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Magicians Useful Tring Online  作者: 桐ヶ谷 雅輝
エピソード壱 新たな冒険と仲間
14/27

遭遇不可能…?

今回少なめです…

『やぁ研二良いところに来た』

『おう。それより例のえっと…如月?さんとは何話してたんだ?』

『その事なんだけどね』


ここで俺は少し迷った。まだ招待メールを送ってない(メアドとかID知らないから)ので、正式には入っていないし、メンバーを見て『やっぱやめる』とか言われたら元も子もないからだ。


いや、研二は俺の相棒じゃないか。相棒とは秘密ごと禁止と決めたはずだ。言うしかない!


『実は如月さんが《ゲーマー部》に入ると言ってきたんだ』

『おいおいマジカよ』

『マジなんだよ』

『嬉しい事じゃないか』

『そうだけどさ…』


確かにあの美少女の如月渚が入るのは嬉しい事だ。サークルに華が咲くし、中学生として美少女と居れるのは夢のようだ。



『だけど名前聞き忘れたんだ』

『おいおいそりゃないぜ…』

『待ち合わせはここなんだけどさ…』

『困ったな…』


途方に暮れていたところに颯爽と現れた影一つ。

『お待たせ凱旋騎君』


そこには女性用の赤いローブを着たローブに負けない位赤い髪を持った美少女。如月渚がいた。


『えっと如月s『渚』

『えっ』

『な・ぎ・さ』

『…渚さんであってる?』

『それ以外に誰かいるの?』

『いや、そうじゃなくて…』


問題は何故分かったのかなのだ。俺は名前も教えてないのに。


『何故俺だと分かったの?みたいな顔してるわよ凱旋騎君』

『んなっ』

こ、こいつ心を読んだのか?!

ミステリアスだなおい。


『おいおいなんで如月さんがここにいんだ?』

『あなたは…あ、凱旋騎君の相棒さん』

『高杉です。ってそうじゃなくて!』

『とりあえず離れましょう。人が多いわ』

『う、うん』


俺たちはパーティー登録をして【ボア平原】への門をくぐった。


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