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一か月後※一年前の勇者組視点

俺たちは無事(?)に修行を終え、旅立とうとしていた

「一か月間ありがとうございました!」

「いや、君たちのおかげで騎士団の訓練を見直すことができた、こっちが感謝したいよ」

…なぜか騎士団長の背後から黒い靄みたいなものが見えるが、気のせいだろう

「それと、君たちにこれを渡そう、王からの餞別だそうだ」

そう言って渡されたのは純白の片手剣、木材に赤い水晶をはめた長杖、赤色に輝く大剣だった

「こんなものまで…感謝します」

「これ水晶が大きすぎないから振りやすいわね」

「…少し重い、でも両手を使うほどじゃない」

「片手剣は竜の爪を、長杖は魔霊樹という希少な樹を、大剣はヒヒイロカネという特殊な金属を使ったものだ、下手なことでは壊れないだろうから使ってくれ」

「「「ありがとうございます!」」」

「ああ、必ず魔王を倒してきてくれ、頼んだぞ!」

そして俺たちは旅に出た、魔王城は遠いし、レベルも低い

まだまだ実力不足だからな、道中のダンジョンなどを攻略していく予定だ

「ところで龍一、あんたこっち来た時から悩んでるみたいだけど、どうしたの?」

「ああ、それか」

「…たしかに、修行中も暗い顔してた」

「…来夢の事が気になっていてな、俺たちがこっちに来た時近くにいたから巻き込まれたんじゃないかと」

「あー、そういえばいたわね、でも城にいなかったし巻き込まれてないんじゃない?」

「でも心配にはなるよなぁ、他のクラスメイトもどうしてるか気になるし」

「…そうだね」

「でも魔王倒せば元の世界帰れるんだし今気にしてもしょうがないでしょ、ほらさっさと行くよ!」

そう言って三香は先に行ってしまった

「やっべ置いてかれる、急ぐぞ!」

「…うん」

そう言って俺たちも駆け出した

──────────────────

北上 龍一

Lv1/99

種族 人間

役職 勇者(非表示職:拳聖)

能力

片手剣術Lv3/10 格闘術Lv4/10 体術Lv2/10 魔術Lv1/10


魔法

火属性Lv1/10 水属性Lv1/10 風属性Lv1/10

土属性Lv1/10 聖属性Lv1/10


特殊能力

聖剣化Lv1/1 アイテムボックスLv3/5 四大元素操作Lv1/1


称号

異世界の人間 当代の勇者 (非表示:Warning:lastherodata)

──────────────────

──────────────────

英道 三香

Lv1/99

種族 人間

役職 賢者(非表示職:槍聖)

能力

棒術Lv3/10 体術Lv2/10 魔術Lv3/10


魔法

四元素魔法(火,水,風,土)Lv3/10 次元魔法Lv1/10

魔法並列Lv1/10 詠唱短縮1/10


特殊能力

アイテムボックスLv2/3 魔力適正Lv10/99 全魔法適正Lv1/1


称号

異世界の人間 異界の賢者 (非表示:幸運)

──────────────────

──────────────────


修英 御影

Lv1/99

種族 人間

役職 聖女(非表示職:狂信者)

能力

大剣術Lv3/10 体術Lv2/10 魔術Lv1/10


魔法

聖属性Lv3/10


特殊能力

アイテムボックスLv2/4 魔力適正Lv8/99 聖属性適正Lv1/1


称号

異世界の人間 異界の聖女 (非表示:ストーカー 狂信者 変た(殴 )

───────────────────

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