『魔法使いのタイガーと節約家のライオン』
(序文)
この文章1本で!満漢全席になれる!?意味不明になれる!?
無限の!無量大数の風味の読後感が得られて快感に!?
答えは、本作のシリーズを読んでから!
待ってます!
(筆者より)
ええ。ここに魔法使いがおりまして。タイガーと申しまして。その~、タイガーはタイガーでも、魔法瓶ではなく、魔法使いのタイガーです。魔法が使えるんです。劣等生ではなく、優等生。地味だけど、派手。しかし、クラスの中のカーストは二番目。微妙なんですな。微妙じゃないか。ごめん。
そこで。ショコラで。ショコラティエで。チョコレートで。デリンジャーかライ麦畑か。箸が先かニワトリが先か。てな具合で。しょこらで。そこらで。タイガーじゃなく、ライオンが現れたのです。
そのライオンは節約家で、学校へは弁当持参。優等生で、頭も偉い。しかし、ノーマル能力。タイガーさん、タイガー君みたく、魔法は使えない。じゃあ、等価交換したら?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、魔法学校では、等価交換は禁じられてます。
禁じられた遊びです。「月刊!不思議横丁」です。そんなものはありません。はい。
そこで。魔法使いのタイガーさん、ライガーさんを呼び出して、間を取り持ってもらうことに。ちょいと、中華料理でも食べに行こうかねぇ。やだやだ。うちらは節約一家。と、まぁ。事が進まず。
魔法使いの魔法学校なのにノーマル能力とは、何事だ!と、言われて。校長先生に。校長直々に。直腸を直々に出したりひっこめたり。出したりひっこめたり。それは、うちの母の癖だよ!
はい。男に目がない53才・独身の母の話でした。男!男!と、シャウトし、母の兄がニュースをお伝えしました。還暦すぎてる!!(らしい)
いえ、話を語り手の元へ戻しますと。魔法使いなんです。はい。ライオン君も。ライオン君も節約の能力(魔法)を所持しているのです。はい。節約の苦労を知らないカンボジア難民の方々にも、伝えられる。ボランティアだって、できる。それこそが、その優しさこそが、節約の魔法なのです。
安易な魔法とは違う。優しい魔法。それが、節約の魔法。
おあとがよろしいようで。
(了)




