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ブルパップについて

 今回はブルパップ式の銃についてです。


 機関部がトリガーより後方に設置されている銃の事ですね。

 それにより、ほとんどの銃が弾倉もトリガーより後ろに来ています。

 排莢口の位置で判断しても構いませんが、F2000のように特殊な排莢位置を持つ銃もあるので、弾倉の挿入位置で判断した方が間違わないと思いますよ。


 薬室などを諸々後ろに持ってきているので、その分銃身を延長でき、全長はカービンの様に短くしつつ、通常のライフルと変わらない銃身の長さを保つことが可能です。

 全体をコンパクトに収めつつ、従来の命中精度を維持、もしくは向上させられると、いい点だけをあげればなかなかいいものなのですが、もちろん欠点もあります。


 まず、排莢口の位置ですね。

 顔に近くなるのもそうですが、例えば右側に排莢するブルパップ式の銃だとすると、左手で銃を構えた場合、顔の前を薬莢が飛んでいくことになり、非常に危ないです。

 左利きの人もそうですが、状況によっては右利きの人も左手で構える場合があるので、こういった状況下で構えにくいというのが1つの欠点です。

 もちろん、何も対策していないわけではなく、ステアーのAUGなどは専用の部品を付け、左右どちらかに排莢方向を任意で変更可能で、FNのP90は下に排莢することで、利き手も選ばず左右持ち替えしても薬莢が顔に飛んでくる危険性を防いでいます。

 このように対策がしてある銃もあるのですが、結局は対策なしだと使い辛い銃であることに変わりはないです。


 次の問題点は、機関部が後方にあるので、弾が発火した際の大きな音や作動音などで射手の健康に悪影響を及ぼす場合があるということです。

 ストックに頬付けした時に、機関部がちょうど顔の横辺りにくるので、耳が辛そうですね。


 3つ目は、弾倉の位置に関するものです。

 構えた際、弾倉が腋の辺りにくる銃が多く、射撃姿勢で構えたまま弾倉交換がし辛いです。まあこれは個人差がありますが。

 

 あとは、後方に重心が寄っているので、前方部分が軽くなりバランスが悪いというか、発射の際銃口が暴れるので、反動の制御が多少難しくなる点でしょうか。

 全長が短く独特な形状の為、銃剣を付けての戦闘に向かず、ストック内部に機関部が入り込んでいるので、可変式ストックにしにくい点も問題です。あくまでしにくい、であり出来ないわけではないですが。


 ブルパップについての解説は以上です。

 問題点は多いですが、先に挙げたいい点を評価されてか、最近ではブルパップ式の狙撃銃が増えてきていますね。

 連射や頻繁な弾倉交換をせず、可変ストックにする必要もそこまでない狙撃銃だからこそ、ブルパップの利点が生かせるんでしょうね。

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