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プロローグ〜事の始まり〜

俺は16才都内在住、割と裕福な家庭という政治家の息子



に生まれた男



ちなみに双子で兄がいる



マジ、イケメンで天才である



まぁそんな兄をもったら弟は当然比べられる



「兄はすごいのに弟は…」


とか



「兄に才能全部持ってかれたなw」



とかだ



まぁここまでは我慢しようと思えば出来なくはない



俺は人間が出来ているからな……うん



まぁ唐突だか今日、俺は家出をした



この流れで何故裕福なのに家出したかは簡単だ



家族内でも俺は差別を受けていた



例をあげると




外食に俺だけ連れて行って貰えないとかである




ぶっちゃけこれが一番つらい




こうゆう時のご飯は味があまりしない、寂しいし




まぁ他にもあるのだが、理由を上げたらキリがない




友達もいるにはいた、全員、金か兄、目当てだったけど




まぁとにかくそんな感じて俺は今日一世一代の決心つけた




金も何もかも捨てて




まぁそれなりに大事になるはずなんだが




大丈夫だろう




根拠は政治家の息子に家出されるなんて記事がまわってみろ




終わりだ、それにどうでもいいのだろうし




どうせもみ消すだろう




問題はこれからどうするかだ




「俺これから、どうすんだよ」




そういいながらとりあえず今日の寝所を探し始めた




「んー、金もないしなぁ」




「もうホームレスじゃん俺」




探しながら歩いていると大きな道に出た




「すっかり来たことないようなとこまで来ちゃったな」




きずくともう日は沈もうとして、真っ赤な夕焼けが見えた




「まぶしっ」




そういいながら下を向くと猫が歩道のど真ん中で寝ていた




「あぶないなぁ」




そういいながら猫に手を伸ばし抱き上げる




「お前きれいだなぁ」




真っ白な猫だった、瞳は蒼で体全体が夕焼けの光をあびて反射し




ていた




「とりあえず安全なところでおろすか」




そういいながら交差点に向かった




ちょうど赤信号になっのでとまりもう1度猫に目をやった




「お前人懐っこいなぁ」




初めてあったわりに自分に身をゆだねている猫を見てそう思った




俺はふと無意識に




「お前俺と一緒に来るか?」




無意識言うと猫は




「二ァあ」




と一言だけ鳴いた




その鳴き声はまるで「いいよ」と言ってくれているかのように




思えた




「ふふ、何バカなこと考えてんだよ俺」




そういいながら我に返ったおれは信号が青になっていることにき




ずきゆっくり歩きはじめた




次の瞬間




「え?」




それは1台のトラックだった




赤信号でも止まろうともせずこちらに向かってくる




頭が真っ白になった




何故止まっているはずのものがこちらに向かってきている




「や…ば…」




腰が抜けて足がゆうことをきかない





死ぬ……このままでは





ようやく理想の生活を求めて歩き始めたのに





その時きずいた




「そうだ猫…」




さっき抱きかかえたままだった




俺はどっさにかばった




次の瞬間体に今まで感じなことのないくらいの激痛が走った




体が宙を舞っているのがわかった





全身の骨が折れているのもわかった




地面にころげ落ちると体に力が入らなくなっていた



「ぐぅっ」



体の中がグチャグチャになっている感じかした




目の前が血だらけになっていることにきずき




とっさに猫の方を見た




自分が守ろうとした猫は無事なのかと




……自分の血で真っ赤になっていた




意識はない




お願いだ生きていてくれ




「頼むから生きていてくれ」




そういいながら猫のがをさすろうとした




「………えっ」




指先ひとつ動かすことができなかった




そこでようやくきずいた



体痛みも




意識も





薄れていくことに




「あ」





「死ぬのか俺」





「もう助からないのかな」





不思議と怖くはなかった




何故だか分からなかったが、別にどうでも良かった




薄れゆく意識の中




「巻き込んじゃったな」




「ごめんな」




そう猫に囁きながら俺は目を閉じた



この作品は自分の初めて書く小説なのでまだ不慣れなところもあると思いますし気に食わないところもあると思いますが自分なりの今出せる最高のものを出したつもりなので楽しんでみていただけたらとても嬉しいです。

まだ今後も、技術をあげていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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