遺された言葉、そして再び
一年も待たせて申し訳ない(´・ω・`)
できるだけ書いていこうと思ってます
…どうにか戻ってこれたようだ。
異世界での記憶もあるようだ、また行ったときに便利だな。行く気は無いが
しかし元の世界に戻ってくるときに聞こえたあの言葉の意味はよく分かっていない。
『もう一度こちらの世界に来れるなら…娘を頼んだぞ…』
もし、これが魔王の遺した言葉なら…まあ、面倒見るくらいならいいか。
「…ちゃんとした機械を触るのは久しぶりだな」
異世界で触った機械など、ほとんどが魔石で動いていたから、
どちらかといえば【魔道具】として扱われていたので、機械を触るのは1年ぶりだろう。
「ん?なんだこのアプリ」
一年前とはいえ、入れていたアプリは大体覚えていたが、このアプリには見覚えがない。
とりあえず起動して怪しいアプリならアンインストールすればいいだろう。
そう思ってアプリを起動したときだった
「おい陰キャ、何してんだよ」
「………」
一番面倒な奴が来た。こいつは陽キャの筆頭とでも言えばいいだろうか
おまけに二人ほど陽キャ女子を連れて来たようだ。
しかし、タイミングが悪かったようだ
足元に一年前にも見た文様が浮かび上がった。
「っ!!」
「ん?なんだこの模様」
そう、それは………
異世界への転移魔方陣だった