平凡令嬢の大逆転劇〜私もそっちに行く資格はあります!〜
「ユメミール・ショーウジョー! お前は異母妹であるこのクレクレアをいじめぬいた悪女だ! そんなお前と結婚なぞできるはずがない! 今日この時をもって、この俺様、ダミーオ伯爵家四男カスデスヤンはこの婚約を破棄する!」
とある王国の王立学園卒業の宴にて。
声高らかに宣言されたのは、テンプレ通りの婚約破棄劇。
学園生活最後の式典だけあって、指定の制服ではなく皆思い思いの華やかな正装に身を包んでいる。まるで卒業生有志による寸劇でも始まったかのようだ。
脚本があるのならきっとここからミラクルな逆転劇が始まるのだろう。しかしながら、これは現実である。なんの打開策も持たないユメミールはなすすべもなく立ち尽くしていた。
ユメミールはごく平凡な少女である。髪や目の色もありふれた茶色だし、背格好も中肉中背だ。貴族の子女として当然身だしなみは整えているけれど、お世辞にも美少女とは言えない。お金をかけていない庶民よりは垢抜けてるよね、レベルである。多少裕福な子爵家に生まれはしたものの、ごく普通の下位貴族の令嬢として育てられた。
風向きが変わったのは3年前のこと。母が儚くなってしまったのだ。悲しみのどん底にいたユメミールをよそに、父はいつの間にか囲っていたらしい愛人を家に連れてきた。しかも、ユメミールの1つ下の少女まで一緒に。貴族男性に愛人はありがちなこととはいえ、流石にこれにはショックを受けたものだ。
少女の名前はクレクレア。平凡な容姿のユメミールと違い、まだ磨いていない平民の頃から可愛らしい少女だった。そして、ショーウジョー子爵家に引き取られてからは輝かんばかりの美少女へと進化していったのだ。
それに目をつけたのが、ユメミールの婚約者であるカスデスヤンである。
ダミーオ伯爵家の子息である彼は、平凡なユメミールを嫌っていた。少々傾きかけていた伯爵家の四男が裕福な子爵家に婿入りできる時点で、なかなかの勝ち組であるはずである。だが、妙に自己評価が高い彼は平凡なユメミールそのものが気に入らなかったらしい。
「嬉しいだろう、ユメミール。そもそもお前は俺を嫌っていたからな!」
「そんな……」
確かに好ましくは思っていなかった。顔を会わせる度に「地味」だの「花がない」だのと言ってくる男性を好きになれという方が無理がある。けれど、これは政略結婚だから、と耐えていた。
先に嫌っていたのはそっちだろう、と言い返したい。しかし、学園卒業の宴を台無しにした輩と同じ土俵で言い争うのはいかがなものか、という理性が働いてしまう。口籠ったユメミールに畳みかけるようにカスデスヤンは叫んだ。
「嘘をつくな! 俺様を避けていたのがその証拠だ!」
「それはっ......」
抗弁しようとして、やはり黙る。言葉にしてしまえば実家の汚点になってしまうからだ。
もっとも、意図して避けていたわけではない。顔を合わせる時間をとることができなかっただけだった。
というのも、子爵である父が「結婚後はすぐに代替わりをする。今のうちから仕事を覚えておけ」と領主としての務めをほぼ丸投げしてきたのである。
(私がもう少し要領が良かったら、カスデスヤン様に会う時間も捻出できたのかしら......でも、会いたくないっていう気持ちも本当だったし)
平凡な容姿のユメミールは、頭脳の方もこれまた平凡だった。学園の成績も中の中。しかも通っていたのは淑女科であり、領地経営など今は亡き母にほんの少し聞いただけの知識しかない。
それが、いきなり実践。一応家令は同情して様々なことを教えてくれたけれど、明らかにキャパオーバーである。
まだ学生だからと突っぱねてしまうのは簡単だ。しかし、幼少期のユメミールは母の愚痴を聞いたことがあった。曰く、
『あの方は子爵家当主でありながら、あまり領民のことを思ってくれていないのよね』
とのこと。
子爵家が裕福なのは、領民の努力あってこそ。だから、領主の一族として彼らを思った仕事をするのだ、と母から言い聞かせられていたユメミールに仕事を放りだす選択肢はなかった。
しかし、この国は典型的な男性優位社会。爵位を継ぐことができるのは男性のみ。領主の仕事なども、表向きは男性が行っていることになっている。
裏で、どれほど夫人たちが奮闘しているかというのは、言わない約束となっていた。
もし今、ユメミールが「領主の仕事が忙しかったのです」と言ってしまえば、どうなるか。奥方が采配を振るっているということが漏れるだけで醜聞に繋がる社会。成人もしていない、学生の身分であるユメミールが領地経営に手をだしていたと知られれば、ショーウジョー子爵家の評判は地に落ちること間違いない。
家の評判が地に落ちれば、その家の娘であるユメミールの評判も落ちるのは当然のこと。むしろ栄えある卒業式で婚約破棄などという騒動を起こしている時点で、地に落ちるどころか地の底までめり込むことになるかもしれない。
(あーもう、婚約だとか領地だとか全部放りだしてどこか行きたい! 今の季節ならどこが良いかしら。どうせなら花見の名所が良いわよね……あっ、ご飯も美味しいとなお良いわ)
平々凡々なユメミールに非凡な才があるとしたら、このように突拍子もなく想像の世界を広げてトリップできるところだろうか。別名、現実逃避とも言う。
(もしこれが物語なら、イケメンな王子が現れて逆断罪してくれるのが王道よね。ていうか、卒業の宴でこんなことやらかすとか、カスデスヤン様マジでカス。あれ? これどっちにしろダミーオ伯爵家もショーウジョー子爵家も終わりでは? あー、ごめん、領民のみんな。無力な私はこの流れどうすることもできないわ......。だれかーおうじさまーたすけてー)
ところどころ現実に戻っているあたりがユメミールの逃避の限界らしいが、反論が出てこないことには変わりない。カスデスヤンは勝利を確信したようだ。鼻高々に、ユメミールのありもしない汚点をあげつらいはじめた。
「お前は美しい異母妹に嫉妬して、酷い扱いをしていたらしいな! 召使いのように掃除洗濯を押しつけ、食事も粗末な物ばかりだったとか」
見てきたようなことを言うカスデスヤンに寄り添っていたクレクレアが、その血色の良い頬をひっそりほころばせている。ちなみに、彼にしがみつくように絡ませている白い腕は見事に手入れが行き届いており、水仕事の跡など欠片も見当たらない。
(そのムダに大きい青い目は完全な節穴ですやん、カスデスヤン様……)
「その上、クレクレアの持ち物を姉だからと言い張って根こそぎ取り上げたとか。子爵家の令嬢がとんだ守銭奴ぶりだな!」
最早反論する気も失せたユメミールに、カスデスヤンは嵩にかかって言い立ててくる。
「幸い、この俺様が気づいたから良かったものの、そうでなければクレクレアは宴に出るドレスすらなかったのだぞ!? どこまで底意地の悪い女なのだ、お前は!」
話の流れからすると、どうやら本日のクレクレアの出で立ちはカスデスヤンプレゼンツということになるようだ。そういえば婚約中に装身具の一つもプレゼントされたことがなかったな、と思いつつ改めてクレクレアの装いに目をやってみる。
これでもかと裾を膨らませたドピンクのフリフリドレスに、やけにピカピカ光るネックレスとイヤリング。指輪の石は子どもの拳ぐらいありそうだ。
(これは……プレゼントされなくて逆に良かったかも)
こっそり胸を撫で下ろしたユメミールの格好はというと、丈こそロングだがくすんだ深緑色のドレスに古めかしいペンダントが一つきり。ドレスコードギリギリというところだろうか。
それもそのはず。カスデスヤンの弾劾は全くの真逆で、持ち物を根こそぎ取り上げられたのはユメミールの方だったのだ。
一応、抵抗はした。けれど、継母と異母妹のパワフルダブル攻撃に、実母を亡くしたばかりのユメミールが勝てるワケもなく。おまけに頼りのはずの父親は長期不在。どうやらしっかり者だった妻が亡くなったことによりタガがはずれて、噂では諸国漫遊の旅に出ているらしい。もしかすると今回のことがなくてもショーウジョー子爵家のお先は真っ暗なのかもしれない。
「そんなお前にこの俺様の婚約者である資格などない! よって、今日からこのクレクレアを俺様の新しい婚約者とする!!」
カスデスヤンの新たな宣言に、それまで成り行きを眺めていた周囲が一斉にざわめき立った。
公衆の面前での婚約破棄は、ないことでもない。自分の正当性を大勢に知らしめるのも社交術の一つだからだ。それをめでたい卒業の宴に持ってくるあたりはどうかとも思うが。
しかし、婚約破棄と同時に婚約者のすげ替えを発表するとなると話は全く違ってくる。しかも、後釜は異母とは言え実の妹ときた。正当性どころかとんだ醜聞だ。それを本人が自分の口からわざわざぶちまけたのだから、まさに前代未聞の出来事だろう。
(もうイヤ……! 王子様じゃなくてもいい、白い馬車じゃなくたっていい! 誰でもいいから私をここから連れてってぇぇぇ!)
ユメミールの精神が崩壊しかかった、その時。
—――キキィーーー!!!
けたたましい音と共に空間が裂け、その中からトラックが現れた。
「へっ!?」
見たこともないはずの白い塊。金属で作られていそうだが、艶やかな白い光沢はこの世界では見たことがない材質。馬車に使われているような車輪が見受けられるけれど、それも木ではなく黒くてゴツゴツした何かだ。
けれど、ユメミールは何故かこの物体がトラックだと知っていた。
「うっ……頭がっ……」
瞬間、ユメミールの頭に何者かの記憶が流れ込んでくる。ここではない世界で生まれた人間の、一生分の記憶だ。あまりの情報量に頭痛がする……かと思いきや、かなり平凡な人生だったらしく、さほどの情報量でもなかった。
(……私、前世も平凡だったんだ。でも、平穏なのはいいことよね)
そう、空間を切り裂いて現れたトラックを見た瞬間、ユメミールは前世の記憶を思い出したのである。特筆すべきことが特にない、平凡な人間の一生を。
そしてそれは、この八方塞がりな状況において、何の役にも立ちそうにない。つらい。
「……あっれー? 座標軸ミスった? 転移装置の故障か? うわーひっでぇな修羅場っぽいとこ来ちゃったじゃん。一人で直しながら運転きちぃって~」
と、唐突にドアが開き、トラックからブツブツ呟きながら誰かが降りてきた。前世ではよく見るタイプのちょっとチャラ目のおじ……お兄さんだ。顔立ちは悪くないようだが、適当に括った茶髪に無精ひげのせいで年齢が上に見える。着ている衣服の感じは運送業者っぽい。
(うわーーー、こっちじゃ見かけないタイプ! そしてカッコイイ!)
ユメミールに電撃と衝撃走る!
ピシャーンだのズキューンだのといった脳内効果音が複数同時に鳴り響いたのだ。とてもうるさい。
今世は貴族ということもあり、周囲にはキラキラしたイケメンが多かった。それはそれで眼福ではあるものの、ユメミールの好みとはズレていたのだ。突然現れたこのお兄さんはユメミールの好みドンピシャだったのである。
同時に、彼の独り言を聞いてユメミールは前世でのとあることを思い出したのだ。
ユメミールは前世でも特筆すべきことのない平凡な少女だった。実家は農家で田んぼに囲まれた田舎育ち。移動手段は電車ではなく自家用車。そもそも家の近くに駅がない。だから、これが普通だと思っていた。
都会の就職先で「それは普通じゃない!」と口を揃えて言われた、平凡だった前世の、唯一特筆すべきモノ。
「私! 大型と大特免許あります!」
前世の人間らしく、元気いっぱい挙手をしてお兄さんにアピールする。
辺りはしんと静まり返っており、ユミメールの声だけが響いていた。あまりにも非日常的な光景に、皆放心状態といったところだろうか。中には早々に意識を手放して気絶している者もいるようだ。
この状況はユメミールにとっては好都合だった。
「運転、私が頑張りますので、この場から連れてってください!」
正直これは賭けだ。運転手の彼にスルーされれば、頭のおかしな娘として幽閉される恐れすらある。なんとか免れたとしても、「女は結婚するのが当たり前」のこの世界では、ユメミールは最早詰みなわけで。
だったら、全てを捨ててこのお兄さんに付いていく方が良い。だって、顔が激好みだから!
決死の覚悟で挙手したユメミールに対し、運転手の彼は一瞬呆けた表情を見せた。が、すぐに真顔に戻って、どこからかプレートのようなものを取り出した。青い猫型たぬきロボットのポケットでも完備しているのだろうか……?
「お嬢さん、コイツが何かわかるかい?」
(お嬢さんって……そこもイイ!)
心の内で「お嬢さん」呼びに心をときめかせつつ、貴族として鍛えられた表情筋を総動員して神妙な顔をしてみせた。
彼がユメミールに見せてきたのは、とあるマークが描かれたプレートだった。青地に赤の円と斜めの線が描かれている。
「駐車禁止、ですよね?」
前世の道路で見慣れているものだ。道路脇にたくさん立っていたアレ。交通標識だ。
「そんじゃあこれは?」
続いて青い四角に白の矢印が描かれたプレートが示される。
「一方通行です」
その後、いくつかのプレートを提示されたが全て淀みなく答えることができた。車社会では基礎的な知識である。
「んじゃ最後にこれは?」
そう言って示されたのはひし形の黄色地に黒で乗り物のようなモノが描かれていた。
(……この乗り物、何? 汽車や電車が描かれていたら踏切あり、なんだけど……)
前世の知識を活用するなら電話ボックスだろうか。スマホの普及とともに減っていったけれど、田舎ではたまに見かけていた。しかし、そこから人が飛び出しているイラストに見える。
あまり間を置きすぎても良くないか、と考えて素直に答えることにした。
「ごめんなさい、それはわからないです。形からすると警戒標識なので、そこから出てくる人に注意しなさい、ということでしょうか?」
「ふんふん、転移ボックスは知らん時代、と。多少時代はズレてるが運転にゃあ問題ないな。っつーか、良くここまで覚えてたもんだ」
感心感心、と運転手の彼は満足そうに頷いた。
「ヨシ、採用だ」
「えっ!? いいんですか!?」
自分から言い出したことではあるが、すんなり受け入れられて目を見開いてしまう。
「お前さん、修羅場なんだろう? ならとっととズラかった方がいいんじゃないか?」
「!! そうでした! よろしくおねがいします!」
「んじゃ、運転頼もうかね。行先はナビの言うこと聞いてりゃ大丈夫だ」
周囲の皆があっけにとられている間に、ドレスのまま運転席へと乗り込む。装飾の少ない地味なドレスを「こんなのいらない」と残していってくれた義母と異母妹に心から感謝した。流行のパニエでたっぷりと膨らませた裾が広がるタイプのドレスでは乗り込むことが出来なかっただろう。
ルームミラーとサイドミラーを確認。やはり、先ほどまで乗っていたのが男性なので、少々見づらい。断りを入れてから調節する。
「ちゃんと運転前にミラー確認するのとか、新鮮だな」
と笑われてしまったが。
「んじゃ出発するか。……その前に一言かけなくていいのか?」
それもそうか、と窓を開けて声を張り上げる。令嬢として生きてきて、初めての大声だった。
「皆様お騒がせしました! ユメミール・ショーウジョーは婚約破棄を承りました! ごきげんよう! それからカスデスヤン様! 婚約者がいながら他の女性に手を出すのはカスだと思います!」
さよーならー! という言葉とともにエンジンをかける。
運転自体が前世ぶりなのだが、不思議と体が覚えていてくれた。久々ではあるが、不安はない。
助手席では彼がナビ画面をいじっている。
「とりあえず事務所向かうかねぇ。その間にうまいこと直ればいいんだが」
「ナビに従えばいいんですよね。それでは出発します」
アクセルを踏むとトラックは前へ進む。行先は異空間の中だ。
ブルルルンと軽快なエンジン音を立てて、真っ白なトラックは卒業の宴から姿を消したのだった。
「……この俺様がカス、だと……?」
呆然としたカスデスヤンのつぶやきは、やっと正気を取り戻した人々の喧騒にかき消されたのだった。
切り裂かれた空間の先は、亜空間、とでも言えばいいのか。前世のアニメなんかで観たぐにょぐにょした空間だった。アクセルを踏んでおり、走行している感覚はあるものの、周囲の景色で速度がわかりにくいのがちょっとした難点だ。スピードメーターを見ながら注意して進む。
「あ、あの。ご親切に助けてくださってありがとうございます。私はユメミ……ユメ、と言います。お兄さんは?」
運転をしながらでも会話することはできる。流石に好みのご尊顔をガン見することは叶わないが。特に今は慣れないトラックに慣れない道なので諦めた。折角脱出できたのに事故死は嫌すぎる。
ちなみに今世の本名は、前世を思い出した今、恥ずかしくて最後まで言えなかった。
「お兄さんなんてガラじゃないよ。桂ってモンだ」
「お兄さん」改め桂さんは何やらナビを操作しながら色々と教えてくれた。
このトラックは「異世界転生サービス」用のトラックで、桂さんはこのトラックを使い、人を転生させるお仕事なんだとか。よくわからなかったが自分も転生した身らしいし、多分そんな職業もあるのだろう。とにかく桂さんがそう言うのだから間違いなし。
「一応俺は現場責任者ではあるから、仮採用までは権限がある。だから心配せず運転してくれ」
安全な場所までは仮採用の社員扱いしてくれるらしい。が、そこで満足するわけにはいかない。
この先で幸せ生きていくには就職先と、何よりドンピシャ恋人候補をゲットする必要がある。一目惚れの熱意そのままに、彼の上司も説き伏せた。とある神様だというのには少し驚いたけど、前世には八百万の神様がいたことだし、そういう属性の神様もいるのだろう。
その後、無事に異世界転生サービスに就職したユメミールことユメは、桂の相方として意気揚々とトラックに乗っている。ナビの扱い方も学んでいる。
他社との差別化を図るべく、トラックをデコトラにするなども発案し、順調に異世界転生サービスになくてはならない人材になっている。
「本日の依頼が終わったら、ちょっとデートしにいきませんか?」
「デートって……いや、イヤってわけじゃねぇけどよ……」
恋愛の方も押せ押せのユメに多少困惑気味のようではあるが、手応えはないこともない。もう少し頑張ればいけそうな気がする。今までになく恋愛に積極的になっている自分にちょっと笑いそうになるくらいだ。吹っ切れたお陰だろう。
「頼むから峠を攻めるのはやめてくれよ」
「えぇ~? デートなので景色のきれいなところの方がいいかと思ったんですが……」
平凡だった少女ユメミールは、今日もデコトラを意気揚々と乗り回し、平凡なりに、幸せに暮らしましたとさ。
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ここからのラブラブ生活が気になると思った方
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