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パーティ結成

ついに次回魔物と戦います

ペルセウスはなんていうか天然?と思うような発言が多々あった。

それはさておき美人のパーティを引き入れることに成功しうかれていた。

 

 「だめだよ、あと二人後衛職探さないといけないんだから」


ペルセウスは攻めるような目つきでジトーと見つめてくる。

 

 「あ、久しぶりペルセウス!私と一緒に組まない?」


赤色の髪を左右に揺らしながら彼女は訪ねてきた。

黒いローブに赤色髪一目でわかった。彼女は魔法使いだ!


 「うん久しぶりだね!よく昔は決闘とかしたっけ」


俺を置き去りにして彼女たちはガールズトークを始めた。

どうやら幼馴染ならしい、しばらくすると

ペルセウスは「あ、」と声を出し俺のほうに無言で謝罪する。


 「こちらはハジメさん、なんと彼はユニークスキル持ちなんだよ」


ペルセウスは誇らしげに俺を紹介する。ちょっと嬉しい。


 「私の名前はミトンよ、ハジメこれからよろしくね、

 あ、あと身長が低いって言ったらただじゃ置かないから」


彼女の身長は平均より少し低いくらいで気にする必要ないと

おもうんだけどなー

とおもいながら肯定しておく


  「じゃあとりあえず三人集まったし闘技場の外で

ご飯でも食べに行かない?」


ペルセウスが提案する、彼女はリーダーに向いていそうだ。

なんかそんなかんじがする。

そうして三人はギルドにパーティが決まったことを連絡し

闘技場を後にする。


,,,,そういえばお金がないのを忘れていた。

食堂でお冷だけ頼むというなんともみすぼらしい昼を過ごすことになった

 

 「どうしてはじめご飯食べないの?」


ペルセウスはきょとんとした顔で聞いてくる


 「い、いやええとお金がなくて、、、」


女の子の前ではかっこよくふるまいたいがこれは仕方がない

今日から最低5日はパーティを組むことになるんだし


 「あ、、、そうかはじめは、、、、とりあえずこんだけ渡しておくね」


ペルセウスは納得したように金貨を差し出す。

金貨は銀貨の100枚分の価値である

銀貨2枚が王宮の騎士の

一日の給料が一般的なこの世界からすると相当な大金である、

ペルセウスのお父さんは金持ちなのかもしれない


 「ありがとう出世払いで今度おごるね」


 「なになに二人とも私に内緒ではじめはなんなの」


のけ者にされたと感じミトンは怒り出す。


 「だめだめ二人だけの秘密だもんね、はじめ」


 「おう、まあそういうことだ」


二人だけの秘密ってことにしてくれた。ペルセウスは優しいなー

まあこれからパーティになるミトンにはいってもいいんだけどね


ペルセウスのおかげでご飯が食べられるようになった俺は上機嫌で午後

からの実地訓練に備えるのであった。

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