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序章5 『自傷に磨かれた戦闘技術』



――滑るように黒い影が、獰猛な牙を覗かせ、青年の右足に食いつかんと迫る。



「だ、、、、かっらぁぁ!!マジ死ぬって!!」


 紙一重で宙へ逃げたラース、それを見越していたかのように直角に進路を変えて巨大な顎を水平に折り曲げ、捕食の体勢に移る黒蛇。

 空中に逃げ場はなく、重力の法則にしたがって落ちる先はソレの口の中で餌となる未来が浮ぶ。


――そんな死に様ダサすぎる。


元素魔法・黄(〔イエロー〕) 

『ハート・ロック』!!!」


 黒蛇の口腔に目がけた魔法は、彼の何倍もの質量の岩石を事象として生み出す。

 それが黒蛇の口内へとすっぽり収まり、一時の着地点を生み出す。

 足に岩石の表面が触れた瞬間に、母趾球に力を込め、刹那の間に飛び退く。


バギギギギ、バゴン!!!


 予測していたとおりに、黒蛇の咬合力は巨大な岩石を一瞬の内にかみ砕いてしまった。


「バケモンが、、、。」


 圧倒的なまでの力の差に悪態をつく彼の表情は、絶望的だ。

 続けて魔法を放つ。


元素魔法・赤(〔レッド〕)『ジャック・フレイム』!!!」


 猛々しい炎が黒蛇のカラダの三分の一を覆う。

 焦臭い匂いが鼻につき、効いているかに思われる。

 パチパチと音を奏でて静まった黒蛇の漆黒の鱗には、火傷の一つもついてはいなかった。


———塵が焦げただけじゃねーか。


 有効に思われた攻撃は虚しくも、周囲の酸素に炭素を運んできただけである。

 その後も抵抗を続けるようにどの色の魔法を使っても、爪の長さほどの傷もつけることができなかった。

 理解できてしまった彼我との戦力差は桁が二つも三つも飛んでいる。


――頭の中はすこぶる冷静だ、だが、、、、。


 冷静に思考できている今の時点で、下した結論は打つ手なし。

 多少の魔物との戦闘経験をもつ彼でも、今までとは別格の化け物になす術がない。


「わかっちゃいたが、、さすがは原罪(〔オリジン〕)指定、、!」


 最初から勝つ気など無かったのでそれは別に構わないのだが、問題なのは逃げる手段も現状の手元には残っていないことだ。

 黒蛇を見据えて、後ずさりするも同じだけの距離をジリジリと詰め、逃がす気は無いと言った様子に、


 ポトッ


 赤の液体が小石が詰められた地面に落ちる。

 流れ出た滴は黒蛇の右の眼孔からこぼれ出たもので、出血が止まる様子は見られなかった。

 そこに、一筋の光明を見いだす。


――生存の手は、コレしかない。


 数式の解法が頭に思い浮んだかのように、冷め切った脳に快楽物質が溢れ出す。

 閃いたソレが成功するかは五分五分。

 だが、日々の日課で副次的に培かわれた彼の魔法操作の技術と、唯一無二の術式が無謀とも思われる作戦成功の切り札であり、意を決した実行への一歩の引き金だ。


「おいデカブツ!原罪指定の魔物の親玉だか知らねーが、おまえ。右眼、ずいぶん回復に手間取ってるみたいだな。魔物の魔力適正からしてずいぶん珍しい、思わぬ弱点だ。そんなお前にお願いが一つ。」


 言葉が理解できるとは到底思えぬ怪物に、だが、知能の高さは並ではないだろう黒い蛇に伝わるように仕草と交えて言葉を放つ。

 右手の手のひらを己の左目の前まで、運ぶ。

 思いっきり開いた手のひらを、刹那の間に握り絞める。


「僕にさ、お目々ちょーだい!」


 ソレの精神を逆なでるように、指を黒蛇に向け邪悪な作り笑いで啖呵を切った。


「GYAAAAAAAURAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!Ⅰ!」


――こいつやっぱり、言葉わかるのか?


 案の定、見事に効いた挑発の言葉に激昂する黒蛇は、先ほどとは比べものになら無い速度でラースのもとへ、突進を仕掛けた。

 音を置き去りにするかのような漆黒に煌めく一本の矢は、まるで空を流れる凶星を彷彿とさせる。

 彼を目がけて一直線の死の塊を、しかし彼は見越していた。


元素魔法・青(〔ブルー〕)『スペード・ウォーター』!!」


 元素魔法の段階は四つあり、クラブ、ダイヤ、ハート、スペードの順に上がっていく。

 この四つの段階の違いには、魔力の質と魔力の波長の細かさが関係しており、魔物との戦闘で使用する際、その後の展開を左右する要因を持つのが、正しい瞬間で異なる段階の魔法を使い分けれるか否か。

 ラースが黒蛇に向かって放った魔法は一見、ただの水の塊だ。

 それが、黒蛇から身を守るようにラースの前面へ盾のように展開する。

 だが、そんなもの紙切れ一枚の役にも立たないと言いたげな黒蛇は速度を緩めるどころか、さらに加速して迫る。


――かかった!


「GYAURAAEAAAAAAAAA!!!!!!!!」


 黒蛇の禍々しく血が付着した牙がその水に触れ、たやすく突破しラースの全身へ食らいついた、、、、、、かに思われた。


「Syuzuzzz?!」


 黒蛇の牙に残る感触は血滴る内蔵、歯ごたえのある何本もの骨、ほどよい筋肉が付いた上質な人間の肉、などではなく肩透かしを食らったかのように口内にラースの魔本による水分補給が行われただけだ。


「驚いた面だな、簡単なことだろ。いくら強いお前でも右眼が無ければ、多少の隙は生じるはずだ。」


 黒蛇のまだ塞がっていない右眼側面から、小憎たらしい人間の声が聞こえてくる。

 間髪入れず、人間が魔力を練る気配がする。

 先ほど黒蛇がかみつく瞬間、ラースは得意な魔力操作で自身の姿の虚像を水の中に映し出していた。

 そのことに気づかれぬように、残った左眼に死角が生じた際、水の盾から素早く抜け出していた。


「ここからが僕の筋書きだ!!元素魔法・紫(〔パープル〕)『スペード・ポイズン』!!」


 唱えられた瞬間、黒蛇の口の粘膜に焼けるような痛みが走る。


「Gyuaauraaa?!」


 痛みにもだえる様子で、どうしてこうなっているのか理解できないという様子で、うめき声を上げる。

 なにが!どうして、!多少の毒どころかこの身には小細工が通用しない耐性があるというのに!!ソレの内心を言語化するとこうなる。

 慢心に慢心を重ねてしまった黒蛇は、先ほどから手玉に取られている自身の姿に耐えがたいほどの苦痛を覚えていた。


「弱いやつにおちょくられるのは慣れて無いみたいだな?」


 ニヤリとほくそ笑むラースは無事に毒が効いていることに安堵を覚えていた。

 

――元素魔法の色を混ぜただけじゃ、どうせ理不尽な耐性持ってるだろうこいつには焼け石に水だしな。まぁ僕の術式が特攻だったから意味なかったけど。


 ラースは元素魔法による他の、例えば赤の魔力と、青の魔力を混ぜ、紫の魔力にすることで違う魔法を生み出す魔力操作に長けていた。紫の魔法は蝕むことに重きを置いた尖った性能をしている。

 だがこれだけでは足らず、先ほど展開した『スペード・ウォーター』の水の中に、毒に変化させるように赤の魔力を含んだ内層と、術式『リバース』を通して干渉力を得た無色の魔力を含んだ外層とに分けていた。

 無色の魔力に付与した性質は反転。

 外側の水の層が口内に染みこんだときに黒蛇の毒耐性を反転させた。

 並の魔法士にこのような芸当はまず不可能だ。

 一つの魔法に二つの魔力を込めるなど、右を向きながら左を負けと言われているようなもので、常人の脳内処理では頭が追いつけず、魔力の暴走によって自滅する。

 さらに言えば、ラースは六色全ての元素魔法に適性を持つ。

 いや、最初から扱えたわけではない。

 彼が毎晩のように行ってきた自傷行為は己の魔力線を日々逆流させることで、有象無象とは一線を画す強靭さと、死なない程度に調節する柔軟な魔力操作技術を養っていた。

 だから、彼は才能がある人間ではない。

 己に対する罪の意識と、拷問のような自身を罰する日課が彼をここまでの魔法士として完成させた。

 

 黒蛇の魔力抵抗は、眼を抉ったときと比べても遜色ないほど無かったようで、無事に耐性を反転したことによって、毒が弱点の哀れな蛇へと成り下がった。


「Gyaurdhdkdhsyytavnsjj!!!!!!!!!!!!!!」


 解読不能な雄叫びが木霊し、大質量を持つ巨体が暴れのたうち回る。

 建物を巨大な尾でなぎ倒し、咆哮を上げながら痛みをこすりつけるかのように路面に何度も鱗を擦る。

 この巨体だ、痛みに悶えるだけで町の損害を広がるばかり、かくいうラースも飛んでくる礫や、建物の木材などを冷や汗かきながら避けている。


「苦しんでるのに、致命傷の攻撃かますのやめろよ?!」


 悪態を吐きながらも、自身の作戦がここまでは怖いくらい順調なのは火を見るよりも明らかであり、内心にやける。

 次の最終工程がラースの生存の鍵であり、緊張と共に足を踏み出す。


「僕が介錯してあげるよ」


 ブォン!


 鋭い踏み込みでとともに、身体に纏っていた赤色の魔力が熱を上げる。

 飛んでくる小石、礫、岩石、大小問わない石でできた弾丸の雨に真っ向から突っ込む。

 全てに対処する気力も余力もなく、自身の魔力量にも底が見えてきた。

 頭部目がけて飛んでくる小石のみ、最小の予備動作で躱わし、礫は致命傷になる部位のみ守る。

 彼の進路を塞ぐように向かってくる岩石は魔力を込めた拳で粉砕した。

 立体的な運動は時間の無駄だと言わんばかりに肉を切らせて骨を断つ。

 全身から肉がそぎ落とされる苦痛に苛まれ、増殖する痛みとは反比例するかのようにラースは加速する。


「GYAURRSDFG!!!!!!!」


 鬼気迫る表情で接近してくる取るに足らない弱者、いやこれまで出会うことのなかった天敵の存在を視認した黒蛇は迎撃の体勢へと移り変わる。

 狙うは一転、空中に浮んだ刹那の瞬間にこいつの息の根を絶つ。

 目の前の天敵は自身の間合いの一歩手前まで迫り、足に力を込めたかのような予備動作を確認する。

 ヤツの足が地面から離れた瞬間が人生の最期だと確信し、機をうかがう。


 タッ


 今だ!と、待ちわびていた確殺の一撃を天敵に見舞う。

 

「単調だな、さっきやったよ。元素魔法・緑(〔グリーン〕)『クラブ・ウィンド』!」


 そう来るだろうと予測していたラースは、最弱で威力も弱い風を吹かせる魔法を唱えた。

 水平に並ぶ黒蛇の頭と彼の傷だらけの身体は、目の前の化け物の左顔面の方向へわずかに逸れる。

 襲ってくるのは灼熱の激痛、脳にまで熱が押し寄せてくる感覚に泡を吹きながらも彼は勝利を確信した。


「、、、、ぐぁああああ!!、、はぁ、ぐっ、あげるよ。左腕の、、一本くらい。」


 黒蛇に噛みちぎられたのは彼の左半身の一部だ。

 

 パキッ

 

 あまりの痛みに奥歯をかみしめ、割れる音が頭蓋に振動する。

 身体の欠損など初めての経験だ。

 慣れているとはいえ、軽く飛び越えてきた自身の想像との差に愕然とするも、この犠牲は作戦に織り込み済みだった。


「ちゃんと飲み込めよ!!!美味いだろうがぁ!!!」


 痛みで狂気が身を蝕むことなど構わず、彼は身体の残りわずかとなった魔力を練り、術式の発動を敢行した。


「終わりだ!!術式起動 『リバース』!!!!!!付与する性質は、「反転」と「逆流」だ!!!」


 黒蛇の口内で既に感覚の無い左腕の断面から、あらかじめ魔力を左腕に纏っていたことで、黒蛇の体内へと充満する。

 付与する性質は「反転」、黒蛇の魔力線へと浸透し肉体の強度を大幅に反転させた。

 残った方の右手の魔力が司るのは「逆流」の性質だ。

 魔力を帯びた右手で、口と鼻の距離の左目に貫き手をかました。


「Gyaduyaaaa!!」


「本命はここからだ!!術式発動!!!」


 ラースの最後の魔力が、黒蛇の魔力を蹂躙する。

 付与された逆流の効果は、右眼の時と同様の効果をもたらす。


「僕のありったけの魔力だ、さっきの比じゃないだろ。」


 効果が同じでも、込めた魔力の量は桁が違う。

 先ほどとは比べものにならないほどのそれは黒蛇の魔力に性質を付与し続ける。

 

「GYDFFSAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 黒蛇の有り余る魔力は悲しいかな、自身を内側から食い破る劇毒へと変貌する。

 魔力線のなかを大量の魔力が逆流し、突き破り漏れ出たそれは肉を裂く。

 傷は徐々に広がっていき、負傷するのは左眼だけに留まらない。

 左の眼孔を中心に地割れを起こすように、血管、筋肉、鱗までとパックリと黒蛇の身体は割れていく。

 そこから吹き出す鮮血が、化け物の生の終わりを予感させた。


ブシュァァァァァ!!!!!!


「GURURAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 勢いよく飛び散る赤黒い血は、大質量の巨体をもつが故に漏れ止む気配がない。

 空に向かい飛び散り、重力に従って、再び地面へと降り注ぐそれはラースが忌み嫌う黒い滴を彷彿とさせた。


「ちっ!汚いなぁ、、、。」


 絶叫も静かな夜へとかき消え、嫌なものを見たとでも言いたげな様子で独り言をつぶやく。

 赤色の雨は戦闘の終了をラースに確信させた。


 

――――



 この世には魔法が存在する。

 人間の身体には魔力線という体内での魔力の運搬を行うための器官が備わっており、簡略に説明するとその線を通じ魔力を外へ送り出すことで魔法の発動へと至る。

 魔法の行使は人間のみに与えられた特権であり、世界の自然法則を一時的に書き換え、事象の具現化を起こす。

 いわば世界に元からある材料で事象を創り出す。

 これが魔法の定義だ。


 一方で、魔物の体内にも魔力線は存在しており、身体に蓄えられいる魔力の総量は人間と比べ膨大である。

 だが、魔法は人間のみが扱える代物であるため魔物は有り余る魔力を事象の具現化に使用できない。

 ではどのようにして魔物たちは魔力を用いているのかというと、代表的なのであれば魔力で身体を纏い、生き物と似た外見に変貌するために使われている。

 その姿はかたちだけのモノであり、本来の生き物の同じ働きをする器官は無く、見た目は同じでもその用途は全く異なる場合がほとんどである。

 魔物の姿は、千差万別ではあるがそのほとんどが物質化した魔力の塊なのだ。

 魔力の物質化、本来形を持たない魔力に物質としての質量を与える要因とは何なのだろうか。

 それは、人間にも稀に存在する術式保持者の魔力に干渉する性質を持ったモノであり、魔物が核とするとある器官が関係する。

 この魔物の核が魔物にもう一つの魔力の使い方を授けた。

 その力を人間はこう名付けた。

 理から外れた忌み嫌われる力、自然の法則など無視し、己の好きなように世界を蝕み、陵辱する力。

 世界を自身の色で染め上げるように破壊する。

 それが『異能』の定義だ。




 「それにしたって、原罪指定の化け物相手に左手一本なんて、お買い得すぎないか?」


 死を覚悟していた自分にとって、今回の戦闘はなんだか拍子抜けだった。

 左手一本失った者が言える台詞ではないが、やはり違和感が拭えない。


――つっても、左手どうしよ・・・。


 いくら自身の術式に治癒の効果が生み出せると言っても、身体の欠損を回復するのは不可能だ。

 軽くなった左半身を見て、この先も長い付き合いになるだろう、不釣り合いな身体の重心に泣きたくなってくる。

 

「アテがないわけでもないけど、、はぁどうしたものか。」


 ぼやきながらも身体の出血を抑えるために、止血の応急措置を施す。

 魔力が戻るまでは身体に回復の魔法がかけれないため、無闇に血を流すような行動は厳禁だ。

 でないと、本当に死に至る。


「まぁ、もう急ぐ理由もないか・・・。」


 黒蛇の方に視線を投げる。

 ようやく、飛び散る血も収まったようで傷口からは緩やかに血が滴り始めていた。

 勝利する気などさらさらなく元は逃げる予定だったが、動かなくなったソレを見てどうやらその必要性も、する余力も無いことを自覚する。


――まぁ、上手くいってなによりだ。どうやら『異能』を使ってくる個体でもなかっt、、、、、。おかしくないか?


 先ほどから抱いていた違和感が胸の中で肥大化するのを感じる。

 

――『異能』を使わずとも、恐れられてきた魔物は過去に何体か存在する。だけど、、、。こいつがなぜ危険視されているのか、それは原罪に名を馳せるほど凶悪だからだ。なのに、僕との戦闘では一回もそれらしきモノは使ってこなかった。なぜだ、、、。


 黒蛇の姿をもう一度よく確認しようと目を凝らす。

 すると、、

 肥大化した不安の種を肯定するかのように、ピクリと黒蛇の亡骸が動く。

 いや、亡骸などではない。

 最初から死んではいなかったのだ。


「GRURUAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


 見間違いであって欲しかった。 

 ただの考えすぎな違和感で留めておきたかった。

 

 だが、それをこの化け物を許さない。

 ビリビリと肌を突き刺すような強烈な魔力を、町全体まで及んでいるのではないかと思えるほど迸らせ、こちらに研ぎ澄まされた殺気を放つ漆黒の怪物。


 原罪(オリジン)指定 『黒蛇』



 ここからが地獄の始まりだった。

 

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