二階層掃討作戦編 1
隊編成の告知から1週間を経て、正式な隊の発表がされた。
前回の反省を活かしてか、大の大人が二人手を広げたぐらいの紙にデカデカと書かれている。
俺「いよいよだなぁ〜」
この大舞台に立てる事を嬉々としながら、現状維持以上の事に一抹の不安を覚えるのは元日本人の性なのだろうか。
ユウコ「うちは、A隊ばい」
俺「俺は、B隊だな」
B隊には他に、レインやレネさん…あれ?俺の班は全員いるな。
ユウコ「あ〜、またリュウトと別ん隊か〜」
俺「まっ、決まった事だし仕方ないさ」
2日後にロードタウンで結団式をし、その後に実戦を何回かして本番という流れになっている。
装備類は心配いらないし、バックの中の方も完璧だ。流石に実践感覚が鈍るとマズイからレインとかに相手して貰って時間を潰すか。
〜結団式〜
ロードタウンに来る人の為の受け入れ体制を整える為に駆り出されて、あんまりギルド依頼やレインと対戦出来なかった。
まぁ出来なかった事をクヨクヨ言っても始まらない。
今日は結団式だ、色鮮やかな料理や酒が並び、香ばしい匂いが食欲を唆る。
テーブルを設置したり、飲み物を買ったり…荷物持ちだからって色々買い出しさせられたのは水に流そう!
ギルビス「静まれ」
壇上に注目が集まる、いつの間にかギルビスさんの挨拶まで進んでいた。
ギルビス「ノアの副クラウン長のギルビスだ。今回集まったのは知っての通り強化個体の殲滅だ、必然的に今日この場である程度の覚悟をしておいた方が良い。」
蒼き髪に冷徹なまでの性格と得意な魔法属性のせいで氷王の異名を唱えるギルビスさん。
ギルビス「我々が行くのは"死地"だ、気付いた時には隣のソイツは地に帰っているかもしれない存在だという事を胸に刻め。」
無慈悲なまでの事実、残酷なまでの現実を突きつけられる。
ギルビス「最後の晩餐と…」
?「はい!そこまで〜」
拡声機をギルビスさんからひったくり、自らの口元に近づける銀髪の男性。
エカード「ごめんね〜、ギルは空気が読めないから〜。」
少年のような容姿でありながら、どこか凄みがあるこの人こそが
エカード「どうも!ノアクラウン長のエカードだよ」
我がクラウンの王だ
見て下さりありがとうございます!昨日投稿出来なくてすいませんでした!情熱で書き続けますよ!
コソコソ話
この世界の科学はあまり発展していませんが、多少は発展しています。それと、魔物や魔獣で代用しているものもあります、拡声機もその一つですね!




