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Magicians Useful Tring Online  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード零 終わりを迎える冒険
8/27

合流と会議

上手くいかずにボス戦まで間延びしてます…

待ち合わせ場所に15分前に着いた俺は作戦を立てていた。


五層目のボスは火の妖精(ファイアフェアリー)で、氷をぶつけるような物理系攻撃があまり効かないのだ。

妖精だから当たり前なのかも知れないけど。


その反面に

毒や麻痺などの特殊攻撃に弱かったり、弱点の水をぶつけたりすれば楽だと"言われている''。



何故"言われている"なのかだって?

誰も倒してないから詳細が分からないんだよ。

理由としては

『瞬間転移しやがって後ろから殺された!』

『広範囲技は無いけど、一撃がデカくて即死したわ!』などの攻略組の悲鳴を聞いてくれれば分かるはずだ。


【妖精だから魔法系は得意だろう】という運営相変わらずのいい加減な狂い具合がわかる。

だが逆に、運営が狂ってたからこの魔法だけのスタンスが生まれたとも言われている。


待ち合わせ5分前にもなると、全員揃ったので考えていた作戦を伝えた。


『まず、瞬間転移対策で母さんの《速度上昇》を出来る限り使い続けて、あいつが転移した瞬間部屋の中心に集まってくれ。』

『分かったわ。』


『そしたら、俺が動きを遅くする水の全方位技をぶちかますしてやる。当たったところを皆でラッシュだ。』

『『『了解!』』』


『それまでは俺が盾やるから、父さんが遊撃、母さんが回復役(ヒーラー)で、焔は魔法防御が高い奴を召喚して父さんに混ざってくれ。』

『仕方ないなぁ』『回復魔法いつぶりかしら…』『召喚MPすごい減るのに…』


あまりやる気がない気がするのは、見なかった事にしよう。


『とにかく勝とう!』

『『『『えいえいおー!!!』』』』

次回こそは…次回こそは…

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