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好きなのか―そーなのか。

 吉野姫は町へ出かけて町の人々と会話するのがとても好きだった。

そのような行為に対して父は困っていた。

「吉野勝手に外へ出てはならんと何回言ったらわかるのじゃ!!」

と父はすごく怒り狂い吉野姫に怒鳴りつける。

「父上、民と交流をするのもたまにはよいではありませぬか」

と冷静に対応する。

そこに家臣の安中正宗がやってきてこの二人の親子喧嘩を止めるというのが彼のいつもやっていることだった。

「三郎丸うるさい」と吉野姫はやめる気が全くないように頬を膨らまして言う。

「おやめください...三郎丸と呼ぶのは」

と彼まで喧嘩に入り込んでしまった。

そして次の日。

評定が終わった後

「大変じゃな正宗も姫様のお守り役をさせられるなんてのぉ」

と重臣の火納ジィが笑う。

「これもすべて父上のせいじゃもう姫様とは関わりとうないと言い申したのに...」

と苦笑する。

「もしや主姫様のこと好いておるのか?」

火納ジィが大笑いしながら正宗に喋りかける。

「滅相なことを申さないでください///」

正宗が顔をすごく赤らめる。

「まぁよい叶わぬ恋よ若いうちに楽しめ御館様には言わぬゆえ」

ケラケラと笑いながら火納ジィは走っていった。

「あのジィどんだけ元気なんだ」

とトボトボ家に帰った。

「おぉ正宗かどうじゃ御館様は元気にしておられたかゴホッゴホッ」

咳混じりの声で正宗に聞く。

「父上大丈夫でございますか」

「大丈夫じゃゴホッワシはもう生きれそうにないゆえお主に妻を娶らそうとおもう」

父上それは無用にございます正宗の表情が暗くなっていくのが安易に読み取れた...

そして次の日

「伝令!!伝令!!北川康成軍勢二千にて我らが城に攻め入る模様」

火納ジィ「軍議じゃ皆集まれ」

平賀「よいかこれから戦じゃ」

平賀「正宗お主は女子供どもの保護を本丸にて行え」

正宗「恐れながら御館様なぜ某は戦働きができぬのですか」

平賀「お主はまだ若い元服したてじゃ戦でお主を失うと主の父が悲しむであろう」

正宗「...わかり申した」

  「三郎丸!!」

「姫様此処は危のうございます本丸へ」

「いやじゃいかぬ」

「姫様困ります」

「ずっと好きだったのに...」

「姫様今なんと...」

「だから好きなのじゃ三郎丸が///」

「左様かってなにゆえいまになって...」






次話続きます、見てくださった人本当にありがとうございます。

中途半端なオチを許してください...

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