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花と言霊〜冒険者になって夢のような生活をしたい〜  作者: 瓜 真夢
冒険者学園:一年生
11/23

演習2日目とボス

朝になった。

僕は2人を起こさず1人で徹夜した。

2人を起こさないと、

「おーい、朝になったぞ起きろ。」

「え、なんでもう朝なの。なんで起こしてくれなかったの?」

「ごめんね、やることがあってもうちょっと、もうちょっとって思ってたら朝になっちゃってさ。」

僕は嘘をついていない、本当のことだ。

「じゃあテンは徹夜したの?」

「そういうことになるね。」

そう言うとちょっと呆れた感じでため息をついた。

「まったく、それで今日支障が出たらどうするの。」

「そうならないように頑張るよ。」

朝から騒がしくなったな。

でも、こっちの方が楽しい。

よし今日も一日やっていくぞ。


朝ご飯は昨日の残りを食べて移動。

忘れないうちに渡しておかないと、

「2人にこれをあげるよ。昨日?今日?に作ったんだ。」

「ありがとうテン。大事に、持っておくね。」

「ありがとう。これを天花だと思って持っておく。」

喜んでくれて嬉しいな。

徹夜して作った甲斐があるというものだ。

だけど今日は基本一緒に行動だから、僕はすぐ近くにいるんだけどな。

まぁ大切に持ってくれるんだったらいいだけど。


奥に進めば進むほど敵がどんどん出てくる。

苦戦することなく進んでいるけどね。

2人の手にかかればこの程度足止めにもならない。

ほら、僕は何もしないから支障なんてない。

僕は戦力外だから基本サポートに回っていていいし、こんなに楽でいいのかな。

ていうかこれじゃただの作業になっちゃうけど、何か話を切り出さないと。

「2人に聞くけどさ、今はボスのいるところに向かっているんだよね。」

「そうだね。ボスはもらえるポイントが明かされてないけど自信に繋がるし。」

確かに、でもボスを倒した後は何をするんだろう。

「じゃあ、明日は何をするの?」

「たくさん倒す。天花だってそのつもりのはず。」

「ボスを今日倒すんだったら、今日はめっちゃ頑張って明日休もうよ。」

「それじゃ他の人に負けちゃうよ。」

そうだよな。

そこは気にするよな。

「だからこそ、今日頑張るんじゃないか。そして明日休もう。」

「私はいいと思う。マイは?」

「わかったよ。みんなで休もう。」

よし、僕たちが明日もやるとモンスターの数が減りすぎるからな。

今でさえ他の人たちは困り気味なのにこれ以上やったら文句が来ちゃうよ。

よかった。


「いたよ、セツ、テン。」

あれがバークウルフのボス、ローアウルフ。

あいつの咆哮を喰らうと、怯んで動きが鈍くなるらしい。

「2人ともさっきあげたお守りは咆哮を無効化するから。気にせず突っ込んで。」

「わかった。」

「すごい、そんなことができるんだ。」

あのお守りには、サンキライの力を借りた。

サンキライの花言葉は「不屈の精神」「屈強」だ。

あれを持っている限り咆哮を喰らっても怯まなくなる。

だから気にせず突っ込めるというわけだ。

「僕が囮になるから、2人はそのうちに攻撃を。」

「そんな、テンが危険だよ。」

「じゃあ、早く終わらせてね。」

「最初からそのつもり。」

マイはまだ納得していないようだったが、きちんとついてきた。

地面の色が変わっているところが、ボスと戦うエリアだ。

僕が足を踏み入れた瞬間、

「・・・ゥゥワオオオン。」

ローアウルフの咆哮があたり一体に響いた。

僕は口の中に石を投げつける。

やっぱり口の中はかなり嫌だったようで、もう僕しか眼中になさそうだった。

えっ、まさかもう終わる?

それからわずか数秒後、2人の攻撃によりローアウルフはダウンした。

ボスを倒すと出てくるコアと呼ばれる石を壊すと迷宮が壊れる。

今回は壊しちゃいけないから、さっさとここを出よう。

ちなみに、エリアの外から攻撃しようとすると弾きとばされる。

エリアの外からも中からも干渉できないということだ。

その後も、ひたすら狩りまくって1日が終わった。

・不定期登校 ・急な失踪

などあるかもしれませんが頑張ります。

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