心の階段
心にも
階段がある
人が
成長するにつれ
心の階段を
登って行くだろうと
言うのが
標準的と言うか
たぶん
そう言うことなのだろう
しかし
その階段は
成長しても
日々
登ったり
降りたり
または
立ち止まったり
複雑すぎる
心は
行ったり来たり
何かを
悩みだすと
階段の途中当たりで
停止
いつまで停止は
本人の意志が
決めること
はたまた
一番下から
一足飛びに
最上段へ到達なんて
こともある
また
その逆も
最上段から
転げ落ち
一番下の段より
下の
何もない部分まで
すってんころりんと
落ちる
今の私なんだが
とにかく落ちたら
登れませんよー
超急階段ですからと
天の声
おいおい勘弁してくれよと
言いたいのだが
自己責任だから
しょうがない
過去の行いが
相当悪くて
転げ落ちたに
違いないと
思いつつも
登りたい
登りたいと
心が叫んでいる
それでも
この最下でも良いか
これ以上の下は
たぶん
ないのだからと
自分に
言い聞かせる
人間階段とは
順風満帆とは
いかず
ときに
はちゃめちゃな
場合も
起こりうるから
大変だーと
嘆いている私がいる
皆さんも
階段は
一段づつ上がりましょう
人間の階段を