水中で銃は撃てる?
よくわかんないけど、撃てなさそう。なんて思い込んでる人も多いことでしょう。
まあ実際、昔の銃ならさすがに撃てないものが大半です。
ですが、現在の銃とカートリッジ式の弾薬は、撃てるか撃てないかで言えば、撃つこと自体は可能なものが多いです。
撃つこと自体は、といったのは、それが効果的に使用できるかという話になると、少し難しくなってくるからですね。
水中で弾を発射すると、どうしても水の抵抗を受けてしまい、飛距離はかなり縮みます。
拳銃弾では数メートル飛ぶかどうか、それくらいまで飛距離が減衰してしまいます。
また、水中では通常使用の時と大分状態が変わってきますので、銃にかかる負担も大きいです。
専用の弾薬や銃でない限り、水中で銃撃戦はかなり難しいでしょうね。
では、どうして水中で弾が撃てるのか、ということですが、これは最近の弾薬は密閉性が高く、そうそう水が薬莢内に入らないので、内部の火薬が湿気らないからです。
さすがに何日も放置して、となると話は別ですが、数分数時間程度で中に浸水することは、余程劣悪な弾でない限り起こりません。
弾薬の面では、それが理由です。
銃の方は、水中で水の抵抗を受けても、しっかりと内部の部品が作動してさえくれれば、あとは弾薬次第なので、大体の銃は撃てます。
ですが、水の抵抗を受け、ハンマーやファイヤリングピンが上手く作動しなかったりすれば発射できませんし、初弾は撃てたとして、オートマチックの銃ならスライドやボルトがちゃんと動いてくれず排莢不良、次弾が装填されない、といった可能性は十分にあると思います。
これはあくまで、水中から発射できるのかどうかという説明です。
ややこしいのですが、水面ぎりぎりで撃ったり、地上から水中に向けて撃ったりとでまた弾の飛び方が変わってきます。
その辺はまた、水に弾を撃ったら〜のような記事を設けたいと思います。今回は、水中で撃てるかどうかのお話、ということで。




