朱(あか)に染まりて
(ああ……終わった……)
意を決して後ろを振り返った瞬間、少女は本能的にそう感じていた。
自身を睥睨するナニカ。その異貌を目撃した時、脳裏に浮かんだのは恐怖よりも諦観であった。
身体はまるで石にでもなってしまったかのように動かず、辛うじて視線だけを上に向けたことで、眼前に居る怪物の正体がとてつもなく大きな山羊であるということが漸く理解出来た。
顔や全体のフォルムは自身の知る山羊に似ており、全身を覆い尽くす光すら呑み込みそうな漆黒の毛並みもまだ理解の範疇を超えてはいない。しかし、禍々しささえ感じる巨大で鋭角な4本の角。自身の知る山羊とは大きく異なる特徴だった。
さらに二つ、ソレを山羊だと中々認識させてくれなかった点がある。
一つはその大きさ。二階建ての家屋を優に越えるであろう巨体は自分が知る山羊とは明らかに違う。遠目に見れば黒土の小山かと見紛う程であろう。
そして二つ目の違い。それはその『眼』である。
山羊という何処か牧歌的な印象のある生物が持つものとはとても思えぬ、冷たく殺意すらこもっていない無機質なその瞳。自分が絶対の強者だということを殊更に主張し、その他一切は塵芥だとでも語っている様に感じさせる。それは本来草食動物であるはずの山羊とは、明らかに一線を画すものであった。
『……………』
唸り声すら上げぬ目前の怪物が自身にどれほどの関心を持って居るのかは分からない。しかしてその視線は決して自分から離れず、それ故決して逃れることは出来ぬと、自身に死を告げに来た死神であると理解する。
そうして理解が追い付いた事により、今まで身を潜めていた恐怖が自身の中から一気に湧き上がる。
「あ…あぁ……」
呻くように声を上げ少しでもソレから離れようと試みるが、腰が抜けたように体が上手く動かない。それでも何とか腕の力だけを頼りにジリジリと、少しずつ少しずつ距離を取る。
しかし、そんな少女の行動を嘲笑うかのように不意に大山羊が首を擡げコチラに顔を寄せてくる。たったそれだけの事で、あんなにも必死な思いで離した距離は一瞬で詰められてしまった。
巨大な貌が目の前で息づき、全身に鼻息を感じる距離にまで近づく。
(殺されるっ…!)
その巨大な顎で噛み砕かれるのか、悍ましい角で貫かれるのか。いずれにせよ怪物の全ての行動が自身の死に直結していると感じた瞬間に顔は恐怖に歪み、不意に涙が溢れ出る。次いで下腹部を何か温かいものが伝ったが、最早それを気にする余裕は何処にも無かった。
『助けて…』
言葉など通じるはずもないと分かりつつも、懇願するように思わず口を突いたその言葉。当然その言葉に返答はなく、代わりに待っていたのはその巨大な角から繰り出される無慈悲の一撃であった。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼
人が空を飛ぶ。
それはあくまで映画や漫画、あるいはゲームの中での話だ。少なくとも少女が生きてきた地球上で、人は地面から空に向かって飛ぶ事はなかった。だが、今の少女の状態を言葉で表すとしたならば、やはり飛んでいると表現して差し支えないだろう。
その角から繰り出された下からかち上げるような一撃は、重力に逆らう形で少女の小さな体に急激な加速を与える。降り続く雨も加速に合わせて弾丸のように全身を強く打ちつけるが、不思議と痛みを感じなかった。あるいは余りに強力な一撃に、痛みを感じる機能が麻痺してしまったのかもしれない。
どこまでも登っていくのではないかと思わせる勢いで打ち上げられた少女であったが、徐々にその勢いを失い、中空において一瞬の停滞が生まれる。そうして全身を浮遊感が包み込んだのも束の間、重力に敗北したその身体は今度は下へ下へ加速を始める。
そんな絶望の最中、少女の心中は意外にも静けさを取り戻していた。錐揉み状態で打ち上げられた身体が浮遊感を感じた瞬間、少女の身体は地面を向いており、自身が今どれほど上空まで打ち上げられたのかを視認してしまったためだ。
落下先はクッションも何もない草原。地上に叩き付けられた瞬間に絶命は免れないだろうし、万が一生き残ったとしても、あの怪物が居なくなった訳ではない。どう転んでも生存の可能性が無いことを、彼女は改めて悟ってしまった。
そうして生を諦めた時、少女の頭には自然と人生のすべてを費やしてきたゲームのことが思い浮かんできた。そう、それはまるで走馬灯のように。
(サービス開始から十五年、色々あったなぁ…新しいアプデも楽しみにしてたのに……)
今際の際に浮かぶのがゲームの思い出というのは、或いはゲーマーにとっては誇らしく感じられる事なのかも知れないが…その誇りは現状何一つ身を助ける足しにはなり得ない。
そうして今まさに地面に叩きつけられようとしていた少女の身体であったが、幸か不幸かその身体は最終的に上を向いた姿勢で安定した為、己が肉体と大地が正面衝突する絶望の瞬間を、その瞳が捉えることはなかった。
ドォォォォォォンッ!
大気を引き裂く重苦しい衝突音が、高原に響く雨音を暴力的に塗りつぶした。
固い地面に背中から激突した瞬間、少女の視界は真っ白な衝撃に包まれる。自由落下の凄まじい運動エネルギーは、少女の背を起点に、逃げ場を求めて地面へと突き抜けた。
バゴォッ!
少女の身体は土の中へと沈み込むが、受け止めきれぬ衝撃が少女の身体を再び中空に跳ね上げる。そうして毬のように力なく跳ねた身体が、無慈悲な引力に従い、再度泥濘んだ土へと叩きつけられる。
2度の衝撃が全身を貫き、死を覚悟し思考を放棄した少女であったが――その身に感じるのは全身を濡らす雨の冷たさのみ。
死の気配どころか痛みの予兆も無いことに困惑を覚え、状況を確かめようと考えるが…その為には目を開き、視覚から情報を得る必要がある。
けれど、瞼の裏にはあの恐ろしい「死神」の貌が焼き付いている。目を開けた瞬間、またあの怪物を視界に入れなければならない。そして大山羊により再び無慈悲の一撃が振り下ろされるのではないか。そんな考えが脳裏に浮かび、その瞼を重くさせる。
視覚を遮断したまま、いつ来るかも分からぬ追撃に怯え続けるのか。それとも、恐怖を承知で絶望的な現実を直視するのか。
激しい逡巡。しかし、少女は意を決して、震える瞼をそっと押し上げた。
……居る。先程の怪物が数メートル先に佇んでいる。
その異貌は人を根源的な恐怖に陥れるだけの存在感を放っており、思わず喉の奥が引き攣る。感情に駆られ叫び出したくなるが、それが怪物に次の行動を促す呼び水になるのではと思い、グッとこらえながら己の身体に視線を送り状態の確認を行う。
衣服は所々破け、解れ、泥に塗れている。だがしかし、自身の身体の何処にも擦り傷一つない。何か奇跡的な要因で助かったのだとしても、傷一つ無いなどというのはオカシイ…絶対にありえない。
異常な混乱が続く状況下だが、自分の視界の端に何かが映り込んでいることに気が付く。そして、それを見た瞬間、ハッと一つの考えに辿りつく。
視界の端に見えたソレは、先程表示しそのままにしていたステータスウィンドウ。さらにその中にあった、己が能力を示す項目である。
「ナニコレ…」
思わず呟いてしまったその言葉は、在り得ざる自らの力によって引き出されたものだった。
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CHARACTER DATA
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
NAME: 葉月
JOB : ■●▼★
MAIN LV: 1 / SUB LV: 2000
TOTAL LV: 2001
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HP: 20100 / 20100
MP: 20100 / 20100
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STR: 2187 DEX: 2179
VIT: 2054 AGI: 2150
INT: 2102 MND: 2089
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ステータス画面自体は自分がやり込んでいたゲームそのままであり、キャラクター名も自分の育てていたものだ。だが、その数値のどれもが見たこともない異常な値を示していた。
ありえない。そう困惑しながらも、少女はその数値がバグや表記ミスなどではないという、奇妙な確信を持っていた。その理由は、数値を視認した瞬間に訪れた劇的な「感覚の変化」だ。
先程まで全身に鉛を仕込まれているのかと錯覚するほどだった倦怠感や脱力感が霧散し、代わりに得体の知れない力が全身に漲ってくる。それと同時に、霞がかかったようにボンヤリとしていた思考が急速にクリアになっていく。
それはまるで、どこかで分断されていた肉体と魂が、この瞬間にカチリと繋がったような感覚だった。
指先を微かに動かすだけで大気を震わせ、大地を蹴ればどこまでも高く跳べる。全身の細胞一つ一つが、眠りから覚めたように意志を持って脈動している。今の自分ならば、世界そのものを意のままに作り変えられるのではないか――。そんな、底知れない全能の予感が魂の奥底から噴き上がってくる。
身体を支配したその圧倒的な力の奔流に伴い、先程まで死神のように感じていた対象への恐怖は、急速に、そして無残なほどに萎んでいった。
そうして冷静さを取り戻した視界で改めて相手を観察すれば、見えてくるものがある。
「漆黒の毛並みに、四本の鋭い角……。あれって『カプラ・モルティス』……?」
ドミネス高原の固有種モンスター。その中でも『変異種』と呼ばれる固体だ。漆黒の巨体と悪魔のような角は見たものに強烈な印象を残す。それなのになぜ、こんな分かりやすい特徴に気づけなかったのだろうか。
「正確なレベルは忘れたけど……ゲームと同じなら討伐は難しくない。……いや、ダメだ」
思わずゲームの基準で考えかけるが、その思考を一瞬で振り払う。先程までのやりとりで、決してここがVR空間などではないという事を、自身の魂が理解していた。
優先すべきは生きてこの場を乗り切ることであり、その為には…
(……やるしかない!)
決意を奮い立たせた少女は、その小さな手に力を込め、拳を強く握りしめた。
すると此方が戦う決意を固めるのを待っていたかのように、カプラがその巨体をゆっくりと後退させ、自身と距離を取り始める。そして、十分な距離が確保できたと感じたのかピタリと足を止め、重心を低くしジッと力を溜める。そうして次の瞬間、爆発的な加速を得たその身体は自慢の角を水平にし、一直線に少女目掛けて突っ込んできた。
まさに「小山」が猛烈な勢いで倒れ込んでくるような圧倒的な質量。しかし、少女はその一撃を避けるそぶりもなく、正面から迎え撃つべく両手を突き出した。
その圧倒的な重量差を考えれば自殺行為以外の何ものにも見えない行動だが、少女の中にはそれを受け止められる確信が湧いていた。
先程ステータスを認識した時から感じる自身の力の胎動が、正面から受け止めろと促してくるように感じたのだ。そうしてその全能感に抗えず、少女は正面からの対決を決意した。
瞬間、少女と大山羊は、お互いの存在を主張するように正面からぶつかり合う
――ドォォォォォォォン!!
肉と肉、骨と骨がぶつかり合う、鈍く重い衝撃音が高原に轟く。
直後、少女の足を起点に半径数メートルの大地が爆発した。カプラの凄まじい運動エネルギーが逃げ場を失って地面へと突き抜け、高原の土が円形状に爆ぜ、深々とクレーター状に陥没したのだ。次いで噴き上がった土砂と雨粒が、一瞬だけ重力を忘れて宙に舞う。
周囲に破壊の痕跡を残す程の一撃を受けた少女。砕け散った岩盤に膝までめり込みながらもなお、微塵も揺るがぬ「壁」としてそこに在り続けた少女。しかしてその胸中に浮かぶ思いは、意外にも…困惑だった。
湧き上がるような確信を持って挑んだとはいえ、相手は『小山』だ。想像することすら難しいその重さを全身に感じる事を予想していた。そうして或いは、自身の確信など無視してその圧力で自分の体など真っ平らに押し潰される結果になる事も、あり得ると思っていた。事実、足元の大地は自重を支えきれず無残に砕け散っている。
それなのに、腕に感じるのは、せいぜい飛んできたバレーボールを受け止めた程度の重みでしかなかった。物理法則が牙を剥き、巨大な質量が少女を圧殺しようとしている。けれど、その掌に宿るデタラメな膂力が、そのすべてを容易くねじ伏せ、蹂躙していた。
(やれるっ…!)
今の自分なら、この「山」を動かせる。そう確信した瞬間、少女は迷わず眼前に突き出された角を、指がめり込むほどの力で掴み取った。そして、無理やり足場を固定したまま、自らの身体を軸にして、その巨躯を強引に引き剥がす。
バゴォォォォォォォン!!
一本背負いの要領で、円を描くように放り投げられた「山」が、雨空を背景に綺麗な弧を描いて宙を舞い、地面に叩きつけられた。それは少女が叩き付けられた時とは比較にならないほどの轟音を高原に響かせた。
叩きつけられた衝撃で高原が震え、激しく跳ねた泥土が雨を濁らせる。
カプラは一瞬、死んだように動きを止めた。覇者として君臨してきたその歴史の中で、矮小な存在に地を舐めさせられたことなど一度もなかったのだろう。
静寂。雨音さえも、その不気味な間に押し殺されたように感じられた。
――次の瞬間。
『オォォォォォォォォォォォォォォォッ!!』
それは、生物が上げる音の範疇を超えていた。
大気が悲鳴を上げ、天から降り注ぐ雨のカーテンを力尽くで引き裂くような、悍ましい絶叫。
あまりの音圧に叩きつけられる雨粒は瞬時に霧散し、少女の鼓膜を、脳を、世界そのものを暴力的に揺さぶる。
不意に、カプラの全身が「ミシリ……」と嫌な音を立てて震えた。ゆっくりと、しかし確実に起き上がるその挙動は、生物としての本能を凌駕した、悍ましいまでの執念。
カプラの瞳から理性が消え、ドロリとした濃密な「憎悪」が溢れ出す。プライドをズタズタに引き裂かれた怪物の執念が、冷たい呪詛となって少女を縛り上げるように睨めつけた。
そうして地に伏せられた屈辱を跳ね除けるように飛び起きると、それと同時に狂ったように蹄で地面を掻いた。
深々と地を削り、泥土を後方へと撒き散らす。その巨躯を支える骨格が、軋み、悲鳴を上げ、全身の筋肉がはち切れんばかりに膨張していく。
もはやそれは単なる攻撃ではない。誇りを汚された覇者が放つ、怨嗟と執念。目の前の存在を抹消せんとする、呪いそのものの突進だった。
(……来るッ!!)
先程までの一撃で、自分の身体がこの怪物の攻撃に耐えうることは分かっている。少しだけ冷静さを取り戻した少女は、再びその角を迎え撃とうと身構えた。だが。
「――っ!?」
角が触れる寸前、カプラの巨体が視界から消えた。奴は突進の慣性を殺さぬまま、前足を支柱にして器用に上体を跳ね上げたのだ。
「狙いは……踏み付け(ストンピング)!?」
見上げれば、家屋の壁のような蹄が、そのすべてを塗り潰そうとしていた。
小山ほどもある巨体、その数十トンはあるであろう全体重を乗せた一撃だ。
今の自分なら、多分これを受け止めることもできるだろう。……けれど、わざわざそんな危なっかしい真似をしてやる義理はない。少女は瞬時にそう判断し、振り下ろされる蹄のわずかな隙間を縫うように、相手の懐へと身体を滑り込ませた。
ズゥゥゥゥゥゥゥン!!
回避した背後で大地が爆発し、地表が土石流のように跳ねる。凄まじい衝撃波が背中を叩くが、少女はそれを意に介さず、すれ違いざまの無防備な横腹へ、牽制のつもりで右拳を突き出した。
――それはただの、ジャブのつもりだった。
パシュンッ!
空気を、あるいは空間そのものを鋭く撃ち抜くような、短くも異質な破裂音。
その音が高原に鳴り響いた後、少女は思わず、自らのその小さな掌に視線を落とした。
眼前にあった漆黒の巨躯。その横腹がまるでそこだけ世界から切り取られたかのようにポッカリと「消失」しており、それが自分の手から齎されたものだと信じられなかったからだ。
一瞬の静寂。衝撃によって散らされていた雨音が再び世界に戻るのを感じたが、少女は自分のしでかした事が理解できず、ただ呆然と立ち尽くした。
そんな少女の戸惑いをよそに、その瞳から生の輝きを失った巨体が今まさに崩れ落ちようとし――それと同時にその「穴」の断面から、堰を切ったように朱い奔流が吹き出した。
咄嗟のことに、避けるという言葉は少女の辞書から完全に消え去っていた。ドォォォッ、と濁流のような勢いで押し寄せる、強烈な鉄錆の臭い。粘り気のある液体が、顔を、開いていた口の中を、逃げ場のない絶望のように染め上げていく。
視界が朱に塗り潰され、ようやく雨粒がそれを洗い流し始めた頃。おそるおそる目を開けた少女の目に映ったのは、筋肉の痙攣によるものか、死して尚蠢くピンク色の生々しい臓腑であった。
初めて間近で見る、生命の生々しすぎる名残。その器官の一部が痙攣するように動くと同時に、血液とはまた違うドロリとした何かも分からない体液が、ビュッと追い打ちをかけるように顔面に直撃した。
「……ッ、が、あ……ッ!!」
鼻を突く異臭、口内に広がる鉄の味、そして何より「たった今自分が命を破壊した」という悍ましい感触が脳を掻き回し、先程まで何とか堪えていた嘔気と言恵にならない熱い塊を、喉の奥から一気に押し上げた。
「う、お、ぇ……っ! げほっ、ぉぇぇぇぇぇ……っ!!」
せり上がる熱い酸が、鼻と喉を焼く。込み上げるものを止める術はなく、少女はその場に膝を突き、四つん這いになって、何も出ない胃が空っぽの痙攣を繰り返すまで胃液をぶちまけ続けた。
こうして少女の冒険、その初陣は……泥と埃と血、自身の胃の腑から溢れた吐物にまみれながらえづいているという、なんとも締まらない格好で始まりを迎えたのであった。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
もし今回のエピソードを読んで「面白い」「続きが気になる」と思っていただけましたら、
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