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城から出て

城から抜け出してきたけどこれからどうしよう....


そう、俺は高校の入学式当日クラスに入ると同時にそのまま異世界に飛ばされてしまったのだ。


正直、面白くもないトークを聞き流して機をみてなんとか逃げきたのだった。


早く魔法とかも使いたくなりたいしケモミミ娘とか彼女にしてもいいなー。

まぁはやいこというと異世界充いせかいじゅうになってやる。ははは


んーーとりあえずかの有名な冒険者ギルドにいくとするかな。


町の風景的には結構ちゃんとした建物とかが並んでいる。ちょっと異世界舐めてたわ。


「へい、そこの兄ちゃん武器を買ってかない?」



行先もわからず適当に観光していると露天商のおっちゃんに声をかけられた。


そのおっちゃんは、街の通りに布の絨毯を敷き商品を並べ、あぐらをかき商売をしていた。そこにあるのはさまざまで金の刃を持った剣に全身が薄く赤みがかかった剣、全身が黒色の黒刀などなどである。


武器かー魔法のことばっか考えてたからすっかり忘れていた。まぁ、ちょっと見てみるか。

 


 

 「おう、そうだな、でもあんまり武器のこととか知らないんだ教えてくれよ」

 

 「なんだい兄ちゃん駆け出しかい?仕方がない一から全部おしえてあげようか」


露天商のおっちゃんは営業スマイルで対応する。なんというか人当たり良さそうだな。

 

 「はじめてだからってぼったくんなよ」


初めてだからってぼったくられるのはしゃくだからな。一応念を押しておく。


 「ははは、ぼったくらねーよ。ここは一応王都管轄内だからな。下手なことすると首がもってかれないし。お前さんのいうようなところはもっと城から離れたところにあったりする。まあまあ話は置いといて、これがスタンダードな鉄の剣だ」


なるほどこれが鉄の剣かーけっこうずっしりくるな鉄のバットを持っているような感覚に近いかもしれない。ふむこんな重さのもの振り回して本当に魔物をたおしたりできるのだろうか。


 「結構重いな、、、もっと軽いのはないのか」


 

 「ははは、鉄の剣で重いのか、、あんちゃん冒険者のくせに非力だな。これ以上軽いのはねーよ」

 

 「な、ばかにすんなよ俺だって、、、、」

 

と、言って他の剣も持ってみる。もてないことはないが手がプルプルする。


 「まぁまぁそうありもしないを虚勢をはるな、冒険者は自分の力量を見誤ると死ぬと聞くからな」

 

 「お、おう、じゃあ鉄の剣ひとつもらうよ」


他の剣を魅力的だがおっちゃんの言う通り身分相応な剣の方がいいだろう。まぁ、これから買っていけばいいわけだし。

 

 「はいよ。兄ちゃんこれからどうするつもりだい?」

 

 「んーとりあえず冒険者ギルドにいこうとおもってな。けど場所がわからないんだよ」

 

 「ははは、剣のことといい。全然この町のこと知らねーんだな。まあ俺も暇だったしいろいろと案内してやるよ(こいつもしかして転生者かもしれねーな、最近王都で噂になってる、ま、恩を売っといて損はねーだろ)」

まったりやっていこうと思う

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