最初の試練
マリア達は、村長に了解ですと、伝えました。
村長
まず、基礎の基礎魔法を覚える為、
ダリアン先生に会いに行きますよ、っと一言。
もぉ後戻りは、出来ませんよ!!大丈夫かなぁ?
マリア
少し時間をください。と村長へ、
そう伝えました。
村長
了解です。
マリア達は、
遠くの世界にいる、
ふるさとの、
家族、友達に、
長い間お世話になりました!!!っと、伝わるように
大きな、大きな声を出して、
さよなら!!!お世話になりました!さよなら!っと、
何度も何度も、お別れを告げました。
すると、
マリアの目から、涙のしずくが1滴、ポロリ。
それを、見ていた、白米が、手の指先で
マリアの涙をぬぐって、
大丈夫?と優しい声。その幼い声に、元気をもらい。
大丈夫、ありがとうw白米。
元気が出たよ。っと、言いました、、、、、、
さぁ、行きましょう、宜しくお願いします。
村長
では、行きましょう!!!
マリア達
はい!!と声を揃えて!!
村長
いざ!!
突然!?大きな声で、
ルーラ!!!と唱えました。
すると!
なんと!なんと!なんと!!!
マリア達は、突然!?
体が浮き上がり、光速で移動。
海を越え、山を越え、谷を越え、あっという間に!!
初めての、大都市!!!
どうやら、
無事、目的地に到着したようだ。
神都メルブ
マリアは、
この、大きな都市は、とてもにぎやかで、活気の満ちた場所の印象。
とても気に入ったみたいです。
マリア
ここが、マナドールですか?と村長に質問しました。
村長
残念ながら、その質問に答える事が出来ません。
そう言うルールなのです。
すみません。
そして、
私がお手伝いが出来るのは、ここまでです。
マリアさん、無事をお祈りします。
では、、、、、、、さよなら、、、と手を横に振りながら、
村長は、マリアに背を向け、
歩きながら、ゆっくりと村に戻って行きました。
マリアは、何故か、少し、寂しくなりました。
相変わらず、ふたりは、好奇心旺盛なのか、
わーい!わーい!と大声を出しながら、その場所を、
走り回って、遊んでます。
それを見たマリアは、あきれた表情で、のんきだなぁ〜と、ため息w
謎の審査
私が
3人の中で、一番心配なのは、マリアです。
私の場合、何も知らされずに、ここへ来たので、
不安でいっぱいだと思うけど、
いや、きっと乗り越えてくれるだろう。
私、
お姉さん、心配だなぁ。
村長が最後に残した言葉
村長に、
噴水広場へ向かって、そこで待機する事!とそれだけ、最後に告げられてました。
マリア達は、
少し歩くと、すぐ目印の噴水を発見。
マリアは、
周囲をキョロキョロと見回して、落ち着かない様子。
なぜかなぁ、、、、、、?
よく分からない、マリアであった。
それにしても、大勢の人々が、行き来する所だなぁ?っとマリアは、思った。
とりあえず、待ちますよ、っと、マリアは、醤油達に告げ、
近くに、ベンチがあったので、座りました。
すると、
醤油と白米も、マリアを左右はさんで、
ニコニコと仲良く座り、
噴水広場で待ち続けました。
白米は、足をパタパタさせながら、まだかなぁ?と
落ち着かない様子。
数十分後、、、、、、
待ち時間中、
やっぱり、何か、おかしい!!?
マリアは、辺りの若者達を、よく観察してみて、
はっ、と思いました。
はっ、!?
突然、
ああああああっっっ!!っと!!大声!?
驚きのあまり、振るえた指で、指し!
マリアは、大声でこう言った。
まず、乗り物!!車では、なく。
ドラゴン、カエル、鳥、猫と、見た事のない、空想の生き物、ばかり。
さらに、まわりにお年寄りが全然、見当たらない!?
なぜ!?
それに!!
街の若者達の格好は、とても、カッコいい服!!
かわいい服!!そして、ユニークな髪型www
現在の技術では、制作不可の物、ばかり。
どうして、今まで気がつかったのか?
頭の中で、落ち着け!落ち着け!
ここは、ゲームの世界だ!っと自分に言い聞かせ、、、、、
緊張した面持ちで待ち続けるマリアでした。
大丈夫だよぉ。と白米が一言。
すると、
急に涼しい春風が、吹いて来て。
木々がカサカサと音をかなでる。
白米の言う通り、少し冷静になった、マリア。
ここは、若者の街なのかなぁ?っと、醤油と白米に、マリアが一言。
醤油が返事をしようとしたら、、、、、
突然、、、、杖のトーンという、まわりにひびきわたる音。
ふっと、、、
その音のした方向へ、向くと。
杖を突きながら、腰の曲がったお爺さんが、上の階段から降りて来て、
マリア達に、
突然!
道に迷ったのですが?と訪ねて来ました。
マリア
なんだぁ〜、お年寄りも、いるのですねっとww心の中でホッとしました。
安心して、少し落ち着いたマリアでした。
そうそう、お爺さんの事w忘れてたw
お爺さん!お爺さん!
はい!!一緒に探しましょうね。っと
マリアは、ニッコリ返事w
すると!?
お爺さんも、まんべんの笑みw
おやぁ?
お爺さんは、突然、くるっと回転して。
!!!BON!!!
変身!!
見た事のない、格好になり、
そして、、、、!?
突然、
大きな声で!!わはははははwwwwwと笑い。
スっ〜と、マリア達の頭に、手を当てて、偉いぞー!!っと言い。
マリア達の頭をポンポン。
よく来たね!!!
ようこそ!!!
ワシの魔法学校へ!!!
はっ!!とマリア、醤油、白米達が、驚いでる間に、、、、一言。
コホン。
そうじゃ!
ワシが大魔道士ダリアンである!!!
と答えました。
すると、また杖をトンと1回。
すると!!
まわりに居た、若者達は、、
背筋を伸ばし、ビシッと!!
リーダー
ダリアン様に!!敬礼!!!!
ダリアン様
じーっと、マリアの目、顔、表情を見て、
大丈夫かねぇ?っと、頭をなでながら、
突然、呪文の言葉。
すると
すぐ、冷静になった、マリアが、大声で、
はい!!!とお返事。
ダリアン様
どうじゃ、ワシの魔法は、効くじゃろう。
うん!
ありがとうございました!ダリアン様!!
マリアが一言。
すると、
ダリアン様は、突然、表情が、キリッとなり、魔法学について、話し出しました。
まずは、魔法を覚えるために必要な、体力、知識、、、、、
そして!
勇気!!を身につけよう。
皆に、もう一度言う!!
魔法を覚えるためには、体力、知識、勇気が必要
まわりの若者も連呼する。
魔法を覚える為には、体力、知識、勇気が必要
ダリアン様
これは、基礎の基礎の魔法を覚える為。
そぉ、魔法少女マリアになる為。
お前達は!!この広い!!
アッシュテイルの世界を旅して!
この目で見て!
感じて来るのじゃ!!
それが魔法少女マリアになる第一歩じゃ!!
こうして、
マリア達の長い、長い旅は、はじまりました?www
つづく