第3話
前よりも長いです。楽しんで頂いてる事を祈って頑張ります。
授業が終わり放課後。
俺は由香と一緒にリン、舞を向かいに行った。向かいに行くと言っても同じ学校の敷地にいるのですぐに着く。暫く学校の玄関前で待ってると
「由香姉ぇ〜」
「お兄ちゃん」
と言って俺と由香に飛び付いてきた。俺はちょっとふらつきそうになるがいつもの事なので耐える。
「お兄ちゃん〜、おんぶ♪」
俺に満面の笑みを向けた小さな悪魔は俺の返事を聞かず俺の背中に周りこみ首に手をまわした。
「お兄ちゃんの後ろとったぁ〜」
と言って俺から絶対離れようとしない。『ハァ〜』俺が溜め息をつくと足元で舞が拗ねていた。舞の目には『ずるいぃ〜』と言った感じがあった。俺がどうすべきか考えていたら由香が
「舞ぃ〜今日は私がおんぶしてあげよっか?」
と助けてくれた。舞はその言葉を聞いて『パァ』と明るくなり
「うん!!」
といって由香の背中に飛び付いた。それから家に帰る道ではリンと舞の今日どんな事があったのかを話ながら家に向かう。いつもは寄り道をしないで家に向かうが食品がきれかかっているのを思いだし四人でデパートに入った。その時に舞が由香の背中から飛び降りたのでリンを降ろそうとすると
「もっとぉ〜」
と涙声で言って来たので仕方なくおぶったままデパートに入る。その時由香が『買い物いってくるから銀次と一緒にいるんだよ』と言って俺とリン、舞を置いて食品売り場へと向かって行った。由香がいなくなるとリンと舞が俺の膝に寝転がり
「「おやすみ〜」」
といって寝た・・・・『早っ!!』と俺はまた驚いきどうするか考えた・・・・・結論・・・・・黙って寝かせとく。俺はリンと舞の頭撫でてみると二人は『ん〜』と嬉しそうな顔をして夢に落ちていた。30分くらいして由香が
「ごめん〜、少し遅くな・・・・・大変だねぇ、銀次?」
俺の今の状態を見て由香は呟いた。
「舞を頼み」
と言ってゆっくりと舞を由香に渡し俺はリンの体をお姫様抱っこ見たいに抱き抱え由香と一緒に家へと向かった。
帰り道由香が突然真剣な顔をして
「銀次も変わったねぇ〜」
「なんだよ、いきなり」
由香は俺の顔を見て
「昔は持っと鞘のない刀見たいな目してたからね」
「おかげでいっつも舞とリンに泣かれたな・・・・・」
「でもあの事があってやっぱり銀次は変わったね。怖かったけどすごい嬉しかったもん。それに銀次の笑った顔始めて見たのもあの時だったもん」
俺はその話を苦笑いをして聞くしかなかった・・・・・
俺が始めて草野家に来た時俺は由香達の父さんを殺そうとしていた。俺はその頃どこかの組織に雇わて由香達の父さんを殺そうとした。でも殺せなかったんだ由香達の父さんが俺より強かった訳じゃない。
強かったのは・・・・・・・・・・
由香、リン、舞の三姉妹だった。
力が強いとかじゃなくて純粋な思いが強いと思った。そして俺はそこで始めて家族を知り、『愛』を知った。俺にしがみつく姉妹を見て俺は力がなくなりその場で気絶した。次に気がついたら知らない家のベットでその横に三姉妹が寝ていた。俺はいつも安心して寝れなかった。だけどそんな俺が初めて安心できた。『ここなら大丈夫』
そんな気がした。俺は二度めの睡眠という行為にでた。安心できた。そして俺が次に目を覚ましたのは二日後だった。俺が起きると三姉妹はいなくなっていてかわりに目の前に俺が命を狙った人がいた。その人は静かに、でもしっかりと言った。
「家族にならないか?」
と。俺はその後どうしたかとかは覚えてない。覚えているのはその人に言われた
『彼女達を守る事』
それから俺は草野家に住んでいた俺はその時14才だった。そして俺が目を覚ましてから一ヶ月たった頃
『あれ』が起きた。
前話より長くてすいませんこれからも過去を語りますが後一話程度で終わります。




