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二階層掃討作戦編 31
エカードさんが音も無く、刀身を外へと晒す。
どす黒い眼光にキングホワイトウルフは困惑していた。
人間とは矮小で姑息な弱者だった筈だ。
それがどうした事か、我が下僕をなぎ倒し、遂には我が玉座にも及ぼうとしていた。
そしてその中でも灰色の瞳に映る一人の人間、こいつは人と称していいのか、把握しかねていた。
矮小な筈の人間が、我が玉座を奪う。
それほど我が尊大を傷けるものは無い。
エカード「ちょっとちょっとちょっと!」
人間が喋る。
エカード「一人じゃ無理だって!これ新手のいじめだよね!?僕死ぬよ!?」
見て下さりありがとうございます!
今回は新たな試みです!




