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餅アイスと写真立て

アーノルドのとこから帰って来た私は写真をプリントアウトする為にコンビニにやって来た。


なんだかんだで毎日の様にコンビニにきてるので、レジのお兄さんに顔を覚えられたみたい。


「今日はお姉さんと一緒じゃないんですね」って。本当は叔母だけどね。


プリントアウトの仕方を教えてもらって、2枚印刷したけど。これは写真立てとか買った方がいいかな。この後100均にもいくか。


コンビニスイーツは後で買うことにして。駅前の100均に来たら、マリ姉が凄い勢いでカゴに商品を入れていた。


「夕ご飯食べてくるんじゃなかったの?」


「あれ、ユリなんでここにいるの?」


「写真立てを探しに来たの。それにしても凄いね、何買ったの?」


「100均はなんでも揃うし。この値段で高性能。ふりかけだって売ってるし。お土産に最高なのよ!」と言って、消しゴムをガッツリ籠へ。

海外に出て初めて気がついたわ、日本の消しゴムは日本の技術の結晶の塊なのよ」


凄い力説に負けて、私もアーノルドに鉛筆、鉛筆削り、消しゴムのセットを買った。あと小さなノートも。


帰りにコンビニに寄りたいんだけど、流石に連続で行くのはな。


マリ姉も違うコンビニに行きたいというので、駅前のお店に行った。


ここは和スイーツが充実してるのよね。


マリ姉も

「和菓子ー、あんこー」と盛り上がってる。

「マリ姉、イギリスでは和菓子を買える?イギリス人はあんこ食べれる?」


「日本食が最近浸透してきたから買えるし食べる人もいるけど豆が甘いのは苦手っていう人多いわね。餅にくるまってるアイスが人気ね」


なるほど、紅茶にお湯を入れる直前に冷凍庫から出せば大丈夫かな?


私が好きだって事でわらび餅も追加。餅繋がりでね。


わらび餅は明日だと固くなっちゃうかな?


アイスが溶けないように。マリ姉と私は急いで家に帰った。


今日もトレイの上はてんこ盛り。

お湯を沸かして、お湯を入れる直前にアイスを冷凍庫から出して、砂時計をセット。


「アーノルドこんにちは、きゃああああああ」


私が見たのは上半身裸のアーノルド。


「うわーーーごめん、鍛錬してたら時間を忘れてた」


アーノルドは走って寝室の方へ走って行った。


あードキドキした。アーノルドは着痩せするのね。腹筋バリバリ。

アイス溶けちゃうかなと思ったら、アーノルドはタオルで汗を拭きながら、着替えてすぐ戻ってきた。


「ユリ、びっくりさせてごめんね。最近美味しいスイーツのおかげで、ちょっと体が重かったから、鍛錬してもっとスイーツが食べれるようにしてたんだ」


スイーツを食べたいからワークアウト。ていうか、全然太ってないじゃないと思いつつ、先程の腹筋を思い出して、また赤くなってしまった。


2人とも顔が赤くなり、なんか暑い。


「あ、そうだ。今日はアイスクリームなの。早く食べよう!」


「アイスクリーム?こっちにもあるけど、食べたことないな。塔に来るまでに溶けちゃうから」


それを聞いた私はスッと餅アイスを出す。


「これもアイスなの?柔らかいね」とアーノルドは餅部分をツンツンと串で突いてる」


「それは餅ね、アイスクリームを包んでるの、その一緒にある串でそれを刺して食べて見て」


まあ本当は餅じゃなくて求肥だが、細かいことはいいや。


アーノルドにやり方を見せて、餅アイスを食べるとアーノルドも続いて食べた。


「美味しい!餅の部分も好きだけど、アイスクリームって美味しいんだな。物語で読んで食べて見たかったんだ、ユリは俺の幸福の女神だな。ユリと会えてから毎日楽しいよ」


そう言われて、私の顔はもっとますます赤くなった。


「。。そんな事ないよ。そうそう、今日はもっと色々持ってきたんだよ」


昨日の写真を入れた写真立てと、ノートと筆記用具。


アーノルドは写真立てを見て物凄く喜んでくれた。寝室に飾ってくれるらしい。

そりゃ、侍女も来るリビングには置いておけないよね。


アーノルドは鉛筆を不思議そうに見てたので、ノートに日本語でユリとアーノルドって書いてあげた。


「凄いな、インクも要らないし、書いた文字が消せるって。これがユリの国の言葉なんだ、僕も勉強したいから今度辞書とか持って来てくれないか?」


「喜んで!私もアーノルドの国の言葉覚えたいな」


2回目のお茶の時はわらび餅を食べたが、アーノルドも好きみたいだった。ただ流石にお腹いっぱいになったので、残りはアーノルドにあげて帰って来た。


ちなみに今日のお茶はほうじ茶にした。紅茶じゃないけど、紅茶であるかないかは関係なかったようだ。


…………………………………………


今日は本当に素敵なプレゼントをユリから貰った。

ベットに脇のナイトスタンドに写真を置いた。ちょっとびっくりした顔の俺と笑顔のユリ。


写真を見る度にユリがここにいる様でついニヤニヤしてしまう。


ユリがここに来てから、本当に毎日が幸せだ。


俺の世界はずっと灰色だった。ユリが来て、世界に色がついた。


写真のユリにキスをして、俺は幸せな気持ちでベットに入った。


夢の中でもユリに会えたらいいな。もっとずっと長い時間一緒にいたいな。




基本的にユリが食べたいものは私が食べたい物です。ああ日本のコンビニが欲しい。

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