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異世界転生について考えよう。

異論は認めるよ、こう何んじゃね? と言う意見が有ればお気軽にどうぞ。

 たまにネット上で異世界転生は飽きたとか言う話を見ますね。

 今回は、それは異世界がダメなのか転生がダメなのかと言う話です。


 異世界がダメだと言う人に一言言わせてもらうと……


「逆行転生物か歴史if物でも読みに行けば良いんじゃね?」

 この一言につきます。


 なんだよその「パンが無ければケーキを食べれば良いじゃない」見たいな言い方はと、思う方もおられるだろう。少なくとも異世界が舞台ではないよね。大概が歴史上の偉人に転生して最悪の事態を回避せよと言う形の話だろう。


 日本国内の話なら、織田信長が本能寺の変を回避できるか? とかの作品が多いな。坂本竜馬はあまり見かけないが、戦国時代と幕末は日本史の二大巨頭だろう。


 やはり西洋風が良いと言う方も安心してくれ。


 ハンニバルやナポレオンやアレクサンドロスに転生した作品はそれなりに有る。


 個人的には、天然痘に掛かった患者を敵の砦に投石機で投げ込むモンゴル帝国や、エジプトの方で盾にネコを縛り付けて戦ってた所有るだろ? それを面白可笑しく書いて居る人がいれば名乗りを上げてくれ。感想位は書くぞ。


 個人的な趣味はさておき、多分異世界に文句が有る人は黙って歴史カテゴリーに行っているな。やはり剣と魔法のファンタジーは王道と言う訳だ。


 ファンタジー小説はちょっとした旅行記見たいな楽しみが有るよな。砂漠とオアシスの町や湖面に浮かぶ城塞都市など、モデルの町は有ると思われるが、作中世界ならではの文化を楽しむ訳だ。その世界に住むモンスターや異能の化物たちと戦う話は、男の子ならワクワクせざるを得ないだろう。



 じゃあ、転生がダメなのか?


 チートの有無は別の機会に話すとして、ある程度の戦闘力が有れば騎士団の有望な団員や魔術師ギルドの天才魔術師でも良いんじゃないかと言う話が有るな。最近流行りの追放物は転生して無いんだっけ?


 転生した場合、文化の違いに打ちのめされたりする姿に共感を覚えたり、生前思い残した事が行動の指針となったりするのが、現代から転生するメリットらしい。これは私も含めて、その利点を生かし切れていない感じがするのは確かで有り、不徳の極みであります。


 実話になってしまうが、例えばとある国でkg200円位の肉が売って居て、かなり安いが何の肉だと疑問を持ち眺めていると、足の先に見慣れた肉球が…… これワンちゃんやんけとか言うのは有ったな。お通しのキムチがタダで食べ放題と言うのも軽いカルチャーショックだったな。


 又、とある国の地方で水を買おうとしたらボーフラの沸いた瓶が有り、まさかそれを売るつもりじゃなかろうなと思いつつも注文すると、男が瓶を叩いたら衝撃に驚いたボーフラが瓶の側面に寄り、男は中心部分の水をおもむろにすくい上げ手渡したとかか、水よりビールの方が安い国では昼からビールばかり飲んで居るとかの話は聞くな。


 転生するので有れば、ヒストリエの主人公の様に「文化がちが~う」を連呼せよ、と言うのが反対派の意見だろうね。上記の例を見て面白そうだと思ったヤツ、PTは取れないから書くなよ。絶対にだ!!


 「俺達が毎日通うし評価もするから、こう言うのを読ませてくれ」と言う流れは有っても良いと思う、ココには書籍化に成功した作者様も多数おられる。

 「あっ、その分野、俺得意だわ」と言う人は必ず居ると思うぞ。


 まあ、ココのサイト名が「小説家を作ろう」じゃなく「なろう」なので、他力本願的な物は無いと考えると、やはり時流に乗った物ばかりになってしまうのは、しょうがないんじゃないだろうか?


 私の様な、趣味で書いて居る底辺作家でさえ、僅かなPTに一喜一憂するんだ。書籍化を目指す人に時流から外れて、未開の大海原を開拓せよと言うのは少し酷な気がするな。一度小説家になろうの膨大な小説の中に埋没してしまったら、たとえ実力が有っても浮き上がて来るのは至難の業だ、保険の一つや二つは掛けて置きたいと思うだろう。


 でも、転生無しの王道ファンタジーを真面目にコツコツと書いておられる方もきっと居るはずだ。そう言った方にはスポットライトが当たっても良いと思うな。


 異世界転生に文句を言う諸君、こう言った作品が読みたいとシャウトするんだ、これだけ作品が有るんだ、読みたい作品はきっとココに有る。もしかすると優しいスコッパーさんがそっと教えてくれるだろう。



 最後に一言


 戦記物・歴史if物を書いて居る方、大体月一連載で2万文字位が相場だろうか?

 文字物語を読みなれて居ない人には敷居が高い。せめて4分割位にして投下してくれないだろうか。小説家になろうは、通勤途中の電車や昼休憩の合間に5分位でサクッと読めるのが売りの一つだと思われる。


 同じ2万文字読むのとしても、自ら >>次へのボタンをクリックして読むのと、一括で表示されるのとでは強迫観念がちがう。ちょっとつまみ喰いをしようとしたら、ガッツリ定食が出て来た気分になるな。そのジャンルが好きな人は気にならないが、良く有るファンタジー系からの移住は困難で有ると思われる。


 その辺りの配慮がなされれば、歴史カテはなろう小説の二大巨頭となりえるかもしれない。

 




 

「そのチート、要りますか要りませんか?」についても書いた方が良いかな?


古代エジプトとペルシャの戦いを書いて居る方、又知って居る方教えていただけたら幸いです。

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