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22話

昨日はすみませんでした。


そして違う連載の下書きの下書きをのせてしまっていました。これが本物です。申し訳ありませんでした。

「なーつーやーすーみーだー!!」


 家に帰って来て早々陽凪ちゃんが叫んでる。そっかもうそんな時期か。


 このあいだ期末試験が返ってきたみたいで結果をしつこく聞いてるんだけど教えてくれない。


 美咲ちゃんからのリークもないし、でもこの前送られてきたコスプレ画像って多分罰ゲームだよね?じゃないと陽凪ちゃんがあんな服着ないもん。


 まぁ、罰ゲームでコスプレしたって聞いたら私もやりたいよね?どうやってコスプレしてもらおうかな?


「夏休みだからといって夜更かしと寝坊は許さないよ?」


「えー!?なんで!?やっと学校という監獄から逃げ出せたんだよ!?2度寝っていう至福の時間を私から奪う気!?」


「学生は今しかできないんだからちゃんと学生生活楽しむように!!私もできるなら学生に戻りたいよ」


「あーれー?紗耶香さんががらにもなく年増な発言してるぞー?」


「誰が年増よ誰が!!それ以上言ってみなさい?性的に襲うわよ?」


「きゃー年増に襲われる~♪」


「こら!待ちなさい!!」


「やーだー!!」


 突如始まった家の中での追いかけっこ。机をソファをベッドを利用して逃げる陽凪ちゃんとそれを追いかける私。


「あっ!..........っつうぅ」


「大丈夫!?」


 バンって音を立てて椅子にひっかかて転んだ陽凪ちゃん。顔からフローリングにダイナミックこんにちわしたけど大丈夫かな?鼻血出てない?


「ううぅぅぅ大丈夫。沙那ねぇの拳骨に比べれば全然マシ~」


 鼻を赤くした陽凪ちゃんが鼻をさすりながら起き上がる。


「もう、高校生なのに顔から突っ込むんだから..............」


「うっ、それは面目ないというか恥ずかしいというか、えーっと忘れて頂けるとありがたいです。というか!高校生なのにってのは関係ない!!人間こける時はこける!!」


「ふふふ、たしかにそうだね?」


「なんなのさその憐みの視線は」


「陽凪ちゃんが可愛いなって思っただけ」


「なによそれ」


 でも事実。私の愛する人の妹なんだから可愛いと思うのは仕方ない。


「はい捕まえた」


「つーかーまーったー」


 おとなしく私に捕まる陽凪ちゃん。さてこれからどうしてやろうかしら?年増って言った罪は重い!


「良かった。紗耶香さんいつもの顔に戻ったよ」


「え?私何かおかしかった?」


「んー、思いつめた顔っていうか何かを我慢してるような顔してるっていうか、そんな感じ?」


 そんなことはないんだけどなー。別にいま悩んでることとかないんだけどな。


「だってさ、もうそろそろお盆じゃん。といってもまだ2週間以上先だけどね。私だってちょっと緊張してるんだもん」


 そっか。気づかなかったけど夏休みっていうことはお盆が来るっていうことか。


 知らず知らずうちに私も緊張してたのかな?


「どう?もう平気だよね?いつもの紗耶香さんになってるんだもん」


「...................うん。ありがとう、もう大丈夫」


 はぁ、私なにしてるんだろう。私よりも年下で、さーちゃんがいなくなったことが1番辛い陽凪ちゃんに心配されるなんて。


 うん。もう大丈夫。覚悟はできてる。お盆が来るたびにさーちゃんが死んだっていう事実を突きつけられる気がしていつも嫌だったけど今年は大丈夫。陽凪ちゃんがこうしてるんだから大人の私もしっかりしないとね。


「それじゃ中断してたお仕置きタイムはじまりはじまりー♪」


「え!?あ、あの、その、えっと、な、何のことでしょうか?」


「誰かが私のことを年増とか言って傷ついたから言った人にはお仕置きしないとね?」


「いや、そのあれは緊張をほぐすジョークというかなんというか...............」


「ジョークでも言って良い事と悪い事があるよね?」


「で、でも!」


「私に性的に襲われたいか明日1日私のいいなりになるかどっちがいい?」


「どっちもやだ!!どっちもエロの匂いがするもん!」


「1日いいなりの方はエロなしだから安心して。さぁどっちがいい?ちなみに選ばなかったらどっちもになるからね?」


「.....................言いなりの方で」


「良し!!じゃあこれ見て?」


 昨日送られてきた陽凪ちゃんのコスプレ画像を見せる。


「なっ!?なんでこれ持っとる!?」


「とある人からもらってねー。陽凪ちゃんが可愛い格好してるなら私も愛でなきゃいけないでしょ?」


「犯人は美咲か!!あんにゃろー今度会ったら覚えてろよ!!」


「で、明日は陽凪ちゃんは私の着せ替え人形になってもらいます」


「................拒否権は?」


「そんなもの握りつぶしたわよ」


「横暴だ!!」


「これが義姉の力よ!!」


 そんなに睨んでも可愛いだけよ?私にとってはご褒美なだけなんだから。


 あー明日が楽しみ!


 多分明日過ごすだけで後10年は生きてれる!!


 メイドさんに巫女さんは絶対。ゴスロリとか着せても面白そう。


 あーあ早く明日来ないかなー?



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