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怖いな、と思った事

作者: 桐原まどか



それは私が現役の立ち読みだった時の話…。

現役の立ち読みってなんやねん、思いますね?

要は少年漫画の主要三誌ジャンプ・マガジン・サンデーを立ち読みしてたんです。

と言っても掲載作品のひとつふたつですが。

で、ある日、立ち読みに本屋さんへ行った。

水曜日だったのでマガジンとサンデー。で、私は「おいおい…」となったのです。

そこは入口のところにガチャガチャが置かれている、ごく普通の本屋さんです。

その日は閑散としていて、私以外にはお母さんと三歳くらいの男の子がいたのですが…。

お母さんがね…サンデーに夢中で、男の子がひとりであっち行き、こっち行き、フラフラしてる!

なるべくお母さんから離れないようにしてる感じではあるけど…。

その子がお母さんに話しかけます。見事な生返事。

またあっち行き、こっち行き。

私は気が気じゃなかった。

変なのに誘拐されたらどうする…。

店員さんも近くにいないし…。

ので。私は気になって、その男の子の動向を見守っていたのです。

そのうち、親子は帰って行きました。

私はやっと、立ち読み出来たのですが、どっと疲れてました…。


もうひとつ、これも立ち読みしていた時の話。

これはスーパーで立ち読みしてたんです。その週は忙しなくて、読み逃していたんですね。

で、油断しきって立ち読みしてた。

と。

ドンッ、と衝撃。揺れる身体。

何事?振り返ると、尻もちついてる子供!私は瞬間ポカン、となり、ついで「変な親だったらどうしよう」

言いがかりつけられたら、たまったものじゃない!逃げようかな…。

などという、謎思考に支配されてるところに、父親登場。

「すみません!大丈夫ですか?」

あ、まともな親御さんだった…。

私は「大丈夫です。そちらは?」

で、和やかに(?)終了。


けれど。どっちも危ないし、怖い体験でした。

お子さんからは、あんまり目を離さない方がいいですよ、世のお父様、お母様方。


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