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女性は大口径の銃を撃てない?

 女性は非力なイメージがあるからでしょうか、銃を撃つ行為自体が上手くできないと認識されがちですね。

 ですが、国内外を問わず、射撃競技や何かしらの大会に出るシューターの中には、少なからず女性の方がいます。

 もちろん男女混ざって競い合うこともありますし、そこで性別によって優劣が決まってしまったら、そもそも競い合うこと自体に意味はありませんよね。

 

 もちろん、筋力や体格などはどうしても女性の方が男性に劣る部分もあるでしょう。ですが、それだけで銃が扱いにくくなるかと言われれば、必ずしもそうというわけではありません。

 大口径の銃は確かに扱いにくく、反動も強いです。こういった話ではよく名前が挙げられるデザートイーグルの50口径モデルも、その1つですね。

 ですが、そのレベルになるといくら男性だろうとも反動をうまく制御できなければまともに撃つことも出来ません。

 こういった銃は筋力だけで反動を抑え込むと、腕を怪我したり動作不良の原因となる為、筋力があるから撃てる、というわけではないのです。

 

 女の子がこんな銃を撃てるわけない。よく動画サイトなどで動画を見ているとそういった発言をされている方がいますが、大抵、大口径の銃なんて男女関係なく制御しづらいものなんです。女の子だからとかそういうものではないです。

 もちろん、銃自体の重量を腕で支えるための筋力は必要ですし、そういったものでは男性の方が優れているでしょう。ですがこれは銃につけるアクセサリーやグローブなどの装備品を使用することによって、女性でもある程度はその差を埋める事が出来ます。

 まして、最初から地面に設置して使うのが目的の機関銃などは、バイポッドを使い地面に固定してしまえば銃を持つことに関して筋力はそれほど関係なくなりますしね。

 

 銃の反動は、持ち方や反動制御のしかたでかなり緩和できます。これが出来ているかできていないかで大分変わりますので、大口径の銃の操作の良し悪しは性別よりもどれだけ扱い慣れているかという技術的な面が大きいでしょうね。

 ただ、手が小さいだの体が小さいだのでうまく銃を保持できなかったりして、それが原因で結局上手く使えないという事もありますので、出来るだけ自分に合った銃を選ぶ、というのも重要です。

 本末転倒にはなりますが、大口径で反動が強すぎるなら、弾の火薬を抜いて減装弾にすれば、ある程度は反動を小さめにできます。そうやって何かしら策を講じて無理やり自分が扱える範囲に収めるって手も一応はあります。ただ動作不良などを引き起こす可能性も増えますし、お勧めはしませんが。 

 それに、小学生くらいの女の子が12ゲージのショットガンや45口径の拳銃を扱えている動画とかもありますし、女性だから〜とかそういう事にはそこまで過敏にならなくても大丈夫だとは思いますよ。

 

 ここから先は余談になりますが、先ほど挙げたデザートイーグル、あれは度々戦闘で使えたものじゃないと言われてたりしますね。なんだか戦闘時の使用のみで性能やらを評価されすぎている感じがします。

 そもそも銃は戦闘だけを目的に作られているわけではありませんよ。競技用から、民間向けのコストや性能を下げた物やハンティングに特化したものなど、様々な用途に分けられて作られています。

 デザートイーグルも、確かに戦場で使う分には装弾数は少ないですし無駄に反動も大きく銃本体も巨大でかさばりますね。

 ですが、ハンティングでは不意に猛獣に遭遇した場合や獲物に止めを刺すときなど、瞬間的に高威力が出せる大口径のリボルバーなどを携行する人がいます。そういった用途でなら、デザートイーグルは50口径で威力は申し分ありませんし、箱型弾倉なのでリボルバーほど弾を持ち運ぶのもそれほど邪魔にはなりません。また、即座に連射も出来るためリボルバーよりも信頼性が高いしこっちを持とう、と考える人もいると思います。

 

 そんな感じで、使用する用途によっては凄く使いやすかったりするんです。

 まあ、戦闘時の使用のみに思考が偏るのは、日本では実際に触るよりもゲームや映画などで戦いで使用する場面ばかりを見る機会の方が圧倒的に多いから、という事もあるんでしょうね。

 ですが、そんなのは調理用の包丁に軍用ナイフと同じ性能を求めるようなものなので、戦闘以外に使用する銃もある、というのはできれば記憶に留めててもらいたいです。

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