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プロローグ
異世界…それを誰が言い始めたのだろうか。
名を残すほどの文豪か、はたまた小市民か。ただ、その"異世界"に自分が行く事を誰が予知するだろうか?
異世界なんてない、非現実的だと。そう誰しもが思うであろう。自分もその中の一人であった。ある程度の会社に入り、ある程度の人生を終え、俺の人生は幕を降ろした。だが、もう開く事はないだろうと思った俺の目が再び開いた時そこは地球ではない世界、"異世界"だった。俺はそんな"異世界"で生活し、今荷物持ちをしている。
これは、異世界に生きる俺の物語である。
見てくださりありがとうございます。定期的に更新していこうと思っているので長い付き合いになれたら嬉しいです。