表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/121

なぜだ





 我が家に帰ってきた。

 愛する妹と可愛いにゃんこ。





「ハルちゃん、遅かったね。今、お茶をいれるから座って座って」

 そう妹に言われ俺は席につく。




「今日はね、松花堂弁当なんだ」

「はは、お弁当かぁ。それにしてもやっぱり我が家は落ち着くなって…」





「うぉーい。ちょっとまてまてまて」

 そこにはハルの見知った顔があった。





「どうかしたか?」

 普通にテーブルについている祐貴要と神室聖がいた。





「なんでだ。なぜここにいる」

 僕の穏やかな平穏を返してくれ。




「最近、お前らほんとによくいるよな。帰れ帰れ」





「まぁ、そういうな」

 神室は自分の弁当のエビフライをハルのお重に入れる。



「そうだぞ。こんな豪華な食材はそうそう食べれないぞ」

 祐貴が唐揚げをさらにハルのお重に入れる。





 お茶を入れて戻ってきた妹が申し訳なさそうな顔をして。

「ごめんね。ハルちゃん帰ってもらいそこなって」




 席について、りこはお箸でハンバーグをつまんで僕のお重に入れる。





「さぁ、庶民はこんなものそうそう食べれないぞ食ってみろ」

 神室が偉そうに言いながら、こちらを見ている。



 食べろというのか?






「う、うまい」

 パクっとエビフライを食べてハルは感動する。




 それを見て、よかったとばかりに三人は笑う。




 うう、またほだされてしまった。

 貧乏が憎いとハルは肩を落とした。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ