番外編 大規模クラウン"ノア"入団試験 十
今回はちょっと短いです。
あの後、何とか一口食べてくれたがそれっきりサラダには手を付けてくれなかった。そういやユウコのお母さんがボヤいてたっけ、野菜を食べてくれないって。
俺「そうだユウコ」
ユウコ「何?」
あっ、ちょっと不貞腐れてる。帰りに甘い物でも買ってあげるか。
俺「これからどうする?」
ユウコ「…どうする?」
俺「一回故郷に帰るか、ここに留まるか」
二次試験まで一週間位の空き出来る、今日はその一週間どうするかを話し合う為に集まったのだ。…ユウコ忘れてたな?
ユウコ「う〜ん、帰るのに二日目ぐらいかかるけんなぁ。やっぱ、ここにまだ留まっとる方がいいちゃない?」
俺「やっぱそうだよなぁ。」
盗難にあった際に被害が少ないよう、あまり多額のお金を持ってきてないんだよなぁ。今のままじゃカツカツだ。こうなる事は予想出来ただろうに…情けない…何個かここのギルド依頼をこなして、お金を稼ぐか。
ユウコ「せっかくやし、二人で何かする?」
前衛であるユウコがいると助かるな、誘ってみるか。
俺「ギルドで訓練がてら、依頼を何個かやらないか?」
ユウコ「よかね!そうしようや!」
俺「ギルドパーティに入ってもいいかな〜って思っているんだけどユウコはそれでもいいか?」
ユウコ「安全第一やけんね。よかよ」
俺「よし、決まりだ」
さっさと残りの料理をたいらげて帰るか。
ユウコ「じゃ!」
俺「おう」
十時にギルド入口で待ち合わせの約束をし、個々で帰路についた。ギルドパーティは…明日でいいか。
…お酒飲んじゃったし。
入団試験コソコソ話
ギルドパーティについて…ギルドパーティは定員が4名までで、結成する際はパーティ名簿に名前を書きます。また4名を超える際はギルドの許可を取らなければなりません。理由としては、1団体がその一帯を独占したという事例が出たため、その対策ですね。また、帰ってきた際は名簿表をギルド職員に見せて全員いるか、居ない際は理由を確認されます。
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