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止まりたくない。あいつに会うために…

初めての投稿です!!

もしかしたらおかしな部分があるかもしれません…

なんかおかしいなっと思ったらコメントよろしくお願いします。

俺の名前は大澤 翔太

突然だがここで俺の自己紹介をしよう。


さっきも言った通り俺は大澤 翔太

性別男 これは言わなくても分かるか…。

高卒の19歳。

今は東京のカフェで住みこみで働いている。

カフェといってもそんなに大きくはない。俺と店長と家から通ってるバイトの高校生が2人計4人でも回せるくらいの。

カフェと言うよりも喫茶店といったほうがいいのか?


カフェの2階には俺の部屋と店長の部屋、キッチンとダイニングなどがあってよく聞くところの2LDKと言うのか?

生憎俺は19歳で住み込みなので大学には入っていない。

なぜ行かないのか?それを聞くのは駄目だろう。


まぁ、俺はいわばクール系の類いに入る男なんだけれども…

俺は今走っている。

しかも全力疾走で。

クール系とは言いがたい行為だ。

息をハァハァ言わせながら、走った時に受ける風に髪をぐちゃぐちゃにされようが、汗をいくらかこうが。

街の人がいくら変な目で見ようが…。

俺は止まらない。いや、止まりたくないと言った方が正解だろう。


何故かって?

俺の彼女が事故にあったという連絡を受けたからだ。

レジの横にあるカフェの雰囲気にあったレトロな黒電話。

レジで客の相手をしている時にベルが鳴ると面倒くさいから場所はもうちょっと考えた方がいいと思うのは俺だけなのだろうか。

といってもいつもはテイクアウトの予約を取るぐらいしかしないのでそんなことは滅多にないのだが。

俺はいつものように予約だろうと思い、電話を取った。


そこから聞こえたのは男の声

「○○カフェですか?」

妙に切羽詰まった声に違和感を覚えた。

「はい…そうですが…。」

急な用だろうか?

「そこに大澤 翔太さんという方はいらっしゃいませんか?」

俺に?どうしてだ?

思い当たる節は……ないな。

恐る恐る返事をする。

「私が大澤 翔太ですが…どうかしました?」

新手の詐欺だろうか?

でも、それならわざわざ職場じゃなくて俺のケータイや俺の部屋の番号にかけてくるのではないか?

「急にお電話申し訳ございません。あなたの知り合いに藤野 澪奈という方はいませんか?」

「澪奈はしっていますが……?なにかあったんですか?」

「藤野さんが交通事故にあって……。

頭を強く打ったようで…非常に深刻な状態です。

電話帳にあなたの名前がのっていたので電話させて頂きました。」


えっ、澪奈が事故?

俺は5秒ぐらい思考が止まっていた。

「大澤さん?」

電話越しに名前を呼ばれて我に返った。


俺はそれから澪奈がいる病院を聞いて更衣室へと駆け込み持つものも持たない状況だった。

店長に話して早退させてもらおうと思ったら更衣室の外で店長が立っていた。


「店長!!」

俺がそう叫ぶと店長は電話の内容が聞こえていたらしく

行っておいでと言うような感じで俺に頷いた。

俺はペコっと頭を下げて店の扉から飛び出した。


そして今の状況に至る


走りながら俺は澪奈の無事を祈った。

何度も何度も。













どうでした?

まだまだ続くので(いないと思うけど)楽しみにしてくれる方がいると嬉しいです!

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