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この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

現実恋愛:シンプル:

ネトゲ嫁から恋愛相談された翌日から、声が出せない幼馴染がやけに甘えてくる。

作者:さーど
【好きな人と親密な関係になりたくてですね】

 俺こと【セコン】は、ネトゲ上の嫁である【ファウ】に突然そんな相談された。
 相談とは言っても、つまりは恋愛相談というわけだろう。

 しかし、生憎と俺はこれまで恋愛経験は全くと言ってなかった。
 それに、あんなにリアルのことを話そうとしなかったファウのもの……あまりに責任重大なその相談に、俺は承諾しかねる。

 しかし、ファウは【セコンさんだからこそ】などと執拗に頼んできて……
 『されて嬉しいかどうか』だけ教えればいいみたいし、それなら……と、俺は渋々と協力することになったのだった。


 □

 さて、リアルのことも忘れてはいけない。

 俺こと【セコン】……もとい如月一樹には、此花二乃という異性の幼馴染がいる。
 隣人、生まれた頃から一緒にいるという関係柄だ。

 そんな彼女だが、実は昔の病気で声を失ってしまった。
 しかし、かなり目立つ美少女なので、中学の頃と同じくこれから入学する高校でも人気者になるだろう。

 しかし、何故か二乃はこんな冴えない俺と今でも傍に居てくれている。
 まあ、そんな彼女もこれから友達をいっぱい作り、立派な恋をして……幸せな高校生活を築いていくのだろう。

 だから俺は、そんな今の境遇に甘えつつ二乃を支えていくと決めていた。

 ──のだが……突然、二乃からのスキンシップが激しくなる!
 登校中に突然手を繋いできたり、体をさりげなくくっ付けてきたり……これまでそんな仕草なかったのに、一体どうしたんだ!?

 それに気のせいかもしれないが、その行為は俺がファウに相談された内容と一緒のような……!?



 これは、ネトゲ嫁の相談に乗りながら、甘えてくるようになった幼馴染と紡ぐ、ただただ甘〜い物語である!
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