フルベール
フルベール
小さい村で生まれ育った、主人公
名前は、マリア
今日は、マリアの18歳の誕生日。
大きな花火が何発も上がり、村は、大盛り上がり。
マリアは、村長の孫娘で、大人になったお祝いで祝福モード。
村長は、お酒の入ったグラスを上に挙げて、
大きな声で乾杯!!っと一言。
すると一斉に。
おめでとう、おめでとうございます、と老若男女の村人達が祝福。
村長が、おゃ、主役のマリアは、何処じゃ?と一言。
その頃、
マリアは、親友の醤油をつれて、砂浜へ。
砂浜
イチャイチャモードで、時間が過ぎるのも、忘れてるマリア達。
辺りは、
だんだん薄暗くなり、そろそろ、日没の時間帯。
地平線の向こうに、見える
夕日を
醤油とマリアは、
仲良く寄り添って、
砂浜から、海に向かって、眺めてる。
すると、遠くから子供の声が、聴こえてきました。
あっ白米だ!とマリアが一言。
可愛らしい声なので、すぐに気がついたマリア達
マリア姉ちゃん酷い、と涙を流す白米。
ごめん、ごめん、と謝るマリアと醤油。
すると、
マリア姉ちゃん!!
おめでとうございますと、一言。
そして、
白米が大事そうに握りしめてた、一輪の花を
はい!!とマリアにプレゼント。
どうしても
白米は、
今日中に、マリア姉さんへ誕生日プレゼントが、渡したくて、ここまで来たようだ。
1人でよく来られたね。偉いぞー、と醤油。
すると、白米が照れくさそうに、ニッコリ。
しかし、マリアは、不機嫌でした。
そして、横を向いて、ちっ、と一言www
何故なら、、、、www
こんな、乙女心のマリアを許してあげてね。作者w
すっかり、夜、遅くになってしまったと、醤油が言う。
3人は、真っ暗になった、ジャングルを
走って、帰る。
何故なら、夜になると怖いモンスターが
うじゃうじゃ!!
途中、襲われる危険性があるからです。
暗闇のジャングル
帰る途中、ガサガサと突然、草の音。
誰か居るの!とマリアの裏返った声。
醤油がナイフを出し、戦闘体制。
すると、いろいろな方向から、笑い声が。
ガハハ!!!ガハハ!
海賊だ!!と醤油。
マリアと白米は、すぐに人質にとられてしまった。
その為、
醤油は、何も抵抗出来ず、
武器をそっとその場に置き、膝まづき、両手を挙げる。
すぐに降参。
そんな、
無防備の醤油に
後ろから来た、海賊達が武器や拳で袋だだきにされてしまう。
醤油は、気絶!
するとマリアが思わず絶句!!
遠い海
翌日
3人とも、疲れたのか、眠っていた様だ。
辺りは、すっかり、日が登って、明るくなっており、
気がついたら船の上でした。
船は、海に囲まれている。
どうやら、ここは、海賊船の牢屋のようだ。
牢屋は、船室の外にあり、
海賊達は、
ゲラゲラと不気味な笑い方をしながら、
こっちをじろっと見ている。
すると突然!
もうすぐアジトに着くぞ!!と大声。
暫くすると、小さな島が見えてきた。
海賊のアジト
アジトに到着!!
海賊のアジトに着いたら、醤油達は、
直ぐにアジトの牢屋へ連れてかれ、
そして、
無抵抗の3人を無理矢理、押し込み、、、
ガシャン!!と施錠。
それから1週間が経ちました。
流石に限界か、白米が泣き出してしまった。
マリアもとても疲れてます。
しかし、醤油は、まだ諦めてません。
何故なら、みんなを守ると使命があるからです。
生贄の儀式の日
鍵がガシャンと開くと、、、
マリアと白米は、怯えた表情で牢屋の外へ
今日は、
神に生贄を神に捧げる日だ!!と大声で言う大勢の海賊達。
ざっと、100人は、いるか?
大声でゲラゲラと笑う海賊達の声で、白米の目が涙目。
また、泣きそうな白米。
すると!!
急に辺りが慌ただしくなりました。
どうやら、海賊の天敵!
海軍達が撃退してくれている様だ。
醤油
海賊達は、気を取られているぞ!!
チャンス!!
醤油は、足で、番人の海賊の股間を力一杯、
蹴り上げ、
悶絶してる間に、
マリア!!白米!!逃げるぞ!!と声を荒げて、言いました。
幸い、3人とも、
足は、縄で結ばれてなく、走ることは、出来ました。
マリア達は、
草原や森、荒れ地
何時間も何時間も必死に走り続け、逃げました。
醤油
ずいぶん遠くまで来たなぁ。
マリアと白米は、
もぉ、歩けないよ!と言いながら、
ゆっくり歩いていると、、、、
広い草原の中に、ポツンと古びた家が建っている。
近くで見ると、
天井が壊れて、ボロボロの家
誰も住んでなさそう。
ここなら安全。
よし!!
ここで休憩するよ、と醤油が一言。
疲れきったマリアと白米。
休息中、、、、
暫くすると、
遠くから、パカパカと馬の足音?
段々と足音は、大きくなり、
家の前で、足音は、止まりました。
ストップ!!とかすれ声が、、、
どうやら、この辺りに住んでる村人でしょうか?
村人達の乗り物は、馬では無く、本で見た事ある、空想の生き物、
ペガサスであった。
空想の生き物がどうして?
どうしたのかねぇ?お困りですかのう?と村人AとB、、、
小さな村
村に招待してくれた、村民達は、
疲れきったマリア達をとても、優しく介抱してくださり、
マリア達は、すぐに元気になりました。
あれ?
醤油の大怪我が完治してる。
不思議だねぇ?
数日後の夜。
暖炉の火で、神妙な様子。
村の村長は、家の奥から、古い書物を出してきました。
その本は、ホコリまみれで、
村長は、
本に書かれている、神話の話をしてくれました。
滅びた遺跡
その遺跡は、太古、神々達が住んでいて、とても平和に暮らしていた。
しかし、
その世界は、何千年も前に滅んでしまった、と本に書かれておる。
しかし、
ここに住んでいる村民は、
皆、神々の血筋を受け継いて、魔法の知識を持っており、少ない村人でも、
強力な魔法で、海賊達を島から、追い払っておるのじゃよ。
醤油。
じゃ、先程海賊と戦ってくれてたのは、貴方達でしたか。
醤油は、感謝の気持ちを伝えました。
すると、、、
一度、遺跡につれてってあげるよ。と、村長が一言。
本当ですか?三人共、大喜び。
村長。
もしかしたら、
貴方達も魔法が使える様になるかも知れないね。
村長は、ニッコリ。
本によると、
太古の神々は、元は、人間だったと、記されたので。
貴方達の祖国へ帰る方法も、見つかるかもしれませんよ。
つづく