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第9話 孤児院の少女イド

不定期更新です。

8話から 

じゃっかん描写の追加を行っております、ご迷惑おかけします。 

よろしくお願いいたします

「ドーラさんどうぞ、大したおもてなしは出来ませんが…」エバーセン神父は、手作りのクッキーとお茶を丁寧にテーブルに並べました。彼は心から感謝の気持ちを込めて、このささやかなもてなしを用意しました。


「神父様あなたこそ聖人です、今日の恵みに感謝し頂きます!」そう言って、ドーラは、クッキーを口につめられるだけつめ込んで言った。


エバーセン神父は微笑みながらドーラを見つめ、再び感謝の言葉を口にしました。「あらためて、本当にありがとうございました。子供たちを助けていただいて、あなたがいなかったらどうなっていたことか…。」


詰め込んだクッキーをもぐもぐさせながらドーラは頷いた。


「ごっくん、私はたまたま通りかかって食事の邪魔をされたから撃退しただけで、助けるつもりなんてなかった」とドーラは言い、彼女は率直に自分の行動の動機を明かした。


「いえ、それも神のお導きでしょう。それに子供たちが助かったことに変りありません。私はあなたに感謝してもし足りません」とエバーセン神父は静かに答えました。彼はドーラの言葉に対しても、彼女の行動に対しても深い理解と感謝の気持ちを抱いた。


そこに、孤児院の子供たちがドーラの周りに近寄ってきました。「おねーちゃん、ありがとう」と孤児院の少女イドが感謝の言葉を口にした。


ドーラは若干困ったような表情を浮かべながら、「ええ、あなたたちが無事でよかったわ」と答えた。子供たちの無償の感謝にさすがに、ドーラも無下には出来なかった。


他の子供たちも「ねーねー、おねーちゃん、一緒に遊ぼうよぅ」と声を合わせて誘われ。彼らの純真な笑顔と無邪気な声にドーラも無意識に笑顔になっていた。


戸惑いながらも、ドーラは子供たちの手や服を引っ張ってくる子供たちと一緒に庭に出て、彼らと楽しく遊ぶことにした。子供たちの笑顔と元気な声が庭に響き渡り、孤児院は笑い声に包まれた。


「もう日も暮れてきましたし、子供たちと一緒に夕食をいかがですか?部屋もまだ空いていますので、もしよければお泊まりいただけますよ」とエバーセン神父が提案した。

た。


ドーラは、夕食と言われた瞬間、心の中で食べることを決めてエバーセン神父に了承を伝えた。


「夕食ごちそうになります。泊めさせていただけるのであれば、ありがたくお受けいたします。」ドーラは、エバーセン神父に答えた。

そしてその夜、聖スミス教会孤児院の個室の一つで、「君がこんなに肩入れするなんて、どうしたんだい?」折りたたまれた大鎌から、言葉が漏れた。


「別に、食べ物をくれるからいるだけよ。あなたも知ってるでしょう。私がお腹いっぱいになることはないわ。食べられる時に食べなきゃ」ドーラは、大鎌に向かって言った。


大鎌はしばらく黙っていましたが、やがて頷きながら答えました。「……そうだったね、君の最優先する目的だったね。まあ、良いよ、そういうことで」


「……もう寝るわ、お休みなさい、死神さん」とドーラは大鎌に向かってそう告げました。


それから、出ていくタイミングを逃してしまったドーラは、聖スミス教会孤児院に居候させてもらうこととなった。エバーセン神父はドーラの居候を歓迎し、彼女に対して温かく迎え入れました。


数日後の夕方、ドーラと他の子供たちはイドの姿が見当たらないことに気づき、心配そうに彼女を探し始めた。ドーラは周囲の子供たちにイドを見かけたか尋ねましたが、誰も彼女の姿を見ていなかった。


その時、ひとりの子供が急いで近づいてきて、手に一通の手紙を持って言った。彼はエバーセン神父にこの手紙を渡すようにフードの男にたのまれたと。神父が手紙を受け取ると、静かに内容を目を通し始めた。


エバーセン神父はドーラにだけ聞こえるように、イドが攫われた事を告げた。帰して欲しければ教会の権利書を昆虫ダンジョンの安全地帯に持ってくるようにと条件が記されていた。もし拒否するならば子供は帰らないと。


それを聞き、止めるエバーセン神父を振り切りドーラはすぐさま孤児院を飛び出して、昆虫ダンジョンに向かった。


登場人物紹介


主人公 フォディン年齢25

現実世界で、1年前に交通事故にあっており記憶喪失になっている家族はすべてその時の事故で他界


性格は皮肉屋 低血圧

人間種男:レベル13

ユニーク称号:配信者(変更不可)

ユニークスキル「配信」など

(登録者数100万人以上の、超人気カリスマ.ストリーマー、FPSゲームの上位レート保持者でプロゲーマー又、サバゲーなどにも参加しており、海外配信で実銃の発砲経験もある)


実は条件が斉うと最弱の主人公、頭のないモンスター相手ならチート級だが、配信のデメリット知っていて且つ、羞恥心を捨てられた場合相手が全裸になり、センシティブ発言をすることで、フォディンは、BANされる。

配信終了が間に合っても終了した時点で召喚物が消滅するので無能になる。

※(無能は、いいすぎでした( ゜д゜)エー、肉壁兼荷物持ちに使えます。

フォディンの肉体は、ゲームのHP仕様のため血が出ません。

身体の欠損もなし、ただ普通に痛いため、フォディンがマゾに目覚めない限りヤラないはずです。

ですが例えばHPが無くなっても現実世界に移動するだけでクールタイム1日で戻れます。

もしパーティメンバーがそれを知ったら盾にすることに抵抗が無くなるでしょう。

そしてアイダは効率厨のため、勝てない相手に全滅するより、フォディンを殿にして撤退することでしょう。

何より面白ければ好評価と登録者が稼げるためワザとヤル可能性すらありえます。

フォディンの前途に幸あれ( ゜д゜)エー。)


本人からひと言「命を投げ捨てる時が来た!!」


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