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Magicians Useful Tring Online  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード零 終わりを迎える冒険
7/27

製作と戦闘態勢

部屋に戻った俺はすぐにログインした。

とにかくやることは一つだ。


宿屋の自室で俺は|《杖製作》《ワンドメイク》を発動していた。


今入手している中の最高の素材を使って、武器を作ろうとしているのだが、これがなかなか難しい。


やはり奥の方の素材はランクが高いのかそれともLvが足りないのか…


今はボスのいる迷宮区のフロアボス (中ボス的な奴)の素材を使っている。


大毒樹(ビッグポイズンツリー)というそいつは、デッカい樹のわりにはとても素早くて詠唱が大変だった。


しかも、名前通り攻撃に毒があって一定確率でかかるからひどいものである。倒したけど。


製作方法は案外楽だ。

素材をそれっぽい形に整える→魔法で手に合わせたり、長さを調整したりする→最後に自分なりにアレンジをくわえて終わり。


案外あっけないのだよ。ファンタジーだから仕方ないのか?


出来た物はこんな物だった。

《大毒樹の魔杖》

攻撃力74

装備すると魔法に一定確率で毒を付与。


これはよくある効果なので少しガッカリ。

ちなみに攻撃力は魔法使用時で、実際に殴ったりしても5%位しかダメージが通らない。

『まぁまぁかな。さて、出かけるかな。』


宿屋を出て街の商店街に向かった。回復薬などの調達だ。


いつもの道具屋に入ってNPCの店員に話しかけた。

『本日は何をお求めですか?』

店員の返事とともにメニューウィンドウが現れた。

俺はとりあえず持ち物欄の限界まで回復薬を買った。重量制限がいらだたしいと思ったのは初めてだ。

『ありがとうございましたー』

店員と別れを告げ、待ち合わせ場所に移動した。


防具は専門家に依頼すると数日かかるので仕方ない。

次回頑張ってボス戦までいきたい…

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