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だいきらい!(3)

 ヴィレッタ先輩が姿を消し、そして旅団が解体されてから数日が経過しました……。

 あれからというもの、わたしもニアも自然とヴィレッタ先輩の名前を口にしなくなりました。なんというか、それを口にするのがはばかられたのです。

 先輩と一緒に居たのは、確かに二週間程度の事でした。先輩の事を理解したとは到底言えず。そして何かが始まったのだと語るには余りにも中途半端な時間です。

 あの日、先生はわたしたちを旅団に向かわせ、先輩はわたしたちを受け入れました。でも、彼女はきっと何もかもを拒絶していたのだと思います。それはいいんです。納得できないのは、その逆でした。

 何故先輩はわたしたちを一度受け入れたのでしょうか? 何故わたしたちに手を伸ばしたのでしょうか? 試験の訓練中、先輩は確かに本気で向き合ってくれていました。だからこそわたしは短い時間で先輩を好きになる事が出来たのです。

 授業中もなんだか気持ちが落ち着かず、沈んだ感じで胸が痛いです。ニアも同じなのか、どこか浮かない表情でぼんやりしている事が多くなりました。サイ君は――。


「ふわぁ〜あ……。ねみ……」


 …………。腹立つくらい平然としてます。まあ、サイ君はああいう人なのでしょうがないわけですが……。


「にしても、旅団が無くなった今お前らはどうするんだ〜? 他のギルドに入るのか?」


 授業の合間、休み時間に廊下を歩きながらサイ君がそう問い掛けました。サイ君は暇な時はわたしたちと一緒に居ますが、どうにも交友関係が広いらしくあっちこっち神出鬼没です。ニアが少し唸り、それから首を横に振りました。


「まだわかんないにゃ。マキナはどう?」


「わたしもまだ……」


「ふーん……。まあ別にそれもいいけどさぁ、いつまでもうだうだしてると時間はどんどん過ぎてくぜ?」


「サイ! なんでキミはそうやってデリカシーがないのかな!?」


「ニアがマキナに対して過保護すぎるだけだろー」


「にゃんだとうっ!?」


 ニアとサイ君は、なんか仲がいいです。ニアは直ぐにああやってサイ君に絡むのですが、サイ君はのらりくらりとそれをかわしてしまいます。二人はよくケンカしていますが、むしろそれが微笑ましかったりします……。

 三人で授業を受け、放課後は解散……。そんな生活が僅かに続いただけで旅団がもう懐かしくなりました。別に長い間あそこにいたわけでもないのに、どうしてなのでしょう?

 結局わたしはヴィレッタ先輩の事が好きだったのでしょう。かっこよくて、かわいくて、いい先輩だったんです。初めての、先輩だったのです。わたしたちを対等に一人の人間として扱い、笑ってくれた人だったのです。それなのに――。

 先輩はどうしているのでしょうか。先輩はどこにいるのでしょうか。まだ教えて欲しい事が沢山あるのに――もう先輩はここにはいないのです。それがとても寂しく、そして悲しくもありました。


「――貴方が、マキナ・レンブラント?」


 そんなある日の事でした。ニアとも別れて一人で帰宅しようと校門を出た所で背後から声をかけられました。振り返るとそこには金髪の女の子が仁王立ちしていました。

 自信満々な気持ちが伝わってくるような堂々としたポーズです。仁王立ちです。傍らには何故かメイドさんの姿がありました。お嬢様とかお姫様とか、そんな雰囲気の女の子でした。そしてわたしと同じくらいちっちゃい――。

 振り返ってこくりと頷くと、彼女はわたしのすぐ目の前まで歩み寄ります。そしてわたしを品定めするような目でじっくりと眺め――。なんか最近そうやって舐めるように見られる事が多いですが……。そして女の子は頷きました。


「貴方、わたくしのギルドに入りません事?」


「へっ?」


 何が起きたのか良く判らず小首を傾げます。しかし女の子は容赦なくそのまま言葉を繰り返しました。


「貴方をギルドに勧誘しに来たの。マキナ・レンブラント――」


 お母さん、これは何かの間違いなのでしょうか? それとも神様が仕組んだ悪戯なのでしょうか……?

 マキナ・レンブラント、勧誘されちゃった日の日記より――――。




だいきらい!(3)




「アテナさん、コーヒーいかがですか?」


「………………」


 生徒会室、窓辺のいつものポジションに立つアテナの姿があった。アルがコーヒーを淹れて持って行くのだが、完全無視を決め込んでおり全く反応がない。

 そそくさと退散したアルの肩を組み、キリュウが溜息を漏らす。生徒会室の中には異様な空気が充満していた。勿論、発生源は彼のアテナ・ニルギースである。


「アルに対してまで完全無視か……。余程ご機嫌斜めと見えるな」


「……会長、何かしたんじゃないですか? また」


「またとはなんだまたとは……? 言って置くが、俺は今日は何もしてないぞ」


「今日はってなんですか、今日はって……。ただでさえアテナ先輩は繊細な方なんですから、日頃からもうちょっと気をつけて下さいよ……」


 二人がこそこそと放していると、アテナが動いた。それに反応して二人が慌てて振り返る。アテナは珍しく定位置をはずれ、ソファの上に座ってTVのリモコンを手にした。


「せ、先輩がテレビ見てる……ッ!!」


「……今日は、雪だな」


「何言ってるんですか会長。そんなわけないでしょう、完全気象管理のリングコロニーで……」


「それくらい珍しい事だという比喩表現だ……。アル、もう一度アタックしてみてはどうだ?」


「えぇっ!? そ、そっとしときましょうよ……」


「馬鹿を言うな、怒ってる理由が判らないとどう接したら良いのかわからんだろう……? うっかり地雷踏んでドカンとかは嫌だぞ」


「そりゃ僕だっていやですよ! 会長はめんどくさい事を僕に押し付けてばっかりじゃないですか!」


「めんどくさいとか言うな、一応あれでもカラーオブレッドだぞ……」


「ち、ちがっ! 先輩がめんどくさいってことじゃなくて、会長がめんどくさいんですよ! 先輩は……その、ちょっとクールすぎるだけです」


 二人がちらりとアテナの方へと視線を向ける。アテナは眉を潜めて二人をじっと見詰めていた。アルとキリュウの動きが同時に停止する。


「いや〜、アテナは今日も綺麗だなあ。可愛いなあ。そう思うだろうアル君」


「うぇ!? それは、それはそうですけど……」


「貴方達、何をくだらない話をぶつぶつ喋ってるの……?」


 いよいよアテナが立ち上がる。それと同時にキリュウは後ろ向きに移動を開始し、音も無く生徒会室から走り去って言った。それに気づいたアルが慌てて会長を追い掛けて走っていく。巨大な生徒会室の中、アテナは一人取り残されてしまった。

 苛立ちながらテレビの電源を落す。そうしてしばらく周囲をウロウロ歩き回った後、結局いつもの低位置に収まった。別に怒っているわけではないが、不機嫌なのは自覚があった。それも無理の無い事だ。窓の向こうに視線を向け、アテナは溜息を漏らした。


「あの、弱虫……」




「えぇ!? ギルドに誘われた!?」


「う、うん」


 一方その頃、カフェテリアにはマキナとニア、そしてサイの姿があった。最近はよく昼食を三人で摂っているので、これが日常の光景になりつつある。そんな中、ニアは紅茶を吹いて立ち上がった。まるで信じられないものを見たと言わんばかりの形相である。

 その紅茶は全部サイにぶっかかっていたのだが、ニアは全く気にしていなかった。無言で顔から滴る紅茶にサイが黙して怒っている中、マキナは照れくさそうに笑う。


「いや、断っちゃったんだけどね」


「そ、そうなんだ……。でも、あのマキナがギルドに勧誘されるなんて――?」


 次の瞬間、ニアの背後に立ったサイがメロンソーダをニアの頭からぶっかけていた。緑色の液体が跳ね、ニアの濡れた耳がぴくぴく震えた。背後ではしてやったりという顔でサイが笑っている。


「にゃ……にすんだこらああああああッ!!」


「そりゃこっちのセリフだ馬鹿野郎っ!! 人の顔面に口に含んだ紅茶ぶっかけやがってテメエッ!!」


「だーからって女の子の頭からメロンソーダぶっかけるやつがあるかああああっ!!」


「俺は男女は平等に扱われるべきだと思うんだよねー」


「それとこれとは関係ないにゃああああっ!!」


 二人がその場でそんな言い争いを開始する最中、マキナは全く別のことを考えていた。勿論ヴィレッタの事もあるが、昨日ギルドの勧誘にやってきた少女の事もである。

 何となく色々な事が引っかかっているのだが、それはあえて考えないようにすることにした。それといい加減喧しくなってきたので二人の間に割り込み、同時に二人の額を小突いた。


「こら、周りのお客さんの迷惑だからやめなさい」


「……マキナに怒られたにゃ」


「あははは!」


 そうして二人が同時に席に着く。ニアは髪から滴る甘い液体を見詰めて溜息を漏らしている。一方サイは――ニアが吹いた紅茶が彼の昼食全てを駄目にしてしまっており、もはや昼食どころではなかった。


「二人とも最近仲いいね」


「どこがにゃああああっ!!」


「つーか俺の飯どうすんだよコレ……勘弁してくれよ……」


「ボクだってほっぺたとか髪の毛とかベタベタでもう最悪だよ! よりによって炭酸飲料ぶっかけるかなあ、もう……!」


「あむっ」


 それは突然の出来事だった。ニアが青ざめた表情を浮かべ、サイが目尻に涙を浮かべて笑い始めた。ニアの背後に回ったマキナが、ニアの頭にかじりついていたのである。


「……マキナ、何してるのかな」


「え? うーんと……なんだろう?」


「なんだろうってなんだよっ!! お前マジでハライテーッ!!」


「ニアの頭、メロンの味がする……」


「…………そっか」


 シュールな光景が続いていた。三人とも最早昼食どころではない。マキナが執拗にニアの耳をはみはみしている中、サイが話を続けた。


「で? どこのギルドに誘われたんだ?」


「そ、そうだよマキナ……ん……っ! ど、どこに誘われたの?」


「はむはむ……?」


「んあぁぁっ!? 咬みながら喋らないでよ〜っ!!」


「んあ、ごめん……。えっとね、“ナイツ・オブ・テスタメント”ってギルドだよ」


「「 えっ? 」」


 ずぶ濡れの二人が同時に目を見開いた。それに驚き、マキナも負けじとびっくりしてみせる。ニアとサイはお互いに顔を見合わせ、それからサイが口を開いた。


「テスタメントっていやぁかなりでかいギルドじゃん。実力者しか入れないかな〜りお堅いギルドだぜ?」


「何でマキナがテスタメントに勧誘されるんだろう……?」


「あー。お前らさぁ、ずっと勧誘とかやってて知らないかもしれねーけど……つか、そもそも友達いねーからわかんねーだろうけどさ。お前ら結構有名だぞ? 一部じゃ早くも“蒼の継承者候補”とまで呼ばれてる」


「蒼の……継承者?」


 嘗てカラーズ六人の中で最強と呼ばれたカラーオブブルー、“蒼”のカラーズ。“ザ・スラッシュエッジ”と呼ばれた彼女は、高速白兵戦闘のみに特化した、ツインスタンドの使い手であった。

 武装は剣のみというその戦闘スタイルは非常に特殊であり、しかし圧倒的なFA操縦技術とそれに応える伝説の機体、ジークフリートの存在により蒼は無敵とされてきたのである。


「そのスタイルに似てるからだろ、お前が」


「わたし?」


「ああ。“マキナ・ザ・スラッシュエッジ”と呼ばれる日も遠くはないかもな〜」


 蒼は欠番とされた後も継承者が現れなかった。ジークフリードという特殊な機体を継承出来る人間は少なく、何よりも偉大すぎた彼女の存在に匹敵するライダーは居ないとされてきたのである。

 そうして蒼は永遠の空席とされ、カラーズは事実上五名のみとなってしまった。当然マキナにはカラーズ級の実力など備わっているはずもないが、そのスタイルは嘗てのスラッシュエッジを思わせる一面があるのも確かである。


「それに、蒼のライダーはなんでも女だったらしいしな〜」


「そうなんだ……。知らなかった」


「確かに、マキナのあの戦闘力にはボクも驚かされたにゃ。銃はてんで才能無しなのに、なんで剣はあんなに使えたの?」


「……うーん。実はね、刃物の扱いは昔から得意だったんだよ」


「「 は、刃物…… 」」


 ニアとサイが声を揃えた。マキナは頷き、嘗ての自分の事を語り始めた。

 マキナが刃物の才能を自覚したのは今から七年ほど前の事である。というのも、当時のマキナはお母さんに憧れて料理に没頭していた。そうして包丁を手にしたのが初めて刃物と触れた瞬間であった。

 包丁を握り締めた瞬間、自分の気持ちが落ち着くのを子供心に感じていた。理由は全く不明だったが、刃物を持っていると何でも出来るような、そんな感覚になってしまうのだ。


「それが危ないからって、お母さんに料理は封印されてたの」


「そんな設定があったんだ……。そういえばマキナ、戦闘中異常に落ち着いてたよね。普段はあわあわしてるのに」


「うーん……? なんでだろ? よくわかんないや」


 マキナ自身は自覚してはいなかったが、マキナの力はそれだけではなかった。単純に目と耳がとても良いのである。視力、聴力に関して言えばアナザーさえも超越していると言える程、のびのびとした五感の持ち主なのである。

 刃物を扱う際に必要となる間合いを計る能力、対象の強度を認識し、どこを切断するのか。刃物の刃先まで感覚を得たかのように理解し、そしてそれを揮うという事――。マキナの特殊な感覚と空間把握能力こそ、彼女の才能だと言えた。


「でも刃物が扱えても全然いい事なんかないけどね。成績は相変わらずダメダメだし」


「何であの時の力を普段発揮できないんだろうにゃ……」


「うん……。いつもああだったら、誰にも迷惑かけないのになあ」


「つーかさ、普段からあんなんだったらこえーだろ。可愛くねーし」


 サイの一言で何となくニアは納得したが、マキナは納得していなかった。そうして三人の間に沈黙が訪れる。そんな時であった。生徒会室から退散してきたキリュウとアルがマキナたちの姿を見つけ、歩み寄ってくる。


「失礼。君たちは確か、旅団のメンバーだったな?」


「元、ですけどね」


「アル君……? それに、生徒会長さん?」


 直接面識はないものの、会長の顔くらいはマキナも知っていた。キリュウは勝手に他のテーブルから椅子を持ち出し、アルと一緒にテーブルに着いた。


「ちょっと訊きたい事があるんだが」


「は、はい?」


「その前に、ヴィレッタはどうした?」


 キリュウの質問に誰もが沈黙した。そこで漸くキリュウは今何が起き、旅団がどのような状態にあり、そして何故アテナが不機嫌なのかを悟ったのである。


「そうか……。ヴィレッタは旅団を諦めたんだな」


「あのう……? 生徒会長さんは、ヴィレッタ先輩の知り合いなんですよね?」


「ああ。彼女は生徒会役員でもあるからな。尤も、あまり生徒会室には顔を出さないわけだが……」


 ヴィレッタは元紅の座に着く最強の六人の一人であった。その過去の功績と実力を考えればごく限られた人間しか参加することの出来ない生徒会に彼女が席を置いていたとしても別段驚くべき事ではない。むしろそれが自然なのである。だが、彼女は生徒会室にあまり寄り付こうとしなかった。それはここ最近、より一層と言った様子である。


「元々、ヴィレッタはアテナがいるから生徒会に入った節があるからな」


「アテナさんがいるから……?」


「ヴィレッタはアテナに対して罪の意識を抱いているからな。彼女の大きなトラウマなのさ。アテナもアテナで、そんな煮え切らないヴィレッタの態度が気に入らないわけだ。何せアテナは、ヴィレッタを尊敬していたんだからな」


「か、会長……そんな事まで言っちゃうんですか?」


「別にいいだろう、旅団のメンバーなら知る権利はあるはずだ。マキナ君、何故ヴィレッタが逃げ出してしまったのか……その理由を君は考えたかい?」


 何故自分の名前を知っているのか、それは疑問に思っても口にはしなかった。マキナは少しだけ考え込み、しかし答えは見つからない。逃げ出すという事は、何かを恐れているという事。ヴィレッタが本当に恐れている事……それはなんなのだろうか。


「ヴィレッタの真意を知りたいなら、ヴィレッタに会うしかないだろうな。彼女のいそうな場所ならばかなり限定されてくる。俺も微力ながら手を貸そう」


「え? ほ、ほんとですか?」


「ああ。でないとアテナの機嫌がいつまで経っても直らないのさ……。アル、地図を出してやれ」


「いいんですか?」


「じゃあなんだ? 君がアテナの機嫌を直してくれるのか?」


「ダッシュで地図とってきます」


 アルがそのまま走り去っていくのを見送りマキナたちは苦笑を浮かべた。一人で腕を組み頷いたキリュウはそうしてマキナをじっと見詰めた。


「さて、あとは君たち次第だ。旅団は既に解体されたが――これで終わりというのもなんとも味気ないだろう?」


 キリュウの一声にマキナは立ち上がった。そう、まだ何も知ってはいないし、何も理解してはいないのだ。だから今出来る事をやらなければならない。ヴィレッタが恐れている物、それはきっと自分たちにも無関係ではないと思うから。

 ニアがそれに続き、サイも仕方が無くといった様子で立ち上がった。三人の後輩を眺め、キリュウはどこからとも無く扇子を取り出して開く。こうしてマキナたちはヴィレッタを探し、彼女縁の場所を目指す事になったのであった……。

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