ねっけつ! アルティール劇場番外編(4)
~ねっけつ! アルティール劇場番Z~
*番外編第四弾*
マキナ「はーい! 物語もラストスパート! ここいらで溜まりに堪っている色々な解説をやっちゃおうというコーナーなんだよ!」
アテナ「……ホント、溜まりに溜まってるわね」
マキナ「頑張って解説するんだよお! そんなわけで、本編更新だと思っていた人は残念でした!」
アテナ「……ま、興味ない人はいつもどおり読み飛ばしてね」
ノエル「なお、若干本編の最後を予想できるようなものも混じっているので注意してくださいね♪」
~用語解説~
【ジュデッカ】
エトランゼたちに存在する二人の王の内、現存する最後の支配者。地球を覆う結界ゼロカナルの内側にある世界を統治する存在。
外宇宙より長い長い年月を経て飛来し、地球に根付いた。詳細は全くの不明だが、その能力には様々な特徴が存在する。
ジュデッカは飛来した星に倣った形態、能力を身に着ける。そして現地に存在する意思、歴史などと意図的に汲み取り、それを高速で学習する。その上でその星にとって最も良い形の環境を構築するのである。
そうした意味においてジュデッカは星の再生者とも呼べるのかもしれない。だが、彼女のしたことで人は星に住めなくなった。一概に何かを正義と断ずる事は出来ないのだが、本来ジュデッカと対になり彼女の思想の過ちを正す存在、レーヴァテインがマリアに倒された事により彼女の考えは徐々に枷が外れて行ったのかもしれない。
その正体はやはり不明。だが外宇宙からやってきた知的生命体である事には間違いなく、その点において彼女は宇宙人の概念に該当する。直、地球に存在する全てのエトランゼの産みの親であり、管理者でもある。
マキナはジュデッカが人間の世界を監視する為に生み出した同一体だといわれているが……?
【オペレーションカラーズ】
星を支配するジュデッカから世界を開放し、人類の手に地球を取り戻す為の作戦。とはいえそれを考えたのはセブンスクラウン――つまりジュデッカたちと同じエーテル思念体である。
地球を取り戻した後人間ごとそれを支配するのがセブンスクラウンの目的であり、それが彼らにとっての正義である。ジュデッカとは絶対的に考えが異なる為、ジュデッカもそれを受け入れるつもりはない。
元々はジュデッカと同一体としての力を持ち、ジュデッカの力を宿したFA、ジークフリートによって地球の結界を打ち破り、ジュデッカを討つという内容のものであった。その為にジークフリートの力を引き出すマキナの覚醒は必須であり、彼女に数々の試練を与える事が必要となった。
しかし、マキナが使用不能になった現在オペレーションカラーズはマキナの予備であるネクストたちに引き継がれ、ジークフリートの予備であるカラーズ機によって遂行されようとしている。
【マリア・ザ・スラッシュエッジ】
マキナと同じくジュデッカ同一体としての力を持っていたとされる伝説の英雄にして全てのカラーズの母、そしてジークフリートの主。
その正体は時空跳躍により過去に移動したマキナ・レンブラントであるとされている。その真偽は定かではないが、マキナとマリアには似通った点が多く、その説もあながち否定できない。
問題なのは何故、どうしてマキナが過去へ移動したのか、という事である。直、時空跳躍に関しては様々な矛盾点が存在する。よって、完全同一から過去への時間軸の跳躍ではなく、所謂一種のパラレルワールドへの移動だったのではないかと予想される。
とはいえ、マリアが一体何者であったのかは今の所ハッキリと断言できる要素は存在しない。そしてそれは物語ラストで明かされる事となる。
~機体解説~
【ジークフリート・モードファフニール】
ジークフリートに封印されていたもう一つの姿。通称モードファフニールと呼ばれるものである。
作中に登場したのはブリュンヒルデとの合体であるが、本来は同一の機体でもあるカラーズ機は全てジークフリートとの合体、分離が可能である。その全ての合体機能をひっくるめモードファフニールと言う。
周囲の機体を武装化する能力、合体し一部とする能力、それはかつてジークフリートがエトランゼの王であった名残とも取れる。つまりジークフリートこそジュデッカそのものなのではないか……という推測に行き着く。
しかし、ジークフリートと同時にジュデッカは存在している為、その二つをイコールで結びつける事は出来ない。レーヴァテインがレーヴァテインのコアであるのに対し、ジュデッカのコアがジークフリートなのだとすると、現存するジュデッカとは何なのか……疑問は多い。
実際このジークフリートの能力を完全に把握しているのは唯一アポロのみなのである。マキナにも力の全容は今だ理解出来ないまま。
作中のブリュンヒルデとの合体モードでは格闘、白兵能力に特化し、蒼き炎を操る力を得る事が出来る。またブリュンヒルデはモードチェンジで巨大なライフル、あるいは刀剣に変化する。
【ジークフリート(セブンスカラーズ)】
本来の力を取り戻したジークフリート、或いはジークフリートのオリジナル機を指す。アリオトの奥に眠っていたもう一機のジークフリート。
外見は通常のジークフリートと驚くほどの差は存在しないが、フレアユニットと同質のウィングユニットを装備しており、機動力が大幅に上昇している。また以前のジークフリートと比べ、様々な能力に優れている上にマキナに対する反動も少ない。
様々な観点からこれが本来のジークフリート、厳密には今まで乗っていたジークフリートは斑鳩と同じく、ジークフリートの量産タイプであったのではないかと思われる。故に全てのオリジナルはこちらのセブンスカラーズと呼ばれるタイプである。
当然、マリアが操っていたのはこちら。しかし後に代理人としてアンセムに托されたのは量産タイプの方だった。
更にこの状態からモードファフニールへと移行する事も可能であり、文字通り最強の機体であると言える。全てのFAの中でも圧倒的な性能を誇り、それは既に人知を超えている。
排出するエーテル光の色が蒼から虹色へと変化しており、その翼は蝶の羽を髣髴とさせる。
ダメージ自己修復、広範囲情報の瞬時理解、かなり先までの未来予測、出力無尽蔵、エーテル支配など、チート性能を持つジークフリートを更にチートにしたような感じ。
【レーヴァテイン(セブンスカラーズ)】
真の力に目覚めたレーヴァテイン。この状態をセブンスカラーズと呼称する。これは推測に過ぎないが、レーヴァテインは元々セブンスクラウンと呼ばれるエーテル体を支配していた王である。その彼から抜け落ちた力こそ、現在のセブンスクラウンなのかもしれない。
王冠を奪われた後もレーヴァテインは力だけで現存し、人間のライダーを乗せることでしか力を発揮できない存在=FAと同質の存在にまで落ちてしまった。その意味ではジークフリートと同じであると言える。
その性能は基本的にジークフリートセブンスカラーズと同等であり、外見も酷似している。ジークフリートが蒼い装甲であるのに対し、こちらは黒い装甲をしている。
同じくチート級性能を持ち、大きな差異としてジークフリートとは異なる武装を構築する事が可能である。ジークフリートが剣のみであるのに対し、こちらは格闘、弓、刀の三種類を使い分ける事が出来る。
ジークフリートがモードファフニールに使用するカラーズ機同様、レーヴァテインにも同様の力を持った仲間=FAが存在したのかもしれない。その数は合計で六機存在するはずだが……。
【ブリュンヒルデ・ルージュクロイツ】
ブリュンヒルデの改良版として秘密裏に製作され保管されていた謎の機体。その製作者はかのマリア・ザ・スラッシュエッジである。
アリオト地下にてアンセムに発見され、主であるアテナの手にわたることとなった。その性能は三基のフォゾンドライブにより制御された圧倒的な力、ブリュンヒルデが本来持ち合わせている能力が合わさり、非常に強力である。
両手に所持したライフルは切り離しによってハンドガンへと形状変化する。更に打ち分けの範囲が広がり、一対多数の戦闘においてその力をフルに発揮するだろう。
この機体も謎だらけであり詳しい事は誰にも判らない。機体のベースはブリュンヒルデなのだが、ブリュンヒルデは二機存在するはずもなし……。全くの謎である。
少なくともこの機体は現在の技術とは比べ物にならないほど発達した科学技術により昇華されている、文字通りブリュンヒルデの到達点である。そして努力の天才アテナ・ニルギースの手により、その力はフルに発揮されているのだ。
元のブリュンヒルデは大破しており、ブリュンヒルデは二機存在する事になる。その理由とは……?
【斑鳩】
読み方は“いかるが”。黒の座、クルヴェナルをベースに製造された新型機。
その性能、外見はジークフリートに酷似している。その製造目的はオペレーションカラーズにおける尖兵――マキナ・ザ・スラッシュエッジの代理人である。
ノエルは生まれた時からマキナの予備としての教育を施されており、その人生は非常に非人道的な物であったと言える。マリアの計画したオペレーションカラーズには当然彼女の役割は存在していなかった。いわばセブンスクラウンが生んだマキナの闇である。
そのノエルの愛機として製造されたこの機体はヤタ・ヒルベルト暗殺事件後セブンスクラウンに回収され改造。現在の姿に落ち着いた。
武装はジークフリート同様脚部のフレアユニットに内蔵した刀剣武装である。斑鳩専用の武装として手裏剣射出パック、小型クナイが存在する。
直ジークフリート同様、白兵戦闘に特化した能力を持ち、残像、分身などの能力を使いこなす事が出来る。
【エリュシオン】
セブンスクラウンが開発した新型FA。通称“ネクストエヴォルヴシリーズ”と呼ばれるジェネシスの最新鋭機である。
ファントムと呼ばれる機体の指揮官専用機として開発され、ライフルと刀剣が合体したような特殊武装、ソードライフルを主武装とする。
その性能はスピードに特化しており、背面のウィングブースターは稼動範囲も広く、小まめな方向転換や姿勢制御に優れる。直、通常のカラーズ機同様オーバードライブと呼ばれる状態を発動する事も出来る。
カリス・テラードの愛用機であり、そのカリスを追いかけていたヴィレッタとの戦いの中で敗れ、消滅した。しかしローエングリンを追い詰めるなど、並ではない戦闘力を発揮している。
作者的にはライダー含め結構好きだった機体。ヴィレッタのオルトリンデにあっさりと敗北……。お疲れ、カリス。
【イシュタル】
エリュシオン同様、ファントム勢力に配備されていたネクストエヴォルヴシリーズの一機。
エリュシオンとは兄弟機であり、その外見は非常に酷似している。唯一異なる点といえば武装であり、主武装は対FA用の大鎌、更にはニヌルタと呼ばれる独立攻撃ユニットを操作する能力を持っている。
直、エリュシオンもそうなのだが指揮官タイプの機体には周囲のファントムを操作する能力が備わっている。それはタンホイザーの能力と同一である。ニヌルタはそのシステムの応用によって作られた。
マキナと壮絶な戦いを繰り広げ、ジークフリートにも劣らぬ力を示し、しかし本気を出したマキナの前に敗北……。だが、何故かもう一機居てマキナを不意打ちで倒したりしている。
【オルトリンデ】
ネクストエヴォルヴシリーズに属する一機。ジェネシスにより製造され、サイに持ち出された事によりヴィレッタの愛機となった。
全てのFAには系統が存在する。系統とは、どのカラーズ機をベースにしているのか、ということである。このオルトリンデはブリュンヒルデをベースに開発された軽量機体である。
最大の特徴は戦闘機形態への変形である。これにより単機での長距離高速移動など、単独行動作戦遂行能力に優れる。
元々はアテナがテストライダーをしていたケルベロスシリーズの完成系だが、高速変形戦闘で満足に実力を発揮できるライダーはいなかった為、ほぼ計画は凍結されていた。
製作途中で封印されていたオルトリンデを回収し、旅団にてサイが完成させたのが現在のオルトリンデである。その高性能さと特殊な能力ゆえにヴィレッタ以外には操り方は不明である。
主武装は大型のフォゾンスナイパーライフル。さらに小型のハンドガンを装備し、鞭のようにしなる特殊な物理ブレードも装備。
【ヴァルツヴァイ】
ネクストエヴォルヴシリーズの一機にしてヴァルベリヒをベースに開発されたサイの専用機。
重装甲、高火力のヴァルベリヒとは異なり限界まで速度を求めた軽量機である。外見はヴァルベリヒを痩せさせたようなもの。
元々はヴァルベリヒ同様の重装甲タイプだったのだが、サイの要望により再設計され現在の形となった。非常に高機動であり、インファイトを前提とした性能となっている。
武装と呼べる物は殆ど存在せず、せいぜいナイフとパイルバンカーくらいである。しかしオーバードライブ中にはフォゾンを撒き散らし残像や分身を行うなど、若干特殊な能力を備えている。
しかしこの残像、分身の能力のベースはジークフリートであり、ジークフリートから研究した物が既に斑鳩に実装済みである。それを更に流用して……なので、オリジナル能力とは言いがたい。
ヴァルベリヒに勝利する為にはどうすればいいのか? その一点においてのみ作られた為他の戦場でどのような役割を果たすのかは不明。そのデザイン、操作性などはニアのカナードをモデルケースとしている。
【ヘイムダルカスタム】
ネクストエヴォルヴシリーズの一機。正式名称はローエンツヴァイ。オルド専用機。
外見的には現在最高性能を誇る量産機、ヘイムダルによく似ている。本来はネクストエヴォルヴの一翼を担う重装甲機だが、開発は途中で停止(ザックスの協力拒否によるもの)。
結果的にローエンツヴァイは完成せず、未完成だったローエンツヴァイをヘイムダルの余剰パーツなどで何とかくみ上げたのが現在のヘイムダルカスタムである。
ローエングリン同様、物理、エーテル両方の攻撃を遮断する絶対防御障壁を搭載。固定武装は存在せず、戦況に応じてアタックユニットを変化させるという量産機らしい特性を持つ。
言うまでもないが性能的には他のネクストエヴォルヴシリーズに劣り、当然カラーズ機にも劣っている。が、オルドは特に不満を言うでもなくこの機体を扱っている。
周囲が天才だらけの中、能力的にも劣るオルド。だが、自分の役割を自分なりに全うする事に意義を見出している。この機体は天才の中の凡才な彼の立場を表しているとも言える。
マキナ「そのほかの改造タイプさんは特に大げさに性能は変わってないので放置ということで」
ノエル「ええっ!?」
アテナ「次はキャラクター編ね」
~ねっけつ! キャラクター紹介~
マキナ・レンブラント(四期)
年齢:17 性別:女 身長:160 所属:無所属(アルティール崩壊後)
本編主人公最終仕様。十七歳になり、背も伸びた。
全編を通し、非常に変化のあったマキナだが結局はまた明るい性格へと落ち着いた様子である。しかし時折陰を帯びた表情を見せ、ただ無邪気で可愛い女の子、というわけでもなくなったようだ。
戦士として一流であり、己の正義を信じ、それを揮う為ならば悪さえも厭わない……。選択する強さが彼女を悲劇の中で育み、世界最強のライダーとして君臨させた。
その正体はエトランゼ、ジュデッカの半身。ジュデッカに存在した人間を監視するための人型の媒体である。ジュデッカと同等の力を持つが、エーテルの力に晒されやすく、人の悪意に飲まれやすいという性質を持つ。
類稀なる天才的な戦闘センス、そして確固たる意思……。更にそこにジュデッカの力が加わり、無双もいいところである。十七歳というただの子供にしては行き過ぎた力を持ってしまったが、それを正しい事に使おうと前向きに考えている。
オペレーションカラーズの真実を知り、人類を導き星を護る存在としての役割を全うする事を決断した。
マリア・ザ・スラッシュエッジと同一の存在であり、マリアは未来からやってきたマキナであるとされている。故に彼女はこれから過去へ廻り、そこでもう一度歴史をやり直す使者となるのかもしれない。しかし、マキナはその役割に従事するのであろうか……?
それにしても、へこたれ娘と呼ばれていた頃のこの子の面影はどこへやら。成長というレベルではない気がする。
ノエル・ヒルベルト
年齢:15 性別:女 身長:160 所属:SG(表向きにはアルティール配属)
黒の座、ヤタ・ヒルベルトの孫娘にして黒を継承した若干十五歳の少女。カラーオブブラック。
年齢の割には大人びた考えを持ち、他人とはずれた価値観を持っている。ネクスト計画において生み出された個体であり、ヤタの遺伝子をベースに生み出された。
ヤタは未婚であり、子供も居ない為、ノエルとはかりそめの家族関係である。ヤタはノエルの教育係でもあり、セブンスクラウンが育成したいざというとき役立つマキナの予備、であった。
愛機斑鳩はジークフリートのコピータイプであり、彼女自身の人生もマキナの代用品としての徹底した教育の中にあった。その為マキナに興味を抱き、マキナを崇拝、敬愛している。
しかしマキナはセブンスクラウンではなく己の正義を選んだ。その事実はノエルにとっては絶望的な神の裏切りにも等しい。打ちのめされるノエルは立ち直る事が出来るのか……。
実はマキナと違って秀才。戦闘以外はてんでへこたれなマキナと違い、文武両道でしかも家庭的である。じっとしていれば誰もがうらやむほどのハイスペック美少女。
だがその歪んだ教育環境からか、何故か女性に興味アリ。マキナは勿論、アテナの事も気になっている様子である。
ラグナ・レクイエム(四期)
年齢:17 性別:男 身長:173 所属:SG
謎の少年にして変態紳士。その正体はマキナと同じくエトランゼの同一体である。
四部に入りその正体が明らかになったラグナ。元々出番がちょびちょびしか無かったくせにラスボス級の出番で美味しい所取りである。
体内には戦闘用に生み出されたセブンスクラウンの支配人格、アニムス・レイヴが存在する。外見は十七歳に成長しているが、実際に彼が十七歳なのかどうかは不明。
レーヴァテインを復活させる計画はオペレーションカラーズと随伴して行われていた為、カラーズの面子とは面識がある事も少なくない。特にノエルとは同じような立場であり、アリオトの研究室からの仲ということもあって特に親交がある。
一見目立たないが、実はマキナをも超えるFAに対する適性を持つ化け物。レーヴァテインの性能は実はジークフリートには劣り、それと互角にやりあうためには彼の異常とも言える戦闘技術が必要となる。
彼自身は本来ただの人間であったはずだが、セブンスクラウンの手によってそれ以外の何者かに変質されてしまったと考えられている。だが、それが真実であるかどうかは不明。もしかしたら元々月に居た何者か……という可能性も捨てきれない……。そんな風に言うと、鋭い人はある可能性に気づくかもしれない。
何はともあれ変態紳士である。
マキナ「とまあ、そんなわけで紹介でした」
ノエル「……なんか、思っていた以上に紹介すること少なかったですね」
マキナ「あんまりキャラ増えないからね~」
アテナ「さて、残すはラストバトルだけね」
マキナ「うん、がんばろうねっ!!」
ノエル「あれ? アンケートの返信はしないんですか? 結果発表とか」
アテナ「それはもうちょっと待ったほうがよくない……」
マキナ「うんうん! 今の内にマキナに組織票するといいんだよっ!!」
ノエル「あれ、それなんかどっかで聞いたような――」
マキナ「また来週!!」