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光と闇

朝になると朝日が昇り、空が明るくなる。


夜になると太陽が沈み、空が暗くなるので、明かりを灯す。


これは、人間界では、当たり前の事。


では、この明かりが全く無くなってしまったら、


どうしますか?


とても困りますよね。


しかし、


魔物にとっても、暗黒の世界が当たり前の事。


魔界の世界に住む、魔物達も暗闇が、全く無くなってしまったら


どうしますか?


とても困りますよね。


どうして、神と魔神は、仲が悪いか?


お分かりですか?


園児の女の子

うーーん。難しくてわかんない(笑)


おじさん

あはははははは



魔神と神様


おじさん

魔神と神様との戦いは、単純である。


園児の女の子

どうして?おじさん?


分かりやすく、例えると、、、そうだ!!


幼稚園

園児たちの黒と白

黒と白の絵の具

黒と白の、絵の具まぜまぜ大会と、同じだからじゃよ!



幼稚園の先生

よーし、先に色をつけた方が、

勝ちよ!!


女の子とおじさんは、

ちょうど日陰になってる、校庭の神木の下で話す


園児の女の子

ねぇ、どうして、どうして?おじさん?


おじさん

魔神と神は、戦っても、戦っても、

けがをしないのじゃよ。

だから、

けがをしない、永遠に死なない、無限の命なのじゃ。


その為、、、戦いは、永遠に続くのだよ。


では、園児達の話を聞こうでは、ないか。



幼稚園の先生

よーし、先に、味方のいろを、付けたら勝ちよ!!


しかし、幼稚園は、、、


園児にとって、


無限の広さ。


そぉ、いつまでも、いつまでも、


絵の具の量を


増やし続けても、


何分、何十分経っても、


たとえ遊び時間が終わり、休み時間が来ても。


永遠に決着がつかない(笑)


そして疲れ果てた、校庭の園児達は、


お昼のおやすみタイム。


そこで園長(神様)は、


こっそり、


大魔道士ダリアン様に


どうしたら、この神同士の戦いまた、園児のお遊びの決着がつくのか?


お知恵を拝借。


大魔道士ダリアン様


では、こうしましょう。


ダリアン様は、


たった1度きりの魔法で解決してしまいました。


何をしたかと言うと。


ダリアン様は、


校庭から場所を変え、声がよく聴こえる室内、

そうです、魔法で空間を狭くしました。


そして、、、、


さぁ、

どっちが勝ったでしょうか??


そうです!


たった、一発のダリアン様の大きな、大きな声。


お仕置じゃ!!


怒鳴り声で決まりました。


園児対園児は、引き分けで終わりました。


!!!終了!!!


また、

神同士の争いや園児たちのケンカで

起きる原因は、

敵と味方同士の絵の具の奪い合いです。

神様同士の領土の奪い合いです。


その為、またまた。


ダリアン様の大声!!


みんなの領土

半分こずつじゃ!!


そうです。ダリアン様の渇で、、、、


争いは、無くなりました。


そうです。


とても仲良しになったからです。


園長と神様

では、最初からこうすれば良かったのか(笑)


ダリアン様は、こう答えました。


ワシの魔法を必要としている、


命ある者達に


みんなで力を合わせて、助けてやってください。


そうすれば、きっと素敵な一日になるでしょう。


そして、広い広い新しい世界へ、

仲間同士で旅立とうではないか


わかったかなぁ?


つづく


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