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ポリッシャー!  作者: 昼熊
最終章

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25/30

2話

「解放」


 その言葉とほぼ同時に闇が人々を押し潰した――ように見えただろう。ゼリオロスはその光景を疑いもしていなかったに違いない。自らが放った一撃による爆発に巻き込まれないよう、更に上空へ離れたのがその証拠だ。いつまでたっても爆発が起こらない現状を理解できているのだろうか。

 闇が上空で停滞している。それどころか塊は徐々に小さくなっている。完全に人々を覆い尽くしていた規模の闇が一回り小さくなり、それが更に加速度的に縮小されていく。そして、瞬く間に闇の塊は消滅した。


「な、なんだと……何が起こった! 人間よ何をした!」


 遙か上空に居たはずのゼリオロスが地上付近まで下りてきている。目の前の光景が信じられないのだろうか。自分の目で確認しようと一気に下降してきたようだ。

 魔族の姿に周囲の人々は悲鳴すら上げる時間すら惜しいとばかりに、一斉に逃げ去る。人々が去った後には……俺がいるだけだ。

 先ほどまでの優雅さは何処にもなく、取り乱し血走った目がこちらを睨み付けた。人々が集まる中心部にいる仮面を装着した俺と、隣に並んで置いてある四角い形のコレを凝視している。


「貴様か、それで何をした!」


 わざわざ答えてやる義理は無いのだが、ここは教えてやろう。


「これは聖掃具の一つ、バキュームだよ」


 水でも砂利でも構わず吸い込む、業務用掃除機のバキュームは、ポリッシャーと同じぐらい重要な清掃機器であり、この世界では頼りになる聖掃具の一つだ。


「聖掃具……聞いたことがあるぞ、暇つぶしに少しだけ読んだ、この国の馬鹿げた物語にあった――まさか、貴様!」


 すっと右手を上げ素早くその手を肩付近まで振り下ろし、そのまま横へ伸ばした。


「俺か――俺は洗浄勇者。汚れを滅ぼし、清き世界へと導くものだ!」


 こんなにも大勢の人前で、ポーズも決め台詞も完全再現してやったぞ! これで文句ないよな、学園長。仮面の下は顔面真っ赤だよ! 仮面万歳!


「そうか、ゼフルーから届いていた、何かを召喚する準備がされていると書いてあった報告書は嘘ではなかったという事か」


 納得してくれたようで何よりだが、お前が何を思い出そうが知ったことではない。


「貴様の大魔法は俺には通じないぞ。このバキュームはどんな攻撃魔法も吸い取る聖掃具だからな」


 この説明は嘘ではないのだが、聖掃具としてのバキュームの能力には制限がある。確かに強大な魔法を吸い込むことができる。ただし、その吸い込める容量には限界がある。能力を考えた中学時代に「あまりに強すぎる力は何か制限とかルール決めないと駄目だな。話がつまらなくなる」なんて無駄な設定をつけたのだ……余計な事を。


 そして、今現在バキュームの容量は限界ギリギリ。あと一回、軽めの魔法でも吸い込んだら容量オーバー間違いなし。中身を空にしなければ次を吸い込むことはできない。


「人間ごときが調子に乗るなよ。攻撃魔法を防いだところで、貴様一人倒すことなど容易い!」


 地上に降り立ったゼリオロスが両手を胸の前で交差させた。伸ばした指を揃えた手から、闇の刃が伸びる。肘から闇の刃の先端まで一体化しているようだ。

 目論見どおり大魔法を使って一気に殲滅する気は無くなったようだな。とはいえ、魔力により身体能力が上がっている魔族と接近戦をするには分が悪い。


 風上に立つゼリオロスの方向から、甘い香りが漂ってくる。こいつ男のクセに香水をつけているのか。結構距離が離れているというのにこれだけ臭うなんて、香水つけすぎだろ。

 鼻につく強烈な臭いを振り払うように頭を振った。大きく深呼吸をし、新鮮な空気を吸い込み、右肩のポケットからポリッシャーを呼び出し構える。

 さて、次の手を打たせてもらおう。

 パッドを回転させ右から左へと振る。その瞬間、青い網が半球状に周囲を取り囲んだ。俺の合図に呼応して、市民に扮していた清掃員の魔法担当部隊と魔法学園の魔法使いが協力し、周りに結界を張った。


「小賢しい真似を、俺を逃がさぬつもりか。まあいい、貴様を倒した後、結界ごと周りの人間も吹き飛ばしてくれる」


 結界など歯牙にもかけず、歩み寄る。

 少し余裕を取り戻してきているか。集中しろ――相手の動作を見逃すな。一瞬の油断が死に繋がる。様子を見るなんて考えずに全開でいくぞ。まだ、相手から十歩は距離がある。あと二歩進んだら、こちらから仕掛ける。


 ……一歩、二っ、いない? 一瞬たりとも目は逸らしていない。だというのに目の前から姿が消えた。迷えば死ぬ! こういう状況での定番は、後ろか!

 振り向いた眼前にゼリオロスの顔があった。その顔が邪悪に歪む。咄嗟に右レバーを握り、聖剤波を撒き散らした。


「チッ」


 ゼリオロスは舌打ちを残し飛びずさる――置き土産に左脇腹への一撃を置いていくとは律儀なヤツだ。聖掃具である作業着の防御力に助けられ貫通はしていないが、それでも呼吸が止まり苦痛に顔が歪むほどの攻撃。


「ふむ、少しだけ体が思うように動かないな。この結界、魔族の力を減少させる効果でもあるのか?」


 右腕を振り、肩を回し違和感がどれ程のものか確かめているようだ。


「まあ、この程度なら問題はあるまい」


 魔物なら指先一つも動かせない強力な結界だという話はどうなった。相手の力が強すぎて効果があまり発揮されていないのか。

 くそっ、ここまで策を練ってもまだ足りないのか。この戦いに加勢を頼もうにも力の差がありすぎて、遠距離攻撃で集中を削ぐ程度の攻撃しか望めない。メイラたちポリッシャー隊が近づいて戦うには危険すぎる相手だ。


「考え事は終わったかな?」


 相手から目を逸らさずに集中していたにも関わらず、またも姿が消える。

 ゼフルーの圧倒的なスピードやルイスのフェイント等とは違い、完全に姿が消えたとしか思えない。

 何処だ! 目だけに頼らず全身から魔力を放出し、何処から敵がきても対応できるようにセンサーを巡らす。見える範囲に敵はいない。もし高速で動いているなら、音が聞こえるはずだ。だがその音すら聞こえない。

 背筋に冷たい汗が流れた。見えも感じもしないが、その場から左前方に飛び込む!

 さっきまでいた場所の地面が十字に切り裂かれていた。完全に勘で動いたのだが、どうやら正解だったようだ。動いていなければ今頃どうなっていたことやら。


「だてに勇者をやっていないようだな。本気でいったのだがまさか避けられるとは。威力を落として速度でも上げてみるか」


 今でさえ目で捕らえることが不可能だというのに、更に速度が上がるというのか。

 声は聞こえるのだが、一切姿が見えない。これは……単純に姿が見えなくなる魔法が存在してそれを使っているだけなのか? それにしては、気配は消すことができるとしても、移動する音すら聞こえなくなるものだろうか。

 どうすればいい。勘で避けるには限界だろう。何か前触れのようなものはないのか。空気の流れが変わるとか、魔族臭がするなんてことはない……ん? 臭い。え、そういえばさっきから、


「ぐあっ!」


 鈍い音と衝撃が左脇腹から伝わってくる。考え事のせいで避けきれなかったか。

 続けて、右肩、左足に痛みが走る。くそっ、第六感は完全に売り切れたか。どう避けていいかさっぱりわからん! 体の方は――かなり、やばいな。痛みが尋常じゃない。折れてはないと信じたいが、動くのに支障は……ありまくる。

 衝撃で倒れそうになる体を支えるために、踏ん張った左足から脳天に衝撃が突き抜けた。


「おや、この攻撃にも耐えられるというのか。破壊力には自信があったのだが」


 普通ならやられているさ。だが、作業服の防御力と――予め、全身に塗っておいたワックスが、攻撃を和らげてくれている。

 勇者聖掃具の一つ、ワックス缶。このワックスを塗ることにより、透明の被膜が全身を覆い、あらゆる攻撃のダメージを緩和させる。

 ワックスにしろバキュームにしろ、聖掃具の基本能力は実際の性能を参考にして作られている。ワックスの能力も床を被膜する効果からイメージしたものだ。


「がああっ」


 体が半回転しそうになる勢いで、左肩に容赦のない追撃が加えられた。

 遠慮も優しさもないやつだ。でも、まだ死んでいない。さっきよりも威力が落ちている気がする……手を抜いているのか。いや、いたぶって楽しんでいるだけか。

 反撃の対策どころか立っているのが精一杯だ。……もう、限界が近い。


「さて、次はどの部位がお好みかな? 片方の足は残しておかないと倒れてしまうからね。となると頭か。でも、それだと終わってしまって楽しめない。難しいところだ」


 楽しそうだな、ゼリオロスさんよ。敵のとどめを刺さずに余裕を見せるなんて三流のすることだぞ。そういうのは俺の世界では負けフラグっていうのだよ!

 ――なんて格好をつけたいが、完全に手詰まりだ。せめて相手の姿が見えない理由が分かれば対策を練れるのだが。


「勇者! ゼリオロスの二つ名は消去だ。相手の五感全てから、自分の存在を消し去ることができる!だけど、その能力を使っている最中は他の魔法が使えなくなるんだ!」


 ゼフルー、まだ処刑台にいたのか。処刑人も既にその場から逃げているというのに。

 でも、助かったよ。なるほど、そういう事か。魔族は生まれ持って一つ特殊な力が宿る。学園長が前に言っていた、あれか。殆どが、大したことのない力だから気にするなとも言っていた。噂はあてにならないということか。

 ゼリオロスはバキュームに攻撃魔法を封じられている状態を逆手にとって、能力を使うことにより魔法が使えなくなるという事実を、悟られないようにしたわけだ。

 さっき感じた違和感は、至近距離に敵が近づいてきたのに、あの強烈な香水の匂いがしなかったから。嗅覚までも完全に消し去っているのか。


「おいおい、落ちこぼれだけじゃ飽きたらず、裏切者にまでなるのか。いやはや、屑と屑は惹かれあうのかね」


「なんとでも言え。どうせ、私はもう何処にもいけない。なら、せめて、てめえの悔しがる顔が見たいだけだ」


 完全に吹っ切れたようだ。今まで一番いい笑顔をしているな、ゼフルー。キミの助言で一つだけ策が浮かんだよ。

 確か、あれは左腰のポケットにあったはず。右手を左腰に移動し、いつものように「解放」と叫ぶ。

 右手には白く輝く缶の取っ手が握られていた。

 それは大きめのバケツのように見える。上部には蓋がしてあり、隅の方に小さい円形の注ぎ口がある。その注ぎ口の蓋を捻って開けた。


「何だそれは、今更何をする気だ」


 たまに声が聞こえるのは、その時だけ音感を消していないのだろう。


「これかい? これはね――剥離剤散布!(ハクリサンシャイン)


 白く輝く缶の注ぎ口から乳白色の液体が宙へと噴出した。その液体は、そのまま空中で結界内部いっぱいに白い布を張ったかのように大きく広がった。


「なっ!」


 その液体が重力に従い地面に降り注ぐ。もちろん、俺も範囲に入っている為、全身剥離剤まみれだ。


「はっ、幼稚な考えだな。この液体がついて俺の姿が現れるとでも思ったか。服の存在も消えているのだぞ、体に着いた液体の存在も消えるに決まっている。服が汚れたのは許せんが」


「まあ、そうだよな。いい作戦だと思ったのだけど、上手くいかないもんだ」


 ペンキをぶちまけて、見えない敵の姿が見えた! なんてパターンよくあるのだが、現実はそんなに甘くない。地面にぶちまけた白い液体が広がっているのみ。相手が動けば白い地面に足跡でも残らないかとも思ったのだが、ゼフルーに足跡の存在すら消されているようだ。

 大きく息を吐き、ポリッシャーを腰の高さに構える。いつものガトリングモードだ。パッドは白に変えておく。魔に対して威力を発揮する聖属性の白パッドが一番効果的だろう。


「所詮は人間の浅知恵。最後の足掻きも無駄に終わったか! もう生き恥をさらすこともあるまい……死ね」


 声が消えた。相手の存在がまた完全に消滅した。この結界内に間違いなくいるはずのゼリオロスの存在を感じられない。

 さて、上手くいったらお慰みだ。本来のハクリを発動するか。


「剥離開始」


 誰にも聞こえない音量で呟く。その声に応じ、地面に広がったハクリが白く光を放つ。


「死――なああああにいいいいいいい!?」


 突如聞こえる叫び声と同時にゼリオロスが姿を現した。右前方からこちらに向かってゼリオロスが仰向けに滑ってきている。手足をバタバタとさせている姿が、かなり滑稽だ。さっきまでの高飛車な態度からは想像もつかない憐れな格好。

 パッドの回転速度を最大まで上げる。右レバーも握り込み、白く輝く渦がパッド前面に展開される。あとはゼリオロスが到着するのを待つのみ!


「ふざけるな! こんな格好でやられてたまるか!」


 体に纏う闇が莫大に広がった。だが、一瞬にして萎む。


「何故だ、防御に回した闇が制御できない! 馬鹿なっ!」


 見下していた人間に今からやられる気分はどうだい。

 仰向けからどうにかうつぶせにまで体を戻せたようだが、それでも滑り続けるゼリオロスの顔面に、待ち構えていたポリッシャーを突きつける。


「もらったっ!」


「はっ、馬鹿らしい」


 俺の一撃は空を切り、捕らえたはずのゼリオロスの姿が見当たらない。


「闇の制御もできず、少しは焦ったが、飛んでしまえば済む話だ」


 ――その通り。姿を現し能力を解除した今、魔法を使えないという制限はない。焦りにより判断力を無くし、叩き込むはずだった作戦が未遂に終わった。

 ゼリオロスは上空からこちらを見下ろし、口元をいびつに歪め嘲笑う。


「終わりか……なんて言うと思ったか」


 俺も負けじと、笑って見せる。


「まだ、諦めないというのか。往生際が悪いにも程があるな」


 肩をすくめているゼリオロスの視線がこちらから逸れた。その瞬間、俺は左から横なぎの攻撃をすると見せかけて、ポリッシャーを投げつけた!


「なっ!」


 まさか、ポリッシャーを手放すとは思ってもなかっただろう。完全に意表をついた一撃だったが、宙に浮いたまま瞬時に俺の右側面へ移動し、紙一重で身をかわされた。


「貴様の足掻きもこれで終わりだ」


 勝ちを確信したゼリオロスが振り下ろす闇の一撃を横目で確認したが、俺は避ける気はない――いや、必要がない。


「終わりはお前だ」


 俺は右隣に置かれた、バキュームの上部を開けた。

 轟音と共に、ゼリオロスの姿がぶれる。バキュームから湧き出ている黒い力の奔流がゼリオロスを包み込んだ。


「があああああああっ!」


 絶叫を上げ、黒い闇の中で激しく身悶えしている。


「知ってるか? バキュームで吸ったゴミや汚水は捨てないといけないんだよ」


 バキュームに貯め込まれた魔力は、上部を解放することにより、同じ威力で放出することができる。ただ、真上にしか放てないのでバキュームの上へ、相手を誘導しなければならなかった。ポリッシャーを投げつけたのも、相手の位置を調整するためにやったこと。


「ぐおおおおっ!」


 ゼリオロスの叫びに合わせ、ヤツを包み込んでいた闇が吹き飛ばされ霧散する。かなりのダメージを受けたようで、地面に片膝をつき荒い呼吸を繰り返している。

 やはり、あれでは致命傷にはならなかったか。


「な、なめるな。このゼリオロス様を!」


 満身創痍で正面を睨み付けているようだが、俺が何もせず大人しく見守っているわけがない。

 ポリッシャーを回収し、既に背後へ回り込んでいた俺は、慌てて振り向いたゼリオロスの顔面めがけ、容赦なくポリッシャーを突き出す。

 この一撃に全魔力を注ぎ込む!


石床聖掃!(ストーンウォッシャー)


 突き出されたポリッシャーが咄嗟に張られた、顔を覆う黒い闇を、あっさりと突き破る。聖なる力を付与された白パッドに顔面を高速で削られ、顔から首、体へ回転力が伝わり、ぶつかった衝撃により縮んだように見えた体が今度は押し返される。

 白い渦に巻き込まれ、ゼリオロスが螺旋状に渦ごと天高く舞い上がった。渦が治まった先には錐もみ状態で落下するゼリオロスがいた。服は原形を留めず、手足が本来向いてはいけない方向に曲がっている。

 その姿を確認して、俺はいつものお決まりの体勢に持ち込む。


「清掃――完了!」


 背後で爆風と光が溢れる。


「お、おおおおおおおお!」


 その場にいた全員から歓喜の声が上がる。喜びを通り越して悲鳴のような声すらあった。


「勇者様が、ゼリオロスを倒したぞ!」


 兵士の一人が涙を流し、こちらに深々と頭を下げた。


「勇者は本当にいたのね!」


 両手を握りしめ、拝んでいる女生徒までいる。

 子供の頃、妄想の世界で何度も夢見た光景がここにあった。多くの人を救い、感謝され、自分の存在を認めてもらう。中学生時代の妄想が今ここで叶ったのだ。

 嬉しい――握りしめた手が今になって震えている。膝からこの場に崩れ落ちそうになるが、勇者がそんな姿を見せるわけにはいかない。ポリッシャーを杖代わりに、何とか体を支えた。

 完全に祝勝ムードだが、まだ敵は残っている。ゼリオロスの妻マースリンが無傷で本拠地にいるはずだ。夫が倒された事実は直ぐにマースリンの元に届くだろう。それを知ったマースリンはどう出てくるだろうか。何にせよ、体を休めて魔力を回復してから、全軍でマースリン討伐に向かうのが一番妥当な策か。

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