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作詩の花束~恋愛の詩集~  作者: 夢月みつき
4/6

不器用な冬マフラー

ある冬の昼下がり、コートを着込んだ男性が

あったか、ふんわり肉まんを袋いっぱいに買って歩いている。

男性の彼女は、肉まん好きで買って帰るといつも、喜んでくれる。

今頃彼女は、肉まんによく合うお茶を用意して、待っているだろう。

彼は思わず頬がゆるんだ。


ある冬の昼下がり、北風寒いこの時にマンションの一室でお茶を用意して

彼を待っている女性がいる。彼は肉まん好きの彼女のために

いつも、たくさん買ってきてくれる。

彼女は彼のことを思うと、ほんのり胸が暖かくなり笑顔になる。


もうすぐ、2人が付き合って2年になる。

そろそろ、彼の方から…

そう思うと彼女の胸はときめいて来た。

お茶のほかに何か、気の利いたものを用意しよう。


彼女は、彼のためにサプライズで手編みのマフラーを用意していた。

それは不器用な彼女が、彼を想って一生懸命編んだもの。

ぶかっこうだけど、喜んでくれるといいな。


その時、インターホンが鳴って彼がドアを開けて彼女の名を呼ぶ。

彼女は彼に駆け寄り、マフラーを彼の首に巻いて頬にキスをした。



ここまでお読みいただきありがとうございます。

この作品は、詩を元に書いた小説があります。

後日、投稿しますのでよろしくお願いいたします。

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― 新着の感想 ―
[一言] わぁ、プロポーズ? しちゃう?
2024/09/01 11:08 退会済み
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