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第2話:荒事解決始めました~始めての出勤~
初のピンク視点が入ります
「本日、私より上の人から仕事が来ました!!」
「「「おお~」」」
レッドの言葉にどよめくのは、ピンクとグリーンとイエローだ。
ブルーは完全にヘッドホンの世界にいてスルーに徹しているな。
「はい、行ってもらうのはイエローとピンクね!!ブルーとグリーンは別の所。仕事内容は後で端末に転送するよ。」
端末って俺達の…
「端末って…あたし達の携帯にか?」
うん、イエローにセリフとられた!
「ううん、この携帯は変身用。だから、私が作ったこのタブレット端末を使ってもらうよ!!」
「…怪鳥さん、何が出来るの?」
ブルーの質問に、レッドは説明を始める。…おい、そのドヤ顔やめろ。イラッとくる。
「これは、基地に引きこもっゲフンゲフン基地にいる私と連絡が取れるし、私から君達の端末に地図や情報を転送できるという優れものさ!!」
「「すげーー!!」」
イエローとピンクは目がキラキラ。ガキかっ!
「…引き篭もるって言おうとしただろ、レッド。」
俺のツッコミは、全員にスルーされた。