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不思議RPGは異世界への入口でした  作者: やたのかがみ
5/6

不思議な男の子

 ちっ、村の中位は休みたいのに何で敵キャラがいるんですかっ!

 能力使ってさっさと倒す!れ~っつごぉ~。

 心の中で気合を入れて魔物が暴れている広場に向かった。家と家の隙間から魔物を観察していると不思議なことに気が付いた。魔物はプログラムされたように左、右とパンチを繰り出しフェイントをいれてからキック。という同じ動きを繰り返している。つまり、この魔物を操っている術者がどこかにいるはず。

 そう考え、はしごを使い民家の屋根へ上ると広場全体が見渡せた。

 目を凝らし周りの茂みを注意深く見ていると、広場が見渡せるほどの高い木の枝に誰かが腰かけていた。

 大急ぎで木の下へ行くと、ちょうどさっき見た人が飛び降りてくるところだった。

 どうにかしてよけなければ!と頭では理解しているのだが・・・だが・・・引きこもりの私にとっては久しぶりに走ったということもあり、体力を思いの外消耗したため、まったく体が動かなかったのだ。

 そして、降りてきた人の下敷きになった。

「大丈夫?」

 その声の主は、小さな男の子だった。

 ん?この子が操ってるのかな・・・?

「ええっと、どちら様ですか?」

 疲れすぎたせいか、とっさに口から飛び出したセリフは不思議なものだった。

「あ、えっと、僕はウェルズ・アトラストだよ。」

 ・・・私の意味不明な質問に答えてくれるとは・・・。真面目なのか・・・?

 あれ?そう言えばこの子何者なんだ?


ちょいちょい新キャラ出してます。

どう活躍させるか検討中。明日はお江戸のほうお休みさせてもらいます。

こっち出します。

楽しみにしてくれてると嬉しいです。

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