火傷と忘れてた物
久しぶりだから2話一気に投稿します。
そういえば、決闘やるのは今日の放課後じゃないか。スピード感ありすぎて普通にスルーしてたけど覚悟決めないとな。
決闘はどうやら闘技場みたいなところでやるらしい。
てか、今更だが決闘ってなんだっけ?
確か生徒同士の揉め事を解決するためだったような気がする。
でも、暴力で解決するということを教えて問題ないはずがない。
じゃあ違うのか。
まあそんな事どうでもいいか、勝てばいいんだし
相手のスキル知らないんだよな。
どうであれ、スキルを使わずに倒すことには変わりない。
どんな攻撃してくるか楽しみだな。
「さあやってまいりました。皆さん注目しているであろう天花選手の決闘です。
天花選手は今日どのような試合を見せてくれるでしょうか。」
「それでは決闘を始める。両者準備はいいか。それでは始め!」
審判がそう言うと、相手はすぐに殴りかかってきた。
そういえば、こいつの名前はなんだろう。
そんなことを考えながらも拳を軽くかわす。
腕を捻ってやろうかと思い、持ったが……
「熱っ…!」
相手のスキルの影響か反射的に手を引っ込めてしまった。
「俺の体は熱いだろう。今は、少し制限しているがそれでも火傷させるぐらいの温度はある。」
なるほど、つまり相手のスキルは体を熱くするみたいなところか。
駆け引きが得意そうでもないから、そう決定してもいいだろう。
じゃあ、なんで制限しているんだ?
もしかして、服も溶けるとかそういう理由かな。
まあ熱いと分かっていれば問題はない。
気にせず投げ飛ばそう。
「お前は俺に触れない。早くスキルを使え!いつまで舐めているつもりだ。」
「大丈夫だって、速く来なよ。」
こいつは単純だから、すぐに挑発に乗ってくる。
扱うのが楽だからいいけど。
さっきみたいに拳をかわして熱いのは気にせず投げる。
まあ蹴ってもいいんだけど、圧倒的な実力差を見せつけるためだしいいか。
「なんで、平然と攻撃してこれるんだよ。火傷するぞ。」
「火傷が怖くて冒険者目指せるかよ。」
「っ……!そうやって余裕でいられるのも今のうちだ。」
そして相手が殴りかかって来たので僕はまた同じように場外に投げ出した。
あっ、場外に出しても勝ちだよね。
「場外に出たため、勝者 夢野 天花 」
「さすが天花選手!今回も圧倒的な力を見せつけて勝利しました!」
意外にも盛り上がった会場を後に僕は外に出た。
「お疲れ様テン。」
「おつかれ。天花、後で話があるからね。」
「2人ともありがとう。話って何のことかな。怖い話じゃないよね?」
怖いのは嫌だよ。
なんで何も答えないの?
無言の圧が一番嫌だよ。
大丈夫かな。
あいつに逆恨みされないかな。
できれば、これでもう大人しくしてほしいけどな。
2人と話しながら、歩いていると部長があいつを連れてやってきた。
「本当にごめんなさい。今後、こんな事がないように努力します。」
「大丈夫ですよ。それよりも聞きたいことがあるんです。
なんで君は僕と戦おうと思ったの?」
「学園最強を倒したぐらいで俺たちを止められるとでも思ったか。」
「君はいい加減反省して。本当にごめんなさい。もう戻るよ。」
俺たちってどう言うことだ。
もしかして、大きな組織が暗躍しているとか?
そんな疑問を残しつつも、僕たちは家に帰った。
もちろん、この後「自分のことをもっと大切にして!」たっぷり怒られました。
・不定期投稿 ・急な失踪
などあるかもしれませんが頑張ります。




