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Magicians Useful Tring Online  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード壱 新たな冒険と仲間
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情報収集

皆さんお久しぶりです。少々少ないですがリハビリのような感じでまだまだ続きますのでどうかこれからもよろしくお願いします。

あれから何とかしてパンを得た俺は、時間がなかったのでかきこんで午後の授業を受けた。

今日は5時間だったが、最後に音楽というめんどくさい授業に曲がクラシックということもあり、俺の記憶は途切れている。

その後、さっさと帰宅して今日もいざ出陣。


ログインしてみたら今は日が出始めたころのようで、宿の食堂から人の声がガヤガヤと聞こえてくる。せっかくなので俺もその中に混ざって満腹度を回復させることにした。一食50GのA定食を頼み三分ほどで運ばれてきたのは味噌汁と焼きさばにお新香と和風な品揃えだった。

現実でお昼後だったことを考えると少々重かったが、すぐにたいらげて俺は狩りに出ていくことにした。


宿泊費と飯代で少し懐が涼しくなってきたのでまた金を戴きにダンジョンに歩を進めていく。

スライムやゴブリンたちをマッピングした地図を活かして角におびき寄せて横からいたぶるということを一時間ほどして300Gほど稼いだら近くの安全地帯で休憩を挟むことにする。

 「そういえば掲示板が出来たんだったな、確認しておくか」

朝のクラスでの会話を思い出し、広場のベンチに腰掛けメニュー画面を開いてみたら確かに端のほうにchat boadなる項目が出来ていた。だいたいが雑談系だが,各エリアのモンスターの構成や魔法の相性の考察スレなどもちらほらと見当たる。後は職人が無駄に凝ったネタ備を作れるか発表会みたいな需要があるのか分からないものが点々とするだけだな。暇つぶしに街を観光して散歩した画像をあげているスレで街の情報を少し集めておく。猫とかいるのか可愛いなぁ...

おっと、気が付いたら20分ほど経っていた。もうすぐレベルがあがるのでさっさとあげて一度街に戻ろう。猫を見たい。


ダンジョンを出たころにはもう日が高い位置にあるので三時間ほど潜っていたのだろうか、そろそろ夕食の時間なのでテレポートを使用して街に帰り宿でログアウトを済ませる。猫探したかったな。


今日は少し疲れたので適当にチンジャオロースにし、食後もログインしないで布団をかぶった。明日は街の探索をすることにしよう。


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