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ゴブリン3

「はじめー終わったー?」


ミトンが急かすように聞いてくる。


「おう、今から行くわ!」


「今度は私もついていきますね、ゴブリンなんて簡単に倒しちゃいましょ!」


ニーチェとハジメが合流し、本格的にパーティでの

ゴブリン殲滅戦が繰り広げられる。


「はじめっ行ったよ」


「おう、任せろ!」


ペルセウスの声に反応しゴブリンの初撃を鉄の剣で受け止める。


「紅蓮の炎よ、姿を見せよ 『ファイア』」


ミトンから放たれる直径1mの火炎弾は俺の上空をすり抜けゴブリンの

頭上に直撃する


「おい、ミトン今俺の頭すれすれだったぞ」


「あら、なんのことハジメの頭なんて剥げちゃっても別にいいでしょ」


「おい、それはどういうことだ、その自慢の杖へし折るぞ」


「もう!ミトンもハジメもまじめにやってよ、君たちが適当にやっているから

僕の負担が大きくなるんだよ」


ゴブリンのソロ討伐後はニーチェさんの強力な援護によりゴブリンに後れを

とることはそうなくなっていた。ゴブリンを通じてミトンとも仲良くなれたし

大万歳だ。


「結構倒しましたね」


ニーチェさんがそういうとあたりにはゴブリンの死骸が散乱していた。


「ソロ討伐後はゴブリンがなんか弱く感じたんだけど、ニーチェさんの

おかげ?」


初めに戦ったゴブリンは特別に強い感じがした、力負けはするわ、怪我はするわで


「それはたぶんレベルが上がったからだと思いますよ、なにせみなさん

lv1でしたからね」


俺の問いになんても衝撃的な返答が返ってくる。


「え、ペルセウスもミトンもレベル1!?」


「そうだよはじめ、僕の言ってた騎士学校はねlvが上がっちゃうと細かな剣技とかが

おろそかになるからって魔物とは一切戦ってなかったんだ」


「私のほうはlv1の時に魔法を使いまくり魔力の基礎値を上げておくと後々

魔力の伸び率が上がるからって理由でね」


ペルセウスとミトンは多少ステータスの違いはあれど俺と似たようなステータス値

だったわけか。それでもペルセウスはゴブリン相手に一撃も入れられず華麗に

流しそして止めを刺していた。ミトンも多少危うげながらもゴブリンの攻撃を

かわしながら詠唱して一撃で倒していた。


そんな二人との力差をひしひしと感じる。そりゃそうだ俺がのんびり日本で授業中

ふて寝している間も彼女たちは必死に剣技を、魔法を磨いていたわけだ。

このままではこの二人の女の子を守っていくばかりか守られてばかりになりそうだ。

そんなのでは俺の気が済まない。気に食わない絶対に強くなって彼女たちを守ってやる

と決意した時だった。


『___っ!?』


轟音があたりに響き渡る


弛緩した空気が一瞬に凍り付く


「ブラックドラゴン!?」


ニーチェがあっけにとられたように独り言を言う

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