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Magicians Useful Tring Online  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード壱 新たな冒険と仲間
23/27

妹に起こして貰えるとか最高とか言ってる奴俺と変われ

お久しぶりです。投稿再開から3週間が経ってる時点で気づいてると思いますが書き溜めておりません。


受験生忙し過ぎマジ舐めてたわー

てなわけで本編どうぞ!

例え夜更かししてようと、十六夜は6時には起きる。いや、起きなければならない。

でないと…

『起きろ~お兄ちゃん!ていやー!』

『あべしっ!』

『お兄ちゃんお腹すいたよ〜』

『わ、分かったから起こす度にエルボードロップはやめてくれ』

『早くしてねー!』


そのままドアを閉めてリビングに行ったエルボードロップ野郎こと焔....

そう。朝6時に起きて朝食の用意をしなければ俺はこいつの餌食になるのだ。しかも、両親はそれより前に仕事に行くから俺が作るしかないと。

何故そんな早く食べたいのかは焔曰く、「朝からゲームしたいじゃん!」からだそうだ。なら自分で作って欲しい...zzz


( ゜д゜)ハッ!今寝ていたわーあぶねー早く顔洗お。

つーか毎回エルボーってなんだよおかげで兄ちゃん腹筋だけムキムキだよ。シックス超えてエイトだよ。


心の中でぼやきつつ、洗面所に向かう。一階と二階の両方にあるから寝ぼけて階段から落ちる心配はない。


『朝はめんどいし、今日はスクランブルエッグでいいか』


昨日の余った唐揚げをレンジに入れておき、卵をとく。フライパンを温めたら一気にドパーン!

なんか風呂の方から音がするけど焔が入っているんだろう。ほっとこ。


フライパンの中身を急いで箸でかき混ぜて、スクランブル状態にする。焦らず、素早く、丁寧に。

『お兄ちゃーん私のブラ知らない?』

『お前なぁ、だからあれほど自分であらえ...ってお前タオルで出て来るな!せめて服を着ろ服を!』

『別に下は履いてるから大丈夫だよーそれよりブラ知らない?』

『お前の物は部屋の窓の所に置いてある!早くいけ!』


風呂から出て来た焔はなんとタオルで身体を隠しているだけだった。もう見慣れてしまったが、まぁそこは中学生仕方ない。うん仕方ない。


『別に照れなくてもいいのに、ったく。』


そう言うと焔は自分の部屋に戻っていった。ゲームのやり過ぎで羞恥心でもあちら側に置いてきたんじゃないかあいつ?


『あ、やべ卵!』

俺は急いでフライパンへと意識を戻した。



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