

 海賊船のクルーになるわけ・・・・・・・って、マジで?。

 私は驚いて聞く。

 「本当に良いの!?」

 ホウトクは即答する。

 「良いでござる」

 私はハヤテにふりかえる。

 「ハヤテは!?」

 ハヤテはポーカーフェイスを崩さないで言う。

 「他のギルドに入る予定は無い。仕方無いから乗ってやろう」

 その時、船の右側が大きな音をたてて大爆発した。

 ライガーはすぐに対応する。

 「被害報告!」

 したっぱは叫ぶ。

 「松浦水軍が弓矢で攻撃して来ました!」

 「数は!?」

 「小舟を含めると、100隻!」

ライガーは拳を空にかかげる。

「海賊の活きる場所は拳の届く場所にしか無い!ぼくの開戦の一言が開戦の合図となる!―――ヴィウェレ・エスト・プグナーレ!」

 ホウトクは掛け声と共に両手斧で弓矢をなぎはらう。

 「ズェア!」

 弓矢がなぎはらわれた。

 ライガーは船長命令する。

 「野郎共!第一戦速!」

 私はこわがる。

 「真正面からつっこむの!?」

 ライガーは不敵に笑う。

 「野郎共!〝平戸城〟を奪い、松浦水軍を滅ぼせぇ!」

 こいつ人の話を聞かないな。もうダメかもしれない。

 わたしは白魔法をつかう。

 「〝バリアー〟!」

 ライガーは船長命令をだす。

 「ラピス、主砲はまかせる!」

 とつぜんわたしの前に画面がでてきた。

 「え~と?ここをこうおせばいいんだっけ?」

 わたしはてきとうにボタンをおす。するとフォーチュン号の大砲が敵の海賊船を撃ちまくる。

 わたしに射撃の才能があるかも。

 私はさけぶ。

 「みんな!短期決戦でいくよ!長期戦に持ち込んだら敵の艦隊にかこまれてやられる!」

 したっぱはさけぶ。

 「銀獅子の親分!敵の旗艦がもうすぐそこだ!」

 旗艦と言うのはリーダーが乗る船の事だ。

 ライガーはさけぶと同時に取舵をとる。

 「ぶちかます!」

 ライガーのアホは敵の海賊艦隊の旗艦にフォーチュン号をたたきつけた。

 敵の旗艦のよこが大爆発する。

 わたしは泣きさけぶ。

 「イヤァ~!」

 ライガーは船長命令をだす。

 「野郎共!敵の旗艦を海にしずめろ!松浦隆信はぼくがぶっとばす!」

 ライガーが最初に旗艦に乗りこむ。みんなもつづいて旗艦に乗りこむ。

 ライガーはさっそく敵のリーダーっぽいNPCをなぐる。

 「〝リボルビングバンカー〟!」

 ホウトクは両手斧を振り回す。

 「〝ヘビィスイング〟!」

 旗艦が壊されていく。

 ハヤテはあっという間にザコを斬っていく。

 「〝雷遁・紫電一閃〟」

 ザコがたくさんいなくなった。

 ホウトクがはしらを壊すとはしらがふってきてのこりのザコをつぶす。

 松浦水軍の旗艦が逃げようとするとわたしは事前に召喚した暗黒の魔神の両手で松浦水軍の旗艦をつかんで離さない。

 旗艦が沈みかけた時、ライガーの決着がつこうとしているようだ。

 ライガーが敵NPCの顔を右手でわしづかみして旗艦の床にたたきつけ。弾丸を六発撃発して敵NPCの顔にビームをたたきこんだ。

 「ターミナス・エスト!」

 敵NPCが大爆発する。

 ホウトクは爆発と同時にフォーチュン号に飛び乗る。

 決着と同時にハヤテがライガーを捕まえてフォーチュン号につれもどした。

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