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第1話 その男、少女になる

 その男は幼少期から空が好きだった。


 将来は戦闘機のパイロットになるんだなんて話し、周りはそれを微笑ましく見ていた。


——しかし年を追うごとに少年を見る周りの目は厳しくなっていく。


「そんな夢を追うくらいなら大学に行って普通の暮らしをしなさい」


「そんな危ない仕事はやめて頂戴」


「お前のような普通の人間には無理だ、すぐにやめるに決まっている」


「普通の生活が一番」


 などと、今まで彼の夢を応援していた大人たちは彼の夢を止めるように説得する立場になっていた。


 かつて少年だった青年は己の夢が愚かだと考え、その夢をドブに投げ捨て、そして周りの言う普通になることを選択した。


 努力して国公立大学に進学し留年することもなく無事に卒業。同期の中でも割と早く就職先を見つけ、周りの大人の言う普通の暮らし、普通の幸せ、世間の言う普通を手にしたはずだった……。



「————はい、本当に申し訳ありません」


 今日も感情を殺しお馴染みの定型文を吐き出しながら、今は懐かしき青春時代よりもはるかに価値が下がった頭を下げる。


 今日も今日とて残業、言うまでもなくサービス残業である。


 我ながら自分の無能さとこのブラックな会社に就職してしまった運の無さに驚かざをを得ない。


 夢を捨てて手に入れた普通、しかし普通とはこれほどまでに辛いものなのだろうか……。


 このまま帰って、食事という名の養分を口にぶち込み、シャワーを浴びて、泥のように眠る。そしてまた社会の歯車として生きる。このルーティンを繰り返すだけの人生……。


 学生だった時には数少ない友人と駄弁り、己が生きがいであるフライトシューティングゲームにのめり込んだものだった。


 そんな些細な幸せだと思っていた時間は今やどんな黄金よりも価値が高騰していた。


 どうやらこの普通な世界はこの憐れな男から生きがいの時間すらも奪ってしまうらしい——。


 今や夢すらも見失ったしがない男は自意識の中で己が人生について振り返り、誰もいない深夜の駅のホームでため息をつく。



 最寄り駅で降り改札を通り抜ける。無駄に洗練された動きだ。


 仮に『改札をスマートに抜ける選手権』なるものがあれば彼はきっと優勝できることであろう。


 彼にとって見慣れた冷たい光を放つ街灯の下をトボトボと歩く。


 彼はもうすぐ三十歳になるというのに、未だに独り身だ。帰ったとしても温かく彼を迎えてくれる家族は居らず、ただ真っ暗なアパートの一室から自分の吐いた「ただいま」という言葉が反射してくるだけだ。


 そんな普段とは一つ違う点がこの日はあった。この時間帯には珍しい彼以外の歩行者がいるという点だ。


 コンビニに何か買いに行くのだろうか、その歩行者は彼のようにくたびれ、下を向いて歩く普通の人間のはずだった。


「——ッ!?」


 何が起きた? 目の前にはただのフードをかぶり赤いナイフを持つ男がいる。何の変なこともない。最近は赤いオシャレなナイフだってあるだろう。というかむき身でナイフは銃刀法違反じゃないか。こいつは警察のお世話になりたいのだろうか? 


 それにしてもさっきから腹が焼けるように熱い、腹に手を当ててもただ手が真っ赤になるだけ、そう、それだけ……。


 妙に冷静な脳の中で独り言葉を紡ぎ、先ほどから熱さを訴えている腹部を見る。


 そこから状況を理解するのは早かった。彼は刺されたのだ、目の前の男に刺されたのだ。


「あうっ……、あぁ、ああぁ……」


 声にならない声を上げて血だまりの中に(うずくま)る。自身の鼓動に合わせてこの期に及んで波のように痛みが彼を襲う。



 どれほど経っただろうか、1時間? 30分? もしかしたらまだ数分かもしれない。


 彼を刺したフードの男はとうに逃げ、冷たい光が差す道路には血を流し蹲る彼だけとなっていた。


 暖かかったはずの彼の身体からはとうにぬくもりは消え、同じように痛みも消え去った。


 代わりに男を味わったことの無いような寒さが襲う。


 季節はまだ秋のはじめ、そんなに気温は低くはない。否、寒いのは彼の身体ではなく魂の方なのだろう。


 微かに残った自意識の中で赤子のように寒さに喚き、自分の意識が霞んでいくことに言い知れぬ恐怖を抱く。


 大きく開いた瞳孔で己が内部にあったであろう赤い液体を見つめ、男だったものは死に相まみえた——。



(あぁ、寒い、寒い、寒い、肌を刺すような寒さだ。死んでしまったのか……? ……いや違う!本当に寒い! 寒いし何よりも冷たい、まるで自分の手に雪が乗っているかのように……)


 そうして思って彼は瞼を開き、自分の手の甲を見つめる。


(いや、本当に雪だ、冷たいぞ。このままではしもやけになるのは間違いないだろう。しかし季節はまだ秋口、雪が降るには早すぎる)


 少しの違和感を覚えながら彼は立ち上がり、空を見上げる。空を見れば冬の空、彼が愛していた空の一表情の一つだ。


(そんなことより、なんで冷たさを感じられるんだ? 僕は確かに死んでしまったはず……しかし手も足もあるし、足で地面に立っている)


 路地裏と思われるところから抜け出しあたりを見回す。しかし彼の目に飛び込んでくるのは日本とは思えない景色。


 高層ビルはあるにはあるが、彼が知る現代日本ものと比べると少々低く、ガラスの面積が少ない。まるで19世紀のヨーロッパの建物をそのまま高く伸ばしたかのような建物ばかりだ。


 キョロキョロと辺りを見回す彼を通行人たちはまるで子供を見るような温かい眼差しで見つめる。


(おかしい……僕の知る人間はここまで他人に関心を示さなかったはず。なにより、目線を上げないと人の顔を見ることができない。僕は平均的な身長のはずだ。そして何より皆日本人ではない。欧米人ばかりだ……)


 異国に飛ばされた気分であたりを見渡す彼に一人の女性が声を掛ける。


「ねぇ、お嬢ちゃん、大丈夫?お父さんかお母さんはどこかな?もしかしたら、はぐれちゃったのかしら?」


(優しそうな女性だ。でも僕が親同伴で歩かねばならない年齢に見えるのだろうか……? もうアラサーだというのに……)


 怪訝な顔をしてその女性を見つめる彼は彼女の言った言葉の異常さに気づき、驚愕する。


(おい……この人は今なんて言った? お嬢ちゃん? オジョウチャン!?)


 『お嬢ちゃん』——それは彼の知る限り、年端もいかぬ女の子に対して使う呼び方のはずだ。


 一瞬、自分の言語野がやられてしまったのではないかと疑ったが、一応彼は女性に聞き返す。


「いやっ、あの僕は女の子ではないのですが……」


「あぁ、ごめんなさいね! 男の子だったのね。……ところでそんな薄着で寒いでしょう? 私の上着でよかったらとりあえず着て? そこの公園でお父さんかお母さんを一緒に待ちましょう?」


「ありがとうございます。その、親切にしてもらってありがたいのですが自分はもう子供ではないのですが……」


「ふふっ、そうよねぇ、もう大人だもんね、でも一人じゃ危ないからお姉さんと一緒に待っていましょう?」


(なんだこいつは……? 上着はありがたいが、これほどまでに子ども扱いされるのは心外極まりない。それにしても身長の高い女性だ2メートルはあるんじゃないか? それどころか道行く人間もそれくらいあるぞ……)


 親切にしてくれた女性に心の中で失礼な口を叩きながら、時間が経ってようやくクリアになってきた脳で男はあることに思い至る。


(まるで自分だけ小さくなったみたいだ……)


 同様の『ガリバー旅行記』の真逆みたいだと自意識の中で笑っていると、やがてその笑いはなりを潜め、いやな予感と共に、冷汗がこみあげる。


(いや、自分が小さくなってる。間違いない! それどころかずいぶんと身体が華奢になっている。まるで女の子のような……。いや、どう見ても女児の身体じゃないか?!)


「はっ?! なんで? ど、どういう……」


「どうかしたの? まさか何か大切なものでも失くしちゃったの?」


「あの、その、すいませんちょっとお手洗い行ってもいいですか?」


「えぇ、トイレはあそこだからいってらっしゃい」


 焦る自分を無理やり落ち着かせ、とりあえず男子トイレの個室に入り、そこでいろいろと確認しようと決める。


(この際子供になったとかはもう諦めるしかない。どうみても女の身体だが、じつは男の子です。なんて可能性もあるかもしれない……。あってほしい、頼む、あってくれ————)



「……はぁ」


 個室トイレに一つのため息が木霊(こだま)する。


 結果から言うと、彼の身体は完全に女性の身体になっていた、それも女の子だ。ぱっと見で判断するに10歳くらいであろう。


 せめて大人であればある程度どうにかなったのかもしれないと男だった少女は嘆く。


「ははっ、まさかあの人の言う通りほんとに大切なモノを失くしているとは……。冗談じゃないぞ……」


 いくら天を仰げどもこれからどうすればいいかなんてわからないし、こんな展開にありがちな神からの啓示とやらも残念ながら男にはなかった。


 ただ自分の口から吐き出される『ため息と絶望の混合物』が返ってくるだけだ。


(さて、これからどうしようか、この世界には知り合いもいないどころか、この世界の知識すらも無い。このままあの人とこっちの世界の親を待ってみて現れる親に頼るのが最善だろうが、本当に親がいるという保証はどこにも無い)


 つまり、今の少女の状況を表すならば孤児だ。そんな自身の状況を鑑みて少女の脳内に孤児院という単語が浮かぶ。

 

 ある程度文明が発展しているのならば孤児院くらいはある。最善とは言えないまでも、雨風をしのげる寝床と最低限生きるのに支障のない食事は確実に確保できはする。


 しかしあることを考え、その選択肢を切り捨てる。果たしてこの世界は孤児院出の人間に優しい世界なのだろうか、と。


 孤児院から売り飛ばされるなんてことも無いとは言い切れない。少女は一人悩みに悩みぬく。


(ダメだ、あまりにも情報が無さすぎる……。とりあえず現状すべきは情報収取だろう。幸いにも外にはあの女性がいる。自分に記憶がないということにしてあの人にこの世界のことについて聞いてみることにしよう。今後のことはその後から考えるしかない)


 悩みぬいた末、彼女が行きついたのは情報収集という結論であった。



「あら、お帰りなさい。」


「あの、もしお時間があればでいいんですけど」


 少女は優しそうな女性に恐る恐る声を掛ける。


「ん? 家に帰る途中だったから時間は大丈夫だけど、どうかしたの?」


「この世界のことをある程度でもいいので教えていただけないでしょうか? 自分で言うのも変なんですが生まれてからの記憶がほとんど無くて、親が本当にいるかもわからなくて、お姉さんが良ければでいいので教えてくれませんか?」


「そうなのね……、わかったわ。でも外は寒いでしょう?だからとりあえずどこか屋根のある所にいきましょ。私の家が近くにあるからお嬢ちゃんが良ければだけど私の家に来ない?」


「わかりました。本当に何から何までありがとうございます」


 斯くして社畜だった男は少女として優しい女性の家についていく。



——?年?月?日 夕方 優しそうな女性の家



 サルヴィアはあの女性——マーガレットさんからこの世界の基本的なことを大まかに教えてもらった。


 サルヴィアが得た情報は、この世界は元居た世界に近いということ、技術的な水準も元居た世界に近いということ、そして大陸の配置など地理的情報が元の世界と酷似しているという事。


 様々なことが元の世界と共通していたが、元居た世界と決定的に異なることが一つだけあった。


 それは——戦争がエンターテインメントになっているということ。


 この世界では国家間の戦争がない代わりに企業がお互いの株をかけて見世物の戦争として放送しているとのことだった。


 以前は小さな企業もあり、多くの企業が世界に溢れていたが、今では小さな企業は大きな企業に吸収され、二つの企業の勢力が均衡している。

 

 一方の企業を『R&Hインダストリー』もう一方を『舩坂重工業』という。


 R&Hインダストリーは元自動車企業であり、陸軍において強く、特に有名で機甲部隊による電撃戦は圧巻なのだという。


 航空機の有用性が確立されてからは航空機産業にも力を入れ、自動車エンジン製作のノウハウを活かした、最高速度、加速力ともに優秀な航空機が登場してからは空軍も注目されるようになった。


 一方、舩坂重工業は元は造船会社であり、海軍に力を入れており、史上最大の戦艦『東雲(しののめ)』を旗艦とする第一艦隊による一斉射撃は世界の青少年の心を惹きつけてやまない。


 また、航空機の有用性を示したのもこの海軍らしく航空母艦の初登場となった『ブレン沖海戦』では空母を含む艦隊による攻撃によりR&Hインダストリー海軍は大打撃を受けるとともに世界に航空機の時代の到来という衝撃を与えた。


 舩坂の航空機は、繊細かつ美しい機体で、エンジンパワーは劣るものの優れた機体設計による圧倒的な航続距離、格闘性能を武器にした空戦は美しく、パイロットは女性限定ということもあり、少女たちの憧れの的なのだという。


 今サルヴィア達がいる地域はR&Hインダストリーの支配地域の『シックザール』という地域で、元の世界の『ダンツィヒ』のあたりに位置しているようだ。

 

 企業の支配地域の境界線に比較的近いため軍事拠点もあり、以前は戦場として選ばれたことすらある。


 そして今は太平暦1721年11月1日。太平暦というのは国というものが消滅し、その時から見世物の戦争で人々は満足するようになり、平和になったから太平暦というらしい。


——以上がたった今サルヴィアが得た大まかなこの世界の知識だ。


 戦争がエンタメとして確立しているというのは驚きだが、マーガレットさんの口ぶりから判断するに前いた世界でいうスポーツと同じ感じなんだろうとサルヴィアは納得する。


 ただし、——本当に人が死ぬということを除けばだが……。



「本当に行ってしまうの?私は子供一人くらい養えるし、残念なことにまだ独身だから一緒に暮らしてもいいのよ?」


「お誘いは大変ありがたいのですが、流石にそこまでお世話になるわけにはいきません。お気持ちだけありがたく受け取らせていただきます」


 確かに魅力的な提案だが、さすがにそこまでお世話になるわけにもいかない。


 そして何よりいまだ女性としての在り方に慣れない少女では理性と本能が企業間戦争よりも激しい戦争を繰り広げるのは明白だ。


「……その、孤児院に行くんだったら、子会社の孤児院よりも親会社のR&Hの孤児院に行ったらどうかしら?入るのには社員の紹介がいるんだけど、私これでもR&Hで働いてるから紹介できるわよ」


「え⁉ いいんですか⁉ でっ、でも、曲がりなりにも大企業の孤児院ですよね、自分がそこに入る資格とかがあるとは思えないんですが」


 思わぬ申し出に少女は身を乗り出して聞き返す。


「そこは大丈夫よ、私こんなだけど孤児院ではある程度重要なポストについているのよ、だから大丈夫。資格がないなんて言ってたけど、ここまで会話してきたところから判断するにその歳の割には随分と聡明だってわかるわ。資格は十分すぎるくらいよ」


(何たる僥倖(ぎょうこう)っ! 今までたいして神様というものを信仰したことはなかったが、今ばかりは信仰せざるを得ない!)


「ありがとうございますっ! 是非よろしくお願いします!」


 大多数の日本人のように特別一定の神を崇拝していたわけではなかった少女は生まれて初めて心から神に感謝する。


「わかったわ、お姉さんに任せて。孤児院の方には私から紹介するわ、大企業というだけあって設備は随一だから安心して。……それと記憶がないということは自分の名前もわからないのよね? 新たな門出の餞別(せんべつ)じゃないけど、娘ができたら付けようと考えてた名前があるんだけど、どうかしら?」


「そうですね……もう自分の名前も覚えてないですし、ありがたく使わせていただきます!」


 折角親が付けてくれた名前を捨てるのは申し訳ないし、この上なく嫌だと思いもするが、こんな西洋風の世界で純日本系の名前を名乗るのは悪い意味でかなり目立つ。


 その上、東洋系の人間に対する人種差別なんかがある可能性も否めない。そうして少女はかつての男の名前を捨てることを決心する。


「了解よ、じゃあ発表するわね、——『サルヴィア』……どうかしら、気に入ってもらえるといいのだけれど」


「サルヴィアですか、とてもいい響きですね!これからはその名前を大切に使わせていただきますね!」


「気に入ってもらえてよかったわ、ちなみに名前の意味だけど、知恵、賢さなんて意味があるの、あなたにピッタリね!」


 知恵、賢さなんて意味があると少し照れるがこの名前に恥じない人間として生きていこう!



——何故だ、どうしてこうなった……。何がいけなかったんだ……。


 サルヴィアは心の中で自分に問いかける。


(クソっ! こんなことになるなんてきいてないぞ⁉ ……確かに設備は良い、『この上なく良い』……だが、——そうじゃないだろ⁉ 設備は設備でもこれは、


————『軍事設備』じゃないか!


 確かにあんまりにも旨い話だとはおもったさ、ただマーガレットさんが良いポストに就いてるっていうから、「神様っているんだなぁ……」なんて考えてついてきた結果これだ!)


 サルヴィアは自分に降りかかる不幸を、このような状況に陥れた神という存在を心から恨み、罵声を浴びせる。


(いっつもこうだ! ついてるなぁ……なんて考えてると途端にドン底にぶち込まれる! 何が『神様はいるんだなぁ』だ! 数日前の自分の脳天カチ割って脳漿(のうしょう)をぶちまけてやりたいくらいだ! クソッたれ‼)


——その日、かつて普通の男だった少女は広いグラウンドの外周を走りながら、つい最近手にした信仰心をゴミ箱に投げ捨てようとしていた。

読んでいただきありがとうございました。

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