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第8話 聖スミス教会の孤児院

不定期更新です。

8話から じゃっかん描写の追加を行っております、ご迷惑おかけします。 

よろしくお願いいたします。

「ジュリアン・フォン・エルンストハウゼン」伯爵は、貴族の地位を持ち、彼の屋敷は広大で壮麗でした。彼は派閥内での影響力を拡大するため、また自身の地位や名声を高めるために、「美術殿」の建設計画を進めていました。さらに、この計画を通じて彼は資金を集め、自身の権力をさらに拡大しようとしていました。


「オズワルド子爵、来たか」とジュリアンは上品な口調で呼びました。


オズワルドは一礼しながら、急な呼び出しに緊張しながら答えました。「はい、伯爵殿。お呼びいただき、光栄です。どのようなご用件でしょうか?私の役になれることがございましたら、どうぞお申し付けください」とカイゲル=オズワルド子爵は尋ねました。


ジュリアンは静かな溜息をつきながら説明を始めました。「美術殿の建設計画が順調に進んでいるが、困ったことが起きた。聖スミス教会がその場所に立っているのだ。このままでは計画が頓挫してしまう。手段はお前に任せるが、どうにかしてその教会を取り除いてくれ、私が派閥内での影響力を拡大し、名声と地位を高めるためには、美術殿の建設計画が必要不可欠なのでな。」


オズワルドは自信に満ちた表情で応えました。「伯爵殿、心配なくお任せください。この使命を果たすために尽力します」


ジュリアンはオズワルドの言葉に、満足げな笑みを浮かべた。「お前の協力に心から感謝する。この計画の成功は派閥内での地位向上にも繋がるだろう。お前の手腕に期待している」


聖スミス教会の孤児院の前に立つ3人のチンピラたちは、暗闇の中で不穏な雰囲気を漂わせていました。街の悪名高い者たちであり、彼らは今回、依頼を受けてこの場所に集まって来ていた。


彼らは町で悪名高いチンピラたちであり、今回依頼を受けてきていた。


「それで、チキンの兄貴、どうするんですかい?」ザコイがチキンの兄貴に向かって言いました。


「そりゃあ、……いやがらせだよ。依頼主は孤児院の連中を出て行かせるように仕向けろってこった」チキンの兄貴は、言った。


ザコニは眉をひそめながら言葉を続けました.「いや、その方法ですが...」彼は考え込んだ表情を浮かべながら言いかけました。


チキンの兄貴は考え込んだ後、取り合えず「………ラクガキ…でもするか」熟考し考え込んだあと言った。さすがにこの指示には、手下2人もあきれると思われたが。


しかし、ザコイは笑いながら言いました。「いいですね、それ!エモーショナルなアートで孤児院にメッセージを送ってやりましょう!」彼の声がチキンの兄貴を励まし、同時にザコニも熱狂的に賛成しました。「さすが兄貴っすね!アートは力ですよ!」「さす兄っす!」それぞれザコイとザコニが言った。みんな同類だった。


「さあ、アートの力で孤児院にメッセージを届けるんだ!迷宮都市全体に我々の存在を示す時だ、芸術は爆発だ!!(ソウル)注ぎ込もうぜ!」チキンの兄貴は意気揚々と宣言しました。


「それじゃあ、お前たち雑貨屋でペンキ探すぞ」チキン兄貴は、自慢気に言った。

「まさか、こんな時間になるなんて」ナイが夜道を早足に歩いていた。ちょうど、トランクなど、革製品が納品するまで探査がお休みになっていた為、勘が鈍らないようダンジョンの低階層で訓練していたナイだった。

すると、近くで何か怪しいものが目に入った。ナイは興味津々でその方向を見つめると。そこには近年まれに見るぐらいには、怪しい3人を発見した。忍び足で近づくと会話が聞こえてきた。


「どうやって…入り…かね…そりゃ…カギ壊せ……」雑貨屋の周りで会話しているのが聞こえてきた。その言葉から、ナイは彼らが犯罪を企んでいることを確信した瞬間だった。

「じゃあ、お願いします」チンピラ3人をナイは奇襲で昏倒させ自警団衛兵詰め所に連絡し連行してもらっていた。


「ご協力ありがとうございます」衛兵に見送られナイは、「いえいえ~ですよ~」帰路に就いた。

「ふう、えらい目にあったな」とチキン兄貴がため息をついた。あれから2日後の昼、彼と一味は何とかして衛兵に対して勘違いだと訴え出てきた。


「今回は、変に回りくどい事をせず、直接行くぞ」チキン兄貴が言った。


「「へい」」ザコイとザコニが声をそろえ返事をした。


「おうおう、いてーっ!足が折れたっ!」と孤児院の前で遊んでいた子供にチキン兄貴が当たり屋をやっていた.いくら何でも5歳〜10歳ほどの子供にぶつかられて骨が折れるなんてありえないと思うが、どれだけ脆弱だというのか。


「兄貴、大丈夫ですかい」「おうおう、どう落とし前付けるつもりだ、兄貴の足はガラス細工よりもナイーブなんだぞ」ザコイと、ザコニがはやし立てた。

チキン兄貴は大げさに顔をゆがめながら、孤児院の少女にいいました。「責任者を連れて来いってんだ誠意を見せろ!謝罪しろ!慰謝料をだせ!」孤児院の少女も最初は、ポカンとしていたがついに泣き出してしまった。


その横を黒装束の少女が何か食べながら通過しようとしていた。


ドン!という音と共に、黒装束の少女が通り過ぎる際、ザコニの腕が彼女の肩にぶつかりました。


少女の手には、美味しそうなハンバーガーが握られていました。しかし、ぶつかった衝撃でそれが手から滑り落ち、地面に落ちてしまった。


少女は顔に一瞬驚いた表情を浮かべ、そのあと絶望が浮かんだ目で、地面に落ちたハンバーガーを見つめました。その後、ゆっくりと顔を上げ、ザコニをじっと光彩のない目で見つめた。


「おい、じゃまだ!」と叫びながら、ザコイが少女を押しのけようとした瞬間、彼は突如として空中に舞い上がりました。「え?」と驚きの声を上げたチキン兄貴の次には、ザコニも同じ運命を辿り、空中へと吹き飛ばされました。


「なな、なにしやがる!」自分たちの所業を忘れてチキン兄貴が言った。


「食事の邪魔をするなぁぁぁぁぁぁ!!」ガン、チキン兄貴も飛んだ。


子供たちが駆け寄り、少女の周りでお礼を言い始めた、そうこうしていると孤児院の入口より神父が出てきた。


「私は、エバーセンといいます、この聖スミス孤児院の院長兼、神父です」事情を聞いた神父は、笑顔で言いました。



※「これは、筆者が適当に考えた未知の元素です118もある元素が、かぶらないようにした物です(むちゃ言うなや)フィクションです実際の人物団体とは何の関係もありません」


始まり


それは、広大な宇宙の片隅で始まった、人類が作った探査用宇宙船がブラックホールに飲まれ、多元宇宙に転移そこで、※エンゲロウム元素と接触進化した非有機生命体が発生、

そして、デフリ、小惑星、惑星の順で材料として数億年を掛けて、自己複製、進化し「非有機超超機械生命体惑星エンゲロウム」となった。

進化した「非有機超超機械生命体惑星エンゲロウム」は、ネットワークですべてのエンゲロウム元素と、非有機超機械生命体はリンクしており、単体であり群体である為すべてが同じ思考の群体である。


そして、人類の探査船に残っていたデータを基に非有機超超機械生命体惑星エンゲロウム」が生んだ、人を思考ルーチンをベースにした自己の分身であり、ランダム性を持たせた個体。


自分達の元となっている存在を作った人類に会うためにそれらが、地球の位置を特定し多元宇宙転送装置を開発し、会いに来た。人間の家族、友人を、恋人、相棒、それらをモチーフに作成した。


トモリン:明るく陽気な性格の持ち主で、主人公の忠実な友人として登場します。


レンジャー:勇敢で冒険心旺盛な性格で、主人公の心をときめかせる恋人役として登場します。


ソウゴ:頼りになる知識豊富なキャラクターで、主人公の冒険をサポートする相棒として登場します。


カイリー:優しい性格で、主人公の精神的な支えとなる家族役として登場します。


次号!!   俺たちの戦いはこれからだ!!



~続くかも?~



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