3周ぐらいまわって冷静
やっぱりろくに展開も考えないと書きにくいですね。(当たり前)
えっ、ちょっ、マ?(混乱)
にほ、え?(錯乱)
あれ?(思考停止)
「あれ、なんか、人、居る?」
はっ!(帰還)
どうしようか。助けるのは確定だけど、日本語なのが意味不。なんで?なんなの?は?(怒り)(再度錯乱)
「えっと、誰か居るんですか?」
やべっ、隠れないと(?)
「あれ?」
さて、どうしよ。
えー、えっとー、うーん?まあまず?日本語って事は日本人やん?んでもって、なんかよくわかってないっぽいから、いきなりこっちに来たとか?で?あとは?魔法はどうなんやろ。使えるのかな?だいたい使えると思うけども、無理な気もする。
助けると言っても、何をもって助けるとするのか。お決まりならほら、「元の世界に帰せ!」とかあるんだけど、別に誰かが召喚したとかじゃない、と思う。神隠しやな。
ん?なに?冷静すぎるって?HAHAHA、転生なんていうビックリ現象を体験した身からすれば、他人の召喚とか驚くには値しないんですよ。それに日本語って事はあれだろ?ようは同士だろ?これで一人ぼっちじゃない!(歓喜)(楽観)(現実逃避)
ん?あ、待て、待て待て待て、そっちはあかん。おい、何故そこで動き回る。馬鹿か?初めて来た場所で動き回るとか馬鹿か?おいおいおい、おい!ダメだ、これ絶対魔物来る!そしたら私が助ける他なくなる!やめろよ!私コミュ力高くないんだよ!
いや待てよ?蝙蝠とかそういうのなら、生身でもなんとか···(フラグ)
「ゴアァ!」
「うわぁ!?」
デデドン!(絶望)
クソがっ!小動物じゃねぇし、しかも私が会いたかった虎じゃねーか!会いたいとは言ったがこういう事じゃねぇんだよ!
「えっ!?何こいつ!虎!?なんでこんなとこに!?」
「グルるる····」
よォし(やけクソ)、助けるのは確定した、どうやって助けるか、それが問題だ。どうせならカッコよく助けたい。颯爽と現れて直ぐに去っていく、それが良いかな?でも、こういうののテンプレって、現地の良い人が助けるよな?で、自分の家に泊まってもらうとかそんなんだよな?私やだよ(正直)。まだ一人暮らし2日目ぞ?ちょっと濃すぎか?私の2日間濃すぎか?もう寝たい(傷心)。
しかしほっておくといつの間にか死んでそうでやだな。なんか魔法でもかける?でもかけるだけだと不安だな。かといって魔道具的なのを渡すのは騒がれそうでやだ。着いていくのはもっとやだ(わがまま)。
あ、虎は食料確定です(やはり無慈悲)。
「グアア!」
これあんま時間ねぇな(焦燥)。
しゃあない、虎はとりあえず殺そうそうしよう。
ズバ
「ひっ」
おービビってるビビってる(笑顔)。そうだよね、普通そうだよね。この世界の奴らがおかしいんだよね。私も初めて殺した時というか授業で殺す事になった時そんな感じだったわ。なんであいつら平然としてたんだよ。おかしいだろ。
ふぅ、さて、こっからどうしよ!(無計画)
とりまあれか、姿を見せた方がいいのかな?ほっといても死ぬだろうし、案内した方がいいよね。
······?今なんか私、変な思考しなかった?あれ、気のせい?
とにかく!私が対応するのはめんどい!(直球)なので!きっと近くにあるのであろう村に放りこみたいと思います!
もちろん言語は頭にぶち込んであげますよ、ええ。サービスだかんな!
──はい、送り届けました。いやー物分りが良くて助かりましたね(黒い笑顔)。まあ私が違和感抱かないようにしたのもあるんだろうけど(確信犯)。いやまて。なんで「してやったり」みたいな感じなの?なんも悪い事してないよね?ね?疲れてんのかな?疲れてるな、うん。間違いない。
晩御飯の確保は出来たから、目的は達成している。よね?
短いけどキリがいいので。