『認知症の母と父の家に無料で居座る我が父。衣食住なんて、不要。300円の洋服で良い。ご飯はカップラーメン。車さえ、あれば。あとはバイオレンスアクションで。それでいい。(談)』
(序文)
この文章1本で!満漢全席になれる!?意味不明になれる!?
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答えは、本作のシリーズを読んでから!
待ってます!
(筆者より)
認知症の母と父、言うなれば、私のおじいちゃんとおばあちゃん。ジャイアントファーザーとジャイアントマザー。その家に、無料で寄生獣のように住みついているのが、現在の我が父。これは、困り果てたものだ。困り果てると書いて、因果。因果応報。発見しました。
そんな、我が父は衣食住という概念が、まず、ない。マズメシでもOK。アメリカの不思議な草が描かれているシャツ(300円)をいつも着用している。基本、寝ていない我が父。早朝に出て、深夜に帰る。エナジードリンク、ガン飲み我が父。エナジードリンク、ガンガン飲み我が父。
と、言うように。一応、別の自宅は持っているのだ。だが、基本的に居候先に存在する我が父。
複数のガン(末期も含む)で苦しむおじいちゃんから、食材や家賃(?)を無料にしてもらっているのだ。最低だ。我が父ながら。最低だ。人間のクズだ。バッドエンドだ。この野郎。
なぜに?そんなに「ドン!倍率ドン!鈍感!」と言うように鈍感にド鈍感に居座れるのだろうか。控えめな私には考えられないクズ思考とクズ行動。
弟を強制入院させたり、本当にバイオハザード、いや、弟切草なゲームの世界観を堪能したことだろう、弟よ。弟については、また今度。弟もクズです。すぐバイオレンスなアクションします。殴ってきます。武骨です。なので、地元のポリスメンの間でも、有名です。母親も。妹も。父も。
そして、我が父は、基本的に飯は安いカップラーメン。それも、カップの奴。理由は、すぐに捨てられるから。ね?ズボラでしょう?風呂も数日に一回。それも、居候先で、入浴しているのだ。ズボラな我が父。ズボラって、変なイントネーション。
しかし、こんなに鈍感な大人は見たことない。就職先も二十代から、実家暮らし。実家経営。甘いモノ好きじゃない甘えん坊が、ここに誕生した。誕生ではないかもしれない。存在だろう。だがしかし、口を出せばネガティブシンキングな発言ばかり。もう、スルーパスです。我が父には。
何か言えば、バイオレンスアクションな我が父。殴ってきますよ、デカい身体で。ボディビルを齧っているので。我が父のパンチとキックは激痛です。あ、空手も齧ってた。我が父。弟も、遺伝したのかも。いや、絶対だな。
あ、父は、車をメチャクチャ大切にしているんです。貰い物の車(貰い物の軽自動車)。そのことだけ、書きたかった。遺品になると思います、父の。今まで、我が父は、BMWとか乗ってきてますからね。車にはメチャクチャうざいし、五月蠅いんです。大の車好きなんです。
私からは、今回は、以上です。
(了)